公共の敵2 あらたなる闘い (2005)

[118]しっかりした、ちょい下町風人情ドラマ……?


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   物語の割にはちょっと
   長すぎる気がしないでもないが、
   けっこう面白くて退屈しないで観ちゃった……。

古きよきテレビドラマ「太陽に吠えろ」みたいな感じ……?

検事ものなんだけど、事件中心というより
若き検事チョルジュン(ソル・ギョング)を中心とした
下町風人情ドラマみたいな……。

筋立ては、ああ、いかにもって感じなんだけど、
俳優がいいとけっこう嵌っちゃうんだよねえ。

とくにもっとも信頼してる部下(捜査員)が殺されちゃって、
チョルジョンが葬儀場で奥さんに声かけられなくて、
夜の通りのベンチから電話するところなんか、
「あ、こうなる」ってわかってんだけど、いいんだよねえ。

ちょっとウルウルしちゃうの。
やっぱり映画も人間もこうでなくちゃあって思ったりして……(笑)。

そういえば
「太陽に吠えろ」でもマカロニ(萩原健一)が殉職したなあ。
以来、刑事殉職ドラマみたいになっちゃったけど、
あれはたしかショーケンが降板したいって申し出たんだよな。

で、殉職ってことになったらしいんだけど、
ショーケン、どうして降板したんだろう……?
私のまわりの連中はみんな、
裕次郎とソリが合わなかったんじゃないかって言ってたけど、
真相はなんだったんだろう。
もう30年以上前の話だけど……?

てなことまで思い出しながら観てたんだけどね。

しかしチョルジュンやってるソル・ギョング、渋味があっていい。
臭い役なんだけど臭くならないし、
熱血漢の役なんだけど熱血漢みたいな感じもあんまりしないし……(笑)。
なにより普通ぽいのがいい……?
またひとり、お気に入りの俳優が増えちゃった。

私の大のお気に入りのユ・ヘジンも出てるんだよね、
それも「ただの悪い奴」でちょこっと。
相変わらずいい味出してるよねえ……(笑)。

あ、最後、
先生もサンウの片腕も簡単に自白しすぎ。
財団の後継者サンウ(チョン・ジュノ )も最初はいいんだけど、
後半になるに従ってだんだん小者に見えてきちゃったりして……(笑)。

「公共の敵」っていう、ベタなタイトルもちょっと……(笑)。
ま、いいか、面白かったから……。
前作の「公共の敵」、はやく探して観なくちゃ……。


●showken-funさん
そうだったんですか。裕次郎にはかわいがってもらった……、
やっと安心しました。
私もショーケン大好きなんですよ、わがままですけどね、
「飽きちゃった」とか「最初からやりたくなかった」とか……。
でも困ったことにそこも魅力というかなんというか……(笑)。

●ろみさん
「Ⅰ」とはあまり関係ないんですか。よかった……(笑)
この間韓国に行ったきた友人は、向こうで「公共の敵1-1」を
観たって言っていました。もうやってるみたいですね。
ソル・ギョング、内野聖陽ですか、なるほどな。
私はちょっと大杉蓮を思い浮かべました。
全然ソル・ギョングのほうがカッコいいですが……(笑)。

●てっせんさん
韓国通の知人、友人たちから、
俳優のギャラや取り分が多すぎて韓国映画界は厳しくなっている、
と、ここ数ヶ月、なんどか聞かされました。
インターネットで調べてたら、カン・ウソク監督、もうとっくにそのことを
実名まであげて批判していたんですね。
韓国映画界への貢献者と誰もが認めるカン・ウソクですけど、
そういうことをはっきり言えるところに「公共の敵」で言う「正義」を
ものすごく感じます。応援したいです……!
また日本のマスコミにえらく評判が悪かった「韓半島」はやく
観たいんですけどね。きっと傑作なんだろうと思います……(笑)。

ありがとうございました。
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■149分 韓国 ドラマ/犯罪/アクション

監督: カン・ウソク
製作: カン・ウソク
脚本: キム・ヒジェ
撮影: キム・ソンボク
音楽: ハン・ジェクォン

出演
ソル・ギョング
チョン・ジュノ
カン・シニル
パク・サンウク
オム・テウン
イム・スンデ
パク・クニョン
ピョン・ヒボン

2001年に公開され、300万人の観客を動員する社会現象となった『公共の敵』の待望の続編。監督カン・ウソク、主演ソル・ギョングをはじめ、スタッフ&キャストが再結集し、熱血検事が非情な政治家と“あらたなる闘い”を繰り広げるクライム・アクションで、前作を上回る400万人突破の大ヒットを記録した。『公共の敵』ではアウトロー刑事だったチョルジュンは、本作では熱血検事に出世するものの、トラブルメーカーぶりは健在。そんな彼と相対するのは、かつての彼の同級生で、財団の後継者サンウ。『マイ・ボス マイ・ヒーロー』シリーズや『大変な結婚』の好青年から一転、“金にもの言わせる”チョン・ジュノの悪役ぶりは大きな話題を呼んだ。


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この記事へのコメント

showken-fun
2008年07月13日 12:43
はじめまして。
ショーケンのファンです。

殉職、「あきちゃった」というか、最初からイヤだったと、最近発売された自叙伝に書いてありました。
裕次郎さんにはずいぶん可愛がってもらったそうです。

http://ameblo.jp/showken-fun/
ろみ
2008年07月14日 19:47
つい最近、「公共の敵」「公共の敵2」
続けて見ました!!
実は「2」に出ている オム・テウン(ソル・
ギョングと「シルミド」でも共演していました)に
興味があったのです。
「2」を見るにあたっては 
前作を先に見たほうが良いのかと思い
順番どおりに鑑賞しましたが
あまり関係ありませんでした。
映画自体のテーマは同じですが
ソル・ギョングの設定は 
全く違うので・・・。
最近は韓国で「公共の敵1-1」も
公開されるようですね。

ソル・ギョング、時々「内野聖陽」さんに
見えてしまうことがあります(笑)。
てっせん
2008年09月12日 00:08
今晩は
この作品、今さっき、眠い眼をこすりつつ、やっと観終わりました。実はこの映画は未見だったのです。
最近、山崎さんのご批評に触発されて、いろいろな韓国映画を再び集中的に観はじめています。
で、この作品、私にはかなり面白かったです。
ベタな勧善懲悪モノと言えばそのとおりなのですが、とにもかくにも、先進国ではすっかりかび臭くなっている「正義」というものを求めてやまない、監督の熱く痛切な思いがビンビン伝わってきました。そんなもの、いまさら古臭いとなどと冷笑を浴びせることなんてできない、ただ事ではない、思いの深さがあるように感じられました。
この監督、時には民族主義が過ぎると批判もされていますが、政界官界実業界などの腐敗や不正をガツンと糾弾する姿勢が、熱く支持されてもいるようです。本当の熱血児はカン・チョルジュンというよりも、カン・ウソク監督本人なのかもしれません。

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