ザ・ブライド 花嫁はギャングスター2 (2003)

[143]がんばれ、B級映画……!


画像     この「ザ・ブライド」は
     「1」の続きとして創られてる。

     物語の構成も、
     演出もだいたい「1」と同じなんだけど、
     「3」の「ソウルウェディング」観てるから
     やっぱりもうひとつって感じ……?




「3」となにが違うのか……?

ひとつは物語のテンポかな?
「3」は物語がすごく軽やかに、スピーティに展開してるんだけど、
「1」「2」はちょっとたるいよね。

もうひとつは、てっせんさんもおっしゃってたけど、
笑いの質が全然違うよね。

「1」「2」の笑いは、ベタ。
ベタだからよけいスピードが要求されるはずなんだけど、
そのスピートがないから、よけいたるくなっちゃうんだよね。

「3」の笑いは、ひねってあって、ちょっと高度。

中国語を通訳の彼女が、
自分に都合がいいように通訳するもんだから、
三人の会話、行動がひじょうにチクハグになってしまう。
そのチクハグさから生じる笑い……。

ちょっと言いかえると、
異質なことばがぶつかることで生まれるチグハグさ。
それがものすごく面白いんだよね。

韓国ヤクザに香港ヤクザをぶつけるという
物語設定が成功したってことだろうね……。

でも私はこういう娯楽映画が大好きなので、
このシリーズなんとか続けてほしいよなあ……。

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●てっせんさん
スー・チー、私も大好きです。
階段を自動車で降りるシーンは最高でした。
ああいうちょっと生意気というか堅めの女を口説くには?
もうあれしかないです。香港までスー・チー追っかけていく
イ・ボムスの気持ちが私には怖いほどようわかります……(笑)。

●ちょごりさん
チャン・ツィイーは私も好きなんですが、
「初恋の来た道」はまだ観ていないのでこんど観ますね。
「我が心のオルガン」、「韓国の初恋の来た道」って言われたんですか?
でも、それ、誉めことばのような気もするのですが……(笑)。

●てっせんさん
某有名コピーライターとはまさか私の知っている……?
そうでないことを祈りたい気持ちです(笑)。
「世の中、サービスが過剰になりすぎて、正常なセンスが失われつつ
あるようです」 私は、何事も人間、余計なことは
できるだけしないようにしたほうがいい、という考えなのですが、
そういう考えはいまやほとんど通用しませんね……(苦笑)。
そういう意味でも韓国映画観てるとホッとするところがあります。
この映画も必ずしもうまくいっているとは思いませんが、
いい意味でものすごく素朴で、そこが大好きなところです(笑)。

●てっせんさん
ちょっと安心しました(笑)。

ありがとうございました。

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105分 韓国 アクション/任侠・ヤクザ/コメディ

監督: チョン・フンスン
脚本: チョン・フンスン チョイ・ハチュル
撮影: チョ・ドンクァン

出演
シン・ウンギョン
チャン・ツィイー (特別出演)
チャン・セジン
パク・チュンギュ
イ・ウォンジョン
チュ・ヒョン
リュ・ヒョンギョン

高層ビルが林立する都心のビルディングの屋上で,暴力団界の生きる伝説ウンジン組は,守勢に追い込まれていた。まさにその時,爆音と共にヘリコプター1機が建物の上に現れる。そして,あっという間に相手の組織員3,4人をなぎ倒して風のように現れた女がいる。彼女は,はさみ一つで絶対男性地域を評定したチャ・ウンジン。
しかし,守勢に追い込まれたあげく,屋上から転落し,頭に大きな怪我をしたウンジンは,記憶をなくしたまま偶然に通りかかった中華料理店厨房長ジェチョルに助けられる。そうしてウンジンは,フュージョン中華料理店シューシューでスクーターに乗る配達員となる。ウンジンは,麺が伸びない出前持ちを開発するなど,その体力を活かして一生懸命働き,店は日増しに繁盛するようになる。
一方,やもめのジェチョルは,ウンジンとの新しい愛を夢見て虎視耽々機会をねらう。自分の過去を思い出せないまま暮らしてきたウンジンは,偶然に銀行強盗をとらえて勇敢な市民賞を受ける。そして,ウンジンに復讐する日を待っていた白鮫組は,ウンジンの行方を知ることになる。


この記事へのコメント

てっせん
2008年09月09日 23:16
このシリーズ、次作が待たれますよね。
こんどは、ニューヨークマフィアの花嫁かはたまた、振興のロシアンマフィアか、なんて・・・(笑)
「3」には当初、チャン・ツィイーが出演することになっていて本人も相当やる気があったようなんですが、ハリウッドの方が忙しかったのかどうなのか、結局、辞退したそうです。
こっちのほうがよかったのに・・(笑)
でも、スー・チーも大変魅力的で、いっぺんにファンになっちゃいました。チャン・ツィイーだったら、あの、自動車での艶笑シーンは撮らしてくれなかったんじゃないかって気がします、わかりませんけど・・・(笑)
ちょごり
2008年09月10日 11:44
残念ながら、観ていないのですが、この映画に、チャン・ツィイーが出ているのですか・・・
私はこの方、けっこう好きです。
始めて見たのが、「初恋の来た道」です。この映画がデビュー?なんでしょうか、
あのスーと立つ姿が、なんとも不思議で、後でわかったのですが、彼女は、幼い時から、中国舞踊を基礎からしっかりと学んだそうで、初恋の時のなんとも不思議な感覚は、たぶん、舞踊の立ち方が、影響していたのでしょうか・・・
あの凄い、アクションの演技は、舞踊の基礎がしっかりしているからなのでしょうね。

余談ですが、ビョンホンシの映画「我が心のオルガン」は、公開当時に「韓国の初恋の来た道」と言われたそうですが、確かに、ストーリーが、似ていますが、私は、ビョンホンシのファンなので、ちょっと、不機嫌!!!

横道にそれました、ごめんなさい
てっせん
2008年09月10日 22:32
ちょごりさん
今晩は、そして、はじめまして。
チャン・ツィイーの、「グリーン・デスティ二ー」でのアクションは凄かったですね。
「初恋の来た道」も、だいぶ以前に私も観ました、渋谷の某映画館で・・・。で、そのとき、映画が始まる前、銀幕の前に某有名コピーライターと女司会者が出てきて、この映画の見どころやチャン・ツィイーの魅力などについて語り始めるではありませんか!
ビックリするやら腹が立つやらで、今にも忍耐力が切れそうになったのを覚えています。まったく、世の中、サービスが過剰になりすぎて、正常なセンスが失われつつあるようです。こうして、「初恋の来た道」を思い出すたびに、件のコピーライターもセットで思い出されてしまうのは、なんとも悔しいし、イマイマシイです(笑)
あれ以来、文化村とやらにあるその映画館には二度と足を踏み入れていません(笑)
へんな話になって、失礼しました。
てっせん
2008年09月12日 00:16
銀幕の前に登場した某コピーライター氏は、一番有名な人ではありません。
山崎さんのお知り合いの方とは、ぜったいに違うはずですので、どうかご安心を(笑)。
昨夜は余計なことを書いて失礼しました。

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