ブラザーフッド (2004)

[035] 恨(ハン)を見た……?

画像


こんなに生々しい戦争映画、
いままで観たことあったかなあ……?

たぶん、ないわ……。

とくに「肉弾戦」の戦闘シーンは、
観てるこっちまで心臓を抉られそうな感じ。
スピルバーグの「プライベート・ライアン」なんて目じゃない。
すげえ……! と唸るしかない。

監督は「シュリ」のカン・ジェギュなんだけど、
「シュリ」より断然こっちのほうが面白い。

兄ジンテは弟ジンソクを守ろうと、
危険な任務を積極的に引き受ける。
弟が南朝鮮人に殺害されると、
北朝鮮に身を投じて南朝鮮の兵を殺戮し、
弟がじつは生きていたことがわかると、
また南朝鮮側にまわり、北朝鮮の兵を殺戮する。
徹底して弟のために戦うその姿……。

最後はまさに鬼と化して死んでいくんだけど、

このジンテの心を動かしているものが
恨(ハン)なのかなあ。
朝鮮のひとたちの魂なのかなあ……。

と、思わずにはいられなかった。

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●アマポーラ さん
「恨は相手を責めるのではなく、
むしろ自分のやられてしまった心をじっと見つめ、自分自身を思う」……。
そういうことですか……。ありがとうございます。
家族を徹底的に守ろうとするジンテの心はよくわかります。
イ・ウンジュ、やっぱりいいですよね。
南へ行きあげていく難民の群れのシーンもとても心に残りました……。
「コースト・ガード」はいかにもキム・キドクらしい視点で描かれていて、
とてもいい作品だとおもいます。

ありがとうございました。

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■148分 韓国 ドラマ/戦争

監督: カン・ジェギュ
プロデューサー: イ・ソンフン
脚本: カン・ジェギュ
撮影: ホン・ギョンピョ
音楽: イ・ドンジュン

出演
チャン・ドンゴン ジンテ
ウォンビン ジンソク
イ・ウンジュ ヨンシン
コン・ヒョンジン ヨンマン
チェ・ミンシク 北朝鮮人民軍大佐
キム・スロ
イ・ヨンナン

突如勃発した朝鮮戦争によって歴史の波に翻弄される兄弟の悲痛な運命を、壮大なスケールで描いた感動の戦争超大作。監督は「シュリ」のカン・ジェギュ。主演は「友へ チング」のチャン・ドンゴンと「ガン&トークス」のウォンビン。本国韓国では、歴代の興行記録を塗り替える大ヒットとなった。
1950年の韓国ソウル。兄ジンテは一家の家計を支え、恋人ヨンシンとの結婚と、弟の大学進学のためにと苦しいながらも充実した日々を送っていた。一方甘えん坊の弟ジンソクも頼もしく優しい兄に守られて、何不自由ない生活を送っていた。しかし6月25日、事態は一変する。朝鮮戦争が勃発したのだ。混乱の中、ジンソクが軍人に強制的に徴兵されてしまったことから、ジンテも慌てて後を追う。ろくに訓練も受けないまま戦場へと送り込まれた兄弟。ジンテは、自らが身代わりとなって危険な任務につくことで、弟を戦地から遠ざけようと考えるのだったが…。


この記事へのコメント

アマポーラ
2008年05月02日 17:53
2004年公開のときに観にいったので、あやふやな記憶になってきているんですが、戦闘シーンはすごかったですね!あのハンサムなチャン・ドンゴンの鬼の形相も!

「恨」なんですが・・
私が韓国に嵌り始めた頃、母が新聞の記事を見せてくれたんです。
その抜粋です
「韓国には<恨(ハン)>という言葉がある。日本人が持つ<怨>の心とは異なる。怨は相手に対するうらみだが、恨は相手を責めるのではなく、むしろ自分のやられてしまった心をじっと見つめ、自分自身を思う。」
ということが書かれていました。
アマポーラ
2008年05月02日 18:00
すみません。つづきです。
これが韓国人独特の心情なのかな~と思いました。
が~、この「ブラザーフッド」のお兄ちゃん(ジンテ)は、やっぱり怨でしたよね。
だって、味方だとおもっていた南朝鮮の軍人に恋人や家族を殺されて鬼となり北の軍人になったでしょ。
でも弟は殺せなかったけど・・・
恋人役のイ・ウンジュさん、良かったですね!
バンジーでも思ったけど、惜しい人です。(悲しい~)
「コースト・ガード」がもっといいんですね。^^

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