復讐者に憐れみを (2002)

[098] 無意識に届いてこないのはなぜだろう……?


画像


パク・チャヌクの復讐三部作の第一作。

そう言ってよければ、凄惨な暴力描写のオンパレート。

カッターナイフでの自傷行為、見たくない司法解剖(笑)、
ドライバーで突き刺された頚動脈、電気ショック、
そしてラストのアキレス腱切断……、と、いやはや凄まじい……?

でもさ、これでもかこれでもかとやられても、
そういう残虐な暴力を行使せざるをえない?人間のこころが
ぜんぜん観る側に伝わってこないんだよねえ……。

ほんと、不思議なほど……。

パク・チャヌク自身がたぶん
人間の「こころ」を伝えること自体を拒否してるからだって
考えるしかないんだろうなあ……。

なんで拒否するの?
となると、パク・チャヌクをよく知らないので私も「?」って感じ……。

なにもかもただひたすら即物的に撮りたいだけなのかなあ……。
絵的に特別「いい」という感じもしないんだけど……。

わかるのは
「ブラザー・フッド」のジンテ(チャン・ドンゴン)に通じる残虐さ……?

まあ、私は好きなんだけど、
自分で撮った「アナーキスト」「JSA」を全否定
するかのような作品を撮りはじめたことだけは確か……?

「?」ばっかりだあ……(笑)。

「JSA」でも共演していたソン・ガンホとシン・ハギュンがいいので、
とりあえず「おすすめ」ってことに……。

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●ろみさん
映画自体はとてもしっかり撮ってあるとおもうんですけどねえ。
パク・チャヌク、方法意識にこだわりすぎなんじゃないかと……。

●チェブさん
またまた同じですねえ。私もクムジャさんが一番好きで、
この作品はじつは前に一度観てるんですけど、
あまり記憶に残ってなかったんです……(笑)。
クムジャさんはラストの写真が好きなんです。

●スクリーンさん
パク・チャヌク、なんで復讐三部作を創ったのか、
私にもよくわかりません……(笑)。

●チェブさん
参りました、またまた同感です(笑)。
これだとクムジャさん、書けませんねえ。
書くと、チェブさんからの盗作だと思われちゃいます……(笑)。

ありがとうございました。

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■117分 韓国 サスペンス/犯罪/ドラマ

監督: パク・チャヌク
脚本: イ・ジョンヨン パク・リダメ イ・ムヨン
撮影: キム・ビョンイル

出演
ソン・ガンホ ドンジン
シン・ハギュン リュウ
ペ・ドゥナ ユンミ
イム・ジウン リュウの姉
イ・デヨン
チ・デハン

「JSA」「オールド・ボーイ」のパク・チャヌク監督が両作の間に手掛けたハードボイルド映画。真面目に生きてきた男女が、人生の歯車が少しずつ狂ったばかりに、それぞれに悲劇が重なり、不毛な復讐の連鎖に巻き込まれていく姿を、ユーモアを織り交ぜつつも妥協のない演出で描ききった衝撃作。出演は「シュリ」のソン・ガンホ、「ガン&トークス」のシン・ハギュン、「ほえる犬は噛まない」のぺ・ドゥナ。「オールド・ボーイ」へと引き継がれるパク・チャヌク監督の“復讐三部作”、その第一作目。
先天性の聴覚障害を持つリュウは、重い病に倒れた姉を献身的に看病していた。両親亡きあと自分の面倒を見てくれた姉を救うため、自ら片方の腎臓を提供しようと決意するリュウ。しかし、検査の結果はあっさり不適合。おまけに、看病のため欠勤が続き工場を解雇されてしまう。仕方なく臓器売買の闇取引に望みを託すが、反対に自分の腎臓の片方と虎の子の退職金を騙し取られてしまう。そんな時、病院から移植ドナーが現われたと知らされ、呆然とするリュウ。彼の唯一の理解者で学生運動かぶれの女ユンミは、金持ちの子供を誘拐すればいいと、抵抗感を示すリュウを強引に説得する。べつに子供に危害を加えるわけでもないと納得し、リュウはついに自分をクビにした工場の社長ドンジンの幼い娘を誘拐するのだが…。


この記事へのコメント

ろみ
2008年06月11日 13:24
山崎さん こんにちは。
しばらく前に 復讐3部作を一気に見ましたが、
この作品は 思いっきり苦手分野でした。
なので あまり深く見ることが出来ず・・・。
そのためか ペ・ドゥナの大胆なシーンが 
印象に残ってしまいました(笑)。
チェブ
2008年06月12日 15:20
山崎さん こんにちは

パク・チャヌク復讐三部作の中であまり印象にのこっていないがこの作品

私は親切なクムジャさんが三作の中では一番好きです

というと?って思われることが多いのですが~イ・ヨンエもうまかったし・・・印象に強烈に残っています

血の色が女の怖さが(笑)
スクリーン
2008年06月12日 23:04
山崎様 こんばんは

本作品 途中で中断してます。
あまりにも 目を追いたくなるシーン。
ちょっと この時期に観るには耐えられなかった。

JSAの監督作品なので最後までみたいのですが。。
クムジャさんも中断。。
また 時間を空けて 観たいと思います。
チェブ
2008年06月13日 11:11
山崎さん またまた同じで嬉しいです(笑)

クムジャさんの すごいところは…緻密に計画的に復讐する執念がこれでもかと迫ってきて、〈復讐〉というテーマがはっきりしているところなのではないかと思います。
もちろん目を覆いたくなるような残虐な場面が多いのですが、その残虐さとクムジャさんの持つ〈悲哀?〉が 対照的で キム・ギドクの作品の主人公のように 残虐だけど 憎むことのできないクムジャさん。このあたりが私のツボなんでしょうか(笑)

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