達磨よ、遊ぼう! (2001)

[156]善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや……?


画像     新鮮なギャグ?があるわけじゃないし、
     ゲラゲラ笑えるわけじゃないし、

     なにがそんなに面白いの?
     と聞かれても困るんだけど、
     な~んか面白いんだよねえ……。

     安心して、のどかにフフフと笑える?
     心地よく、だらしなくなれる?


うん、嫌いじゃないんだよねえ、こういう映画……(笑)。

強いて言えば、
極道と坊主の組み合わせが面白いのかな……?

「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」
(善人が極楽往生できるのなら、悪人ができないはずがない)
じゃないんだけど、

寺を乗っ取って、
餓鬼んちょみたいに遊んでばっかりいる極道衆5人見てると、
なんかほとんど良寛とか一茶に見えてきちゃって、
いいなあと思っちゃったりして……(笑)。

実際、和尚さんが
「この割れた瓶を水で満たせ」なんていうクイズを出すと、
やくざたちのほうが解けちゃって、
頭の固い坊主たちは解けないんだよね。

といっても、
池の中に割れた瓶を放り投げるだけなんだけどさ……(笑)。

だよなあ、
善行を積んで浄土へ行こう、
修行を積んで浄土へ行こう、
なんてことばっかり考える連中はやっぱりだめだよなあ、
と妙に納得しちゃったりして……(笑)。

それとやっぱり役者がいいよね。
みんな、すごく愛嬌あるもんねえ……。

私のお気に入りのパク・サンミョンやイ・ムンシクは
もう存在自体がふざけちゃってるし、

チョン・ジニョンは例によって真面目なのか
いい加減なのかさっぱりわかんないし、

イ・ウォンジョンはただもう果てしなく木偶の坊やってるし……、

いいよねえ、
見てるとなんだかほんと心が洗われちゃう……(笑)。

「お薦めに入れちゃうの?」「入れちゃうの」(笑)
「達磨よ、ソウルへ行こう」も観なくちゃあ。


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パク・サンミョン(左) イ・ムンシク(右)

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チョン・ジニョン(左) イ・ウォンジョン (右)

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●ろみさん
そうですか、400万人も! もう遅いですけど、うれしいです(笑)。
パク・シニャン、とてもいい俳優だとおもいます。
ただ役的には地味な役ですよね、人物たちの柱ですけど。
そのためどうしても損すると思いますけど(笑)、
かれが柱としてしっかりいてくれるから、まわりの連中も
存分に遊べるんですよね……(笑)。

ありがとうございました。

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95分 韓国 コメディ

監督: パク・チョルグァン
製作: イ・ジュンイク
脚本: パク・ギュテ
撮影: パク・ヒジュ

出演
パク・シニャン
チョン・ジニョン
イ・ウォンジョン
イ・ムンシク
リュ・スンス
パク・サンミョン
キム・スロ

寺に逃げ込んだ組織暴力団と,彼らから寺を守ろうとする僧侶たちの勝負を描く映画。
業者の主導権をめぐり一大激戦を繰り広げた 'ジェギュ' 一味は,予想できない奇襲にあい,やむを得ず深い山中の寺へ逃げ込む。静かだった修行の場所は,彼らの登場で騒々しくなる。
僧侶たちとジェギュ一味は,正面対決を繰り広げ, 結局,ジェギュ一味がすっかり承服し,僧侶と同じ修行生活をするようになる。そんなある日,ジェギュ一味を探す別の極道たちが寺に登場する…。


この記事へのコメント

ろみ
2008年10月08日 16:40
山崎さん、こんにちは。

出演者の中で、日本で有名なのは
パク・シニャンですが、
個性的な僧侶の面々に押されて
あまり目立たなかったような・・・。

無言の行に励んでいたお坊さんが 
実はとても お話好きで 愉快でした。
彼は「冬ソナ」や 他のドラマでも
時々見かけます。

この作品は韓国で観客動員数400万、
ということで 大ヒットしたようですね。
2作目が制作されたのも 当然?でしょうか。

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