彼らだけの世界 (1996)

う~ん、ラストシーンがちょっともったいなくない……?

画像


これ、イ・ビョンホンの映画出演4作目なのかなあ……?
けっこう面白かったんだけどね……。

一言でいうと、アメリカン・ニュー・シネマってとこ……?
「俺たちに明日はない」「タクシードラバー」「イージーライダー」みたいな
そういう傾向の作品……。

ニュー・シネマはフランスの
ヌーヴェルヴァーグ(新しい波)の影響を受けてるんだろうけど。
まあ、大島渚さんなんかもその流れ……。

若い世代が、あるいは若い映画界が、
一度、そういう波を潜るのは、ある意味順当なんだろうなあとおもう。
若い小説家や読者が、
たいては一度は太宰治の洗礼を受けるようなもんで……?
(いまはもうそういうことないのかもしんないけど……)

ただどうしてもちょっと不満だよね。
いろいろ場面入れすぎて、主線が曖昧になっちゃってるんだよね。
はっきり言うと、
イ・ビョンホンとチョン・ソンギョンのセックス・シーンが多すぎ。

「彼らだけの世界」というのは、
自分たちをほかの世界にたいして、
外の世界にたいして「閉じる」ってことだから……、
つまり性(愛)の世界ってことだから、
セックス・シーンの描写もやむをえないとは思うんだけどさ……。

でも、たとえば、ほら、「俺たちに明日はない」なんか、
セックス・シーンなんかなくても
もう十分に「彼らだけの世界」を表現してみせてるじゃない……?

セックス・シーンのほかに、
架空の「傘」の話作ったりしていろいろ努力はしてるんだけど、
むしろ「鞄」の話に主線をもっと絞るというか、
物語を単純化したほうがよかったんじゃないかな……?

もう少し言うと、
ニュー・シネマの面白い作品は、
「彼らだけの世界」の向こうに、
「彼らだけの世界」の実現を阻む現実(社会)がズシッと見えてきて、
それで否応なく主人公たちに思い入れしちゃうんだけど……、

この映画じゃそれが見えてこないのね、
二人の前に超えがたい壁として立ち塞がってこないの……。

だから下手すると、
それ、二人だけの勝手な思い込みでしょう、
みたいに観られてもしょうがないところがあるわけ……。

監督自身はけして
そういうふうに作ろうとしてるわけじゃないと思うんだけどね。
外の世界にたいする視線が弱すぎるというか、
「彼ら」にたいする思い入れが強すぎて
外の世界が消えてしまうというか……。

ラスト・シーンがいいだけにちょっと惜しいよなあと思った……。
セックス・シーンなんかわかったから、
もうちょっとラスト・シーンに向かって
一直線に爆走しちゃえばよかったのに……!

最後のつまんない「傘」のシーンも要らない!

しっかし、
最後のイ・ビョンホンの表情、ほんといいよねえ……。
あの表情見れただけで、いいと言えばいいんだけどさ……。

頼むよ、杉(座員です)。
負けんなよ、気持ちだけでも……?

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●misaoさん
はじめまして。おっしゃる通りだと思います。
ただ私のほうはセックス・シーンがそんなになくても
それは十分わかると思ったものですから……。
イ・ビョンホンの映画について書く場合、
たんにイ・ビョンホンについて書くというより、基本的には
作品全体の水準を問題にするというスタンスで書いています。
まあ、ほかの作品そうなんですが……。
この作品のことで言うと、
たとえば「俺たちに明日はない」にはちょっと及ばないよなとか、
その理由はなんだろうとか、そういうことを書いているつもりですので、
そのあたりのことはどうかご了承ください……。

●maymayさん
はじめまして、ですよね?
残念ながら超イ・ビョンホンファンだからじゃないでしょうか(笑)。
それはそれでとても素晴らしいことだと思いますけどね。
ただ作品の水準という点で言うと粗いかなあと思います。
別にイ・ビョンホンファンでない人が観たら、
そこまでのめり込んで観れるかなあと思いまして……。
すいません。
たしかにこの頃はいまの韓国映画の胎動期
というかんじの映画多いですよね。
映画にたいする情熱はすごくかんじられていいですよねえ。

●スクリーンさん
彼女にたいする愛情があったのかどうか……?
そのへんは観てても微妙ですよね。
まあ、なければないで結末にもっていってもいいんでしょうけど……。
外の世界、壁ということで言うと、
私はやっぱり父親の描き方が弱すぎるんだと思います。
おやじがあんまりつまんないおやじなんで、
そうなるとイ・ビョンホン演じる人物もつまんなくなるというか……、
この程度のおやじじゃ最後に自死(自爆?)へもって行くには弱すぎるよ、
という感じです……。
まあ、超イ・ビョンホンファンの方は、作品の水準にはあまり
関心のない方もいらっしゃるのかもしれませんが……。
それはそれでいいとは思いますけど……。

●youkoさん
「この作品は韓国の有名なお話春香伝が元になっています。
ラストの傘のシーンのお寺はその舞台となったところと聞きました」。
そうだったんですか。知りませんでした。
その話を知ってる方が観たら、また別の感慨があったでしょうね……。
ファンの方でも賛否両論なんですか。それも知りませんでした。
観ないと損しちゃうと思いますけどねえ……。
「地上満歌」2、3日中に観ようと思っています。
でも、まだTVドラマがたくさん残っていますので、
しばらくはイ・ビョンホンの作品について書くつもりです。
いちおう私もファンなものですから……(笑)。

●ライラックさん
「ナイフで指の間をトントン! タトゥーをするところ、
髪の毛を切ってあげるところ」……、ほんと、いいです。
イ・ビョンホンってやっぱりいい俳優だよなあと思います。
ですから、本音を言うと、
「こんなにいい俳優使ってんのに、
ライターや監督はなにやってんだよ……!」
と怒りたい気持ちで書いたというのでしょうか……。
立場的に言うと、私もライター・監督サイドなものですから……。

●lee_milkyさん
お読みいただいてほんとうにありがとうございます。
娘さん、俳優を目指してらっしゃるんですか。
親御さんのご心配よくわかります……(笑)。
「杉、負けるな、気持ちだけでも」というのはイ・ビョンホンにということで、
そう声かけたくなるのはじつは杉(座員)が相当いい俳優だからなんですが……。
自分がなぜ俳優を目指しているのか? なぜ必死になれないのか……?
答えはたぶん簡単だとおもいます。
必死にさせてくれる演劇の「現場」、
なんで芝居やりたいの?と問うてくれる「現場」がないからです……。
日本の演劇が衰弱しているからです。
じつはそのことがいちばん大きな問題なんだとおもいます。
そのため、芝居やりたいんだけど、なにやったらいいのかわからないとか、
芝居やってても心から楽しくやれないとか、そんなひとたちがいま大半です。
まあ、芝居の世界に限らないのでしょうけど……。
韓国の映画を作りを見ているとはっきりしますよね、
かれらはみんな生き生きしてやってますもの……。
で、そういうものは先達がちゃんと俳優を目指すひとたちを導いてあげないと、
ひとりではなかなか必死になれないし、考えることもできないとおもいます。
つまり先達であるはずの者の責任がすごく大きいのです。
私もそのひとりなので、
これはだめだ、ちゃんと教えなきゃ、ちゃんと一緒にやらやきゃ
と思って演劇学校をやったりしているのですが……。
そのあたりのことは
ブログ「山崎哲_ひと_こころ_からだ」のほうで書いておりますので、
ご関心があればお読みください……。
あ、それから、
イ・ビョンホンが俳優やめたわけじゃないので、まだまだ続きます……(笑)

●チェブさん
そうですねえ。
「地上満歌」はまだ観てないんですけど、
「我が心のオルガン」以降の作品のほうがいいですよね……。
映画は集団創作なので
なかなかむつかしいんだろうなあとは思いますが……。

●emiさん
ありがとうございます。
イ・ビョンホンについては私のほうこそ
ファンの方にいろんな作品を教えてもらって感謝してます。

●ソヌッチさん
相手役のチョン・ソンギョンも
からだ張ってがんばってるのに惜しいですよね。
セックス・シーンの演技もけして悪くないと思いますよ(笑)。
結論は単純に「物語」をシャープに構成できてないせいだとおもいます。
つまり、監督と脚本家とカメラマンの問題……。
私はまあ演出家ですけど、俳優が大好きで演出やってるみたいなものだから、
いい俳優が見殺しにされると、ほんと同業者の監督に怒りたくなっちゃうんです。
「甘い人生」のソヌ (イ・ビョンホン)みたいに……?(笑)

●テレジアさん
友人の柄本明は昔、
「バカは芝居やっちゃいかん!」と盛んに言ってましたけどね(笑)。
なにを称して「頭がいい」というのかにもよりますが、
学歴的な頭の良さをいうんだったら、頭は悪いほうがいいでしょうね。
大卒よりも中卒とか高校中退とか、
そういうひとのほうがいい俳優になれる可能性は高いです。
学校へ行きすぎると、頭や心の柔軟性を失いがちだからです。
いずれにしろイ・ビョンホンには関係ない話だとおもいますけど……(笑)。

●youkoさん
情報ありがとうございます。
ジウン監督の言っていること、画面にもよく表れているような気がしますよね。
TVの場合、けっこう何本も見なくちゃいけないので、
書くまで時間はかかるとは思いますが……。

●ゆうさん
このころは韓国の映画界も若いし、俳優も若いですよね。
若いからむやみに突っ走りたくなっちゃったんじゃないでしょうか(笑)。
結果、作品の水準はそう高くはならなかったけど、
映画を撮る気概や志をものすごく感じるので、
そのへんは私はものすごく高く評価しているんですよ。
評価しているから厳しくなることもあるわけで……(笑)。

●テレジアさん
イ・ビョンホンはアジアが誇る大スターです(笑)。
ものすごくいい俳優です。すばらしい俳優です。
俳優にたいして日本一厳しい演出家、
と言われている私が太鼓判を押しているのですから間違いないです。
自信をもってください……(笑)。

ありがとうございました。

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[087] 106分 韓国 ロマンス/犯罪

監督: イム・ジョンジェ
脚本: キム・マンゴン チョ・ミョンジュ イム・ジョンジェ
音楽: イ・ビョンウ

出演
イ・ビョンホン
チョン・ソンギョン
パク・クニョン
ソン・オクスク
ユ・オソン
クォン・ヨンウン
パク・トンチュン
チョン・ソンギ

アメリカ留学中のラブ。留学に適応できなかった彼は、ギャングの一員として人殺しも経験済みだった。そんなラブの今回のミッションは『韓国に戻って鞄を受取人に届けてその後は休暇をとること。そしてその鞄は決して開けてはいけない。』 なかなか受取人から連絡が入らず退屈していたラブは、その鞄を空港のコインロッカーに預けて夜の街に繰り出し、ふと入ったナイトクラブでダンサーのチュニャン(チョン・ソンギョン)と出会う。その日から2人はホテルの一室で彼らだけの世界を楽しむ。徐々に2人の愛も深まっていくけど、ついに鞄の受取人が現れて2人だけの世界が徐々に崩壊しはじめる。そして、その鞄の中に入っていた物は・・・・・

この記事へのコメント

misao
2008年04月25日 16:19
山崎さん いつも楽しく拝見させて頂いてます
イビョンホンさんの大ファンですが・・・

私は この映画大好きですよ
ふたりの愛のシーンは多いですが
意味があってのシーンなので あまり気になりません。
むしろ 存在する事によって
世間の片隅から 追いやられたようなふたりが
肩を寄せ合って 互いの居場所をお互いの肌を
通して感じあっているのだとおもいます

ラストは・・・とても迫力がアルし
何より ビョンホンさんの表情が素晴らしいと
思います。
maymay
2008年04月25日 22:51
山崎さんこんばんは。

私もこの作品 意外と好きです。確かにセックスシーン多いです。特に、アメリカでの娼婦とのシーンの表現方法なんか もう少し何とかならなかったかと思ってしまいましたが、いつのまにか 彼らだけの世界にひきこまれていました。これもイ・ビョンホンファン故でしょうか(笑)
 あまり詳しくはないのですが、韓国映画界が少しずつ自由を得て来たのは80年代で、それでもまださまざまな制約はあったようですし、このころの映画は(傑作もあったでしょうが)、その後の飛躍を見せてくれる韓国映画の試行錯誤の時代でもあったような気がしています


 
スクリーン
2008年04月25日 23:25
山崎様 こんばんは
ラストシーン いいですよね~~ 大泣きしました。
セックスのシーンそんなに無くても充分 作品の意図伝わります。激しいシーンを観て 私はラブ(イ・ビョンホン)は愛情に飢えてる一人の男を表現してると思いました。幼き頃からの愛情の欠落。裕福な父の元で育ち、クレジットカードを持たされ(金銭的には困らない)、アメリカへ渡る。国に帰っても、帰れる居場所もない。偶然に知り合った女性と慰めあっただけ。彼女への愛情はあったのだろうか。
最後はその女性の命を絶ち、自らも命を絶つ。壮絶な最後でした。ビョンホンssiの表情 すごくいいですね。
韓国の作品って 主役の死で終わるもの 多いのですよね。日本の作品と そこが違うかな。
本作品 4作目です。下記ご参照どうぞ。

1995年 「誰が俺を狂わせるのか」「ランナウェイ」
1996年 アニメーション「アルマゲドン」、劇映画「彼らだけの世界」 
1997年 「地上満歌」
1999年 「我が心のオルガン」
2000年 「JSA」
youko
2008年04月26日 19:19
山崎さんはじめまして。

超イビョンホンファンとしていつもどきどきしながら読ませて頂いています。やっぱりプロの方に褒めて頂くのが、ファンとしてはいちばん嬉しい事ですから。

この作品ファンの中でも賛否両論で、激しいラブシーンばかりが話題になりご覧にならない方も多いようです。
そんな事であのラストの表情を見逃すのは、実に勿体無いと思うのですが。
山崎さんは多分ご存知だと思いますが、この作品は韓国の有名なお話春香伝が元になっています。ラストの傘のシーンのお寺はその舞台となったところと聞きました。

ビョンホン作品も残すところ地上満歌だけですね。(遠い路はTVドラマなので)
なんだか寂しいですが、楽しみにしております。
ライラック
2008年04月26日 23:52
山崎さん、こんばんは。
裕福な家庭に育ち、思春期に庭で父親に髭をそってもらいながら、父親の価値観を聞くラブ。(父親役の俳優さん、こういった権力こそ人生のすべて、の役が多くないですか?チェ・ミンスさんの「砂時計」とか)
父親に反発しながら自立できず、アメリカで殺人を犯すところあたり、事実だけが映像で流れているような、扱いが軽いと思いました。
彼女の母親はラブにも言い寄るような女だし、育ちが原因で二人とも社会からカミングアウトしてしまいますよね。そのあたり、私には説得力不足でした。
敢えて二人で孤立する動機付けに?のまま見続けました。
外界と接触を断たれたことにより、愛情に飢えた二人が寄り添い、心の隙間を埋めるように激しく求めあう。
狭い空間で繰り広げられる様々な描写、オーバーな表現をすれば心理劇のようでしょうか。
この追い込まれたセリフもないシーンでのビョンホンさん、良かったです。
ナイフで指の間をトントン!、タトゥーをするところ、
髪の毛を切ってあげるところが印象に残っています。
でもなんと言っても。最後が圧巻。
26歳のビョンホンさんの演技を堪能しました。
lee_milky
2008年04月27日 11:53
山崎さん、初めまして。
山崎さんのプロの視点で書かれた映画評をいつも興味深く拝読しています。
私はビョンホンファンで、ビョンホン映画は、全て観ているので、ビョンホン映画の映画評は、特に興味深いです。
山崎さんの書かれたものに触発されて、映画を見直してみたり、最近は、自分自身が以前書いた映画の感想と読み比べてみたりと、ここに訪れる楽しみがどんどん広がっています。
今日は、山崎さんの書かれた二つの部分に反応して、思い切ってコメントさせて頂きました。
>ニュー・シネマの面白い作品は、「彼らだけの世界」の向こうに、「彼らだけの世界」の実現を阻む現実(社会)がズシッと見えてきて、それで否応なく主人公たちに思い入れしちゃうんだけど……、
私、この映画を観ている最中に、突如、親目線になってしまい、「この映画は、何が言いたかったのだろう。」と、消化不良を起こしていたのですが、それが何故だったのか、腑に落ちた気がしました。
lee_milky
2008年04月27日 11:54
(続きです)
>頼むよ、杉(座員です)。
負けんなよ、気持ちだけでも……?
突然ですが、うちの娘、俳優を目指しています。
でも、何故俳優なのか。そこが見えてこない。
必死さが無いというか。
こんなんで良いんでしょうか。
それこそ、親目線になってしまいました(笑い)

山崎さん、ビョンホン映画もほぼ完走ですね。
でも、ビョンホンさんの話題が無くなっても、今後も通わせて頂きますから、どうぞ、ずっと続けて下さいね。
チェブ
2008年04月27日 13:11
山崎さんこんにちは

そうですよねー
はからずも運命共同体となった彼女と二人だけの世界にはいっていく理由が弱いのですかね?

私はこの頃のビョンホンの出演作は正直作品としては好みではないです


でも俳優イ・ビョンホンの原点は過去の作品の中にはっきりと表れていると思うのです

もし機会があれば東京ドームやアリーナツアーのイベントの中でのビョンホンさんの朗読のコーナーをごらんになってください


とうとうと読み進むビョンホンさんですが、そこにもまた俳優イ・ビョンホンの真骨頂がみられます

山崎さんがビョンホンさんを好きだと仰って下さるので
あえてお勧めしてみました


さて今日はキム・ギドク監督の悪い女、春夏も観ましたので、そちらにもコメント致しました
emi
2008年04月27日 20:25
山崎さん、はじめまして。
山崎さんのような方がビョンホンさんを評価して下さって、私は本当に嬉しいです。
ビョンホンさんは素晴らしい演技で観る者を魅了してくれます。
【ストーリーの人間】そのものになり、私は作品に引き込まれてしまいます。

こちらに伺うのは初めてですが、とっても良い出会いができたと勝手に思うemiでございます。
これからもビョンホンさんの作品ご覧になっていろいろご意見をお聞かせくださいね!
ソヌッチ
2008年04月27日 23:47
山崎さん こんばんは。

この映画の二人の描写は、うまいと思います。
ベッドシーンを除いては。笑
鍵をめぐってのあれこれも、結構おもしろく観たのですが、結局よくわかりませんでした。

何がこの映画でたりなかったのでしょうか。
残念です。
出来上がってみなければ、映画って、わからないのですね。
二人ともいい演技をしているだけに、惜しいです。

テレジア
2008年04月28日 00:58
山崎さん、こんばんは

“義理人情で損をする男”に,
お返事ありがとうございます。

ジウン監督、もっと面白いことをおっしゃってましたので、どなたか、ご存知の方がいらしたら、フォローしていただけるとうれしいのですが・・・

イ・ビョンホンは、人柄もいいらしいのですが、
実は、頭も相当いいらしいのです。
俳優イ・ビョンホンにとって、
こういうことは、いいことなのでしょうか?

少なからず、演技にも影響すると思うのですが、
一般的に俳優にとって、どうなのでしょう?
これも、以前から気になっておりました。

「彼らだけの世界」と関係ない話ですみません。
youko
2008年04月28日 02:17
山崎さん こんばんは

ジウン監督のコメントですが、そのまま書きますね。


世界でもっとも潤いのある瞳を持った男。
自分ではお利口だと思っているけれど、結局は義理人情で損する男。
いいとこのお坊ちゃんに見えるけど、仕事に向かうと剛直でバカ正直な男。
誰が見ても天性の演技者である男。
一度知ると絶対後悔しない男。
その男、イ・ビョンホン

何度読んでも嬉しくなる、素敵なコメントですよね。
監督がいかにビョンホンさんを評価しているか分かります。

それから、TVドラマも観て下さるとの事。
「美しき日々」のミンチョルをどう語って下さるのか、今から楽しみです。


テレジアさん でしゃばってフォローさせて頂きました。
ゆう
2008年04月28日 21:18
山崎さん こんばんは・・・
彼らだけの世界・・ビョンホンさんの映画と言う事で二度ほど観ました。 ベットシーンの多さと 太めの ラブ君が可愛くて・・

甘い人生で映画俳優イ・ビョンホンとして初めて拝見したのですが・・ビョンホンさんの 細やかな表情 演技に虜になってしまいました。誰俺 ラン・アウェイ 彼らだけの世界と 続けて観ました・・徹子の部屋で ビョンホンさんが 走るシーンは 苦手と仰ってましたが・・・最初の三作品は 走って走りまくってますね(苦笑)わき腹刺されて出血してても・・・若さゆえ走らされたのかもです。ビョンホンさんが 自分の役にとらわれすぎて 全体を見渡す余裕がなかったと仰った彼らだけの世界も そのひとつの映画でしょうか・・ 彼の一生懸命の演技、最後 パトカーに追われて自決する前の彼らに涙しました・・ビョンホンさんの真に迫った演技、迫力がありました。山崎さんの仰ったように最後の ビョンホンさん素敵な表情で、やっぱり可愛いです♪ 
山崎さん ビョンホンさんの 映画は 地上満歌だけになりましたね(嬉) 遠い路の ウシクも 宜しくお願いします♪   
テレジア
2008年04月28日 23:48
山崎さん、こんばんは
イ・ビョンホンは心配ないのですね。

演技において、
リアリティーを追求するあまり、
(ご本人に拘りがあるようです)
逆にうそっぽく感じられることもあり、
気になっておりましたが、杞憂でした。

イ・ビョンホンはすでに、一流の俳優に成長したということなのですね。

youkoさん、ジウン監督のコメント、早速、フォローしてくださいまして、ありがとう。やさしさに感謝でございます。

初めて、このコメントを目にしたときには、
ひと事ながら、赤面してしまいましたが、
山崎さんのご意見を拝見しながら、
改めて読んでみると、なるほどと頷いてしまうのが、
ちょっと悔しい(笑)。

イ・ビョンホンって、私が思っている以上に、
俳優として凄いんだと気づかされております。
ありがとうございます。

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