アメリカン・ビューティー (1999)

[050] たぶん、これがアメリカの家族の現実……?

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間違いなくいい映画だ、
とは思うんだけど、
こんなに救いようのない映画も珍しいよね……?
とくにハリウッド映画となると……。

なんでアカデミー賞で作品賞なんか
もらっちゃったんだろう?

これがアメリカの家族の平均的な像で、
その像をきちんと描いてるから……?
なのかなあ、と勘ぐりたくなっちゃう映画……。

まあ、私の書く舞台も
お客さんにいつも「重い」なんて言われるけど、
でも根がロマンチストだから?(あ、自分で言ってるぅ)
ここまでシニカルにはしない、
というか、できないよなあ……。

(ちなみに私はいつも実際に起きた事件を素材に書いている)

しかし、いずれにしろ、
対岸の火じゃないことはたしかだよね。

数日前にも、
土浦で24歳の男が通りすがりに8人を殺傷したり、
岡山で18歳の少年が
乗客をホームから突き落として殺したり……、
ほんと、からだが凍りつくような事件が絶えないもんね。

家族が壊れてるから
こころを病んだ子が生まれるわけで……。

まだこの映画の中の子どもたちのほうが
救いがあるか……。

申し訳ない、暗いコメントになっちゃって……。

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●「kero」さん
ですよねえ。
お気持ち、ほんとよくわかります……。

ありがとうございました。

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117分 アメリカ ドラマ/コメディ

監督: サム・メンデス
製作: ブルース・コーエン ダン・ジンクス
脚本: アラン・ボール
撮影: コンラッド・L・ホール
音楽: トーマス・ニューマン

出演
ケヴィン・スペイシー レスター
アネット・ベニング キャロリン
ゾーラ・バーチ ジェーン
ウェス・ベントリー リッキー
ミーナ・スヴァーリ アンジェラ
ピーター・ギャラガー バディ
クリス・クーパー フィッツ大佐
アリソン・ジャネイ
スコット・バクラ
サム・ロバーズ

第72回アカデミー賞で作品賞ほか5部門を受賞したファミリー・ドラマ。あるサラリーマン家庭の崩壊劇を、陽気かつシニカルに描写。現代人の抱える孤独感や不毛感を、可笑しさと残酷さを交錯しながら捉える。ケビン・スペイシー、アネット・ベニング共演。ある日突然リストラされてしまった、不動産ブローカーのレスター。そんな中、彼らの隣に新しい住人が越してきた事から、平凡な一家の歯車が徐々に壊れてゆく。

この記事へのコメント

kero
2008年04月01日 00:53
こんばんは
>こんなに救いようのない映画も珍しいよね……?
苦笑いしております。あまりにも同じ感想を持ちましたから。アカデミー賞もらっちゃっていいの・・・心配したりしました。

確かに、うまい俳優さん達でしたが、「え~、これから家族はどう生きていくのよ・・・」どっと疲れました。

映画舘からの帰り道は真っ暗に感じて、この道は家まで繋がっているだろうか・・・と不安になりました。

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  • アメリカン・ビューティー

    Excerpt: 1999 アメリカ 洋画 ドラマ コメディ 作品のイメージ:笑える、切ない 出演:ケビン・スペイシー、アネット・ベニング、ソーラ・バーチ、ウェス・ベントレー 一度レンタルをした後に、気に入っ.. Weblog: あず沙の映画レビュー・ノート racked: 2009-02-13 20:05