黒い家 (2007)
[172]真犯人が魅力的だとサスペンスは成功する……?

原作は貴志祐介の「黒い家」。
森田芳光も映画化してるけど、
邦画は観てない。
だから比較はできないんだけど、
うん、すごく面白かった……。
最初、われらがカン・シニルが出てきたときは、
えっ、ウソでしょ?
どんなに悪ぶったってカン・シニルが犯人な訳ないじゃん。
もし、まんまカン・シニルが犯人だったら超シラケるぜって、
先行きが危ぶまれたんだけど……、
いやあ、出てきましたねえ、
シン・イファ(ユソン)というカン・シニルの女房で、
超美人なんだけど足が悪くて怪しげな女が……。
うん。犯人はやっぱり
人間としての心はどこか壊れちゃってるんだけど、
なぜか超魅力的な人間じゃないとねえ……(笑)。
彼女が登場した瞬間、
これはいけるぜ、きっといける、と思ったけど、
ほんと最後までちゃんといけちゃったもんねえ……(笑)。
ファン・ジョンミンも
少年期の暗い記憶をもった保険会社の
あまりいけてない男チュンベをやってるんだけど、
「ユア・マイ・サンシャイン」より全然いいよお。
チュンベの恋人ミナをやっているキム・ソヒョンもいい。
みんな魅力的……!
でも1番誉めたいのは監督とカメラマン……?
サイコサスペンスだから奇をてらいがちになると思うんだけど、
ただひたすらじっと我慢して、リアルに、
丹念に物語と映像を積み上げていくんだよね。
映画の基本にとても忠実。
だから観るほうもゆっくり、集中して見れるのよ。
観終わったあと
「偉い!」ってちょっと拍手したくなっちゃったわ……。
ホラーものとしては
いままで観た韓国映画の中では3本指に入れていいよね。
ほんと、ホラーが嫌いじゃなかったらぜひどうぞ……!
あっ、われらがカン・シニル、
最後また出てくるんだけど、いいよ~、
おひとよしで、情けなくて、超カンシニルらしくて……!(笑)
●チェブさん
私、子どものころから、なぜか推理もの、ホラーものが大好きなんです。
そのせいかこのくらい怖いと思ったことないのですが……(笑)。
ほかの日本は「四人の椅子」「親切なクムジャさん」です、
2本ともホラーものというにはすこし抵抗があるんですけど……。
ありがとうございました。
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■104分 韓国 ホラー/サスペンス
監督: シン・テラ
原作: 貴志祐介
脚本: イ・ヨンジョン
撮影: チェ・ジュヨン
音楽: チェ・スンヒョン
出演
ファン・ジョンミン チョン・ジュノ
カン・シニル パク・チュンベ
ユソン シン・イファ
キム・ソヒョン チャン・ミナ
貴志祐介の同名ベストセラーを韓国で再映画化した戦慄ホラー。保険会社の査定員が、ひとつの案件に不審を抱いたことからサイコパスにつけ狙われ、底なしの恐怖に突き落とされていくさまを描く。主演は「ユア・マイ・サンシャイン」のファン・ジョンミン。監督は新人シン・テラ。
保険会社で働くチョン・ジュノは、申請された保険金請求を審査する査定員。ある日彼は、面識のない男パク・チュンベから指名され、彼の自宅を訪問する。ジュノはそこで、チュンベの7歳になる義理の息子の自殺現場を目の当たりにしてしまう。チュンベに不審を抱いたジュノは、すぐさま保険金殺人を疑う。後日、チュンベから正式に保険金請求を受けたジュノは、殺人の可能性を捨てきれず、支払いの猶予を決める。するとその直後から、チュンベのジュノに対する執拗な嫌がらせが始まるのだったが…。

原作は貴志祐介の「黒い家」。
森田芳光も映画化してるけど、
邦画は観てない。
だから比較はできないんだけど、
うん、すごく面白かった……。
最初、われらがカン・シニルが出てきたときは、
えっ、ウソでしょ?
どんなに悪ぶったってカン・シニルが犯人な訳ないじゃん。
もし、まんまカン・シニルが犯人だったら超シラケるぜって、
先行きが危ぶまれたんだけど……、
いやあ、出てきましたねえ、
シン・イファ(ユソン)というカン・シニルの女房で、
超美人なんだけど足が悪くて怪しげな女が……。
うん。犯人はやっぱり
人間としての心はどこか壊れちゃってるんだけど、
なぜか超魅力的な人間じゃないとねえ……(笑)。
彼女が登場した瞬間、
これはいけるぜ、きっといける、と思ったけど、
ほんと最後までちゃんといけちゃったもんねえ……(笑)。
ファン・ジョンミンも
少年期の暗い記憶をもった保険会社の
あまりいけてない男チュンベをやってるんだけど、
「ユア・マイ・サンシャイン」より全然いいよお。
チュンベの恋人ミナをやっているキム・ソヒョンもいい。
みんな魅力的……!
でも1番誉めたいのは監督とカメラマン……?
サイコサスペンスだから奇をてらいがちになると思うんだけど、
ただひたすらじっと我慢して、リアルに、
丹念に物語と映像を積み上げていくんだよね。
映画の基本にとても忠実。
だから観るほうもゆっくり、集中して見れるのよ。
観終わったあと
「偉い!」ってちょっと拍手したくなっちゃったわ……。
ホラーものとしては
いままで観た韓国映画の中では3本指に入れていいよね。
ほんと、ホラーが嫌いじゃなかったらぜひどうぞ……!
あっ、われらがカン・シニル、
最後また出てくるんだけど、いいよ~、
おひとよしで、情けなくて、超カンシニルらしくて……!(笑)
●チェブさん
私、子どものころから、なぜか推理もの、ホラーものが大好きなんです。
そのせいかこのくらい怖いと思ったことないのですが……(笑)。
ほかの日本は「四人の椅子」「親切なクムジャさん」です、
2本ともホラーものというにはすこし抵抗があるんですけど……。
ありがとうございました。


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■104分 韓国 ホラー/サスペンス
監督: シン・テラ
原作: 貴志祐介
脚本: イ・ヨンジョン
撮影: チェ・ジュヨン
音楽: チェ・スンヒョン
出演
ファン・ジョンミン チョン・ジュノ
カン・シニル パク・チュンベ
ユソン シン・イファ
キム・ソヒョン チャン・ミナ
貴志祐介の同名ベストセラーを韓国で再映画化した戦慄ホラー。保険会社の査定員が、ひとつの案件に不審を抱いたことからサイコパスにつけ狙われ、底なしの恐怖に突き落とされていくさまを描く。主演は「ユア・マイ・サンシャイン」のファン・ジョンミン。監督は新人シン・テラ。
保険会社で働くチョン・ジュノは、申請された保険金請求を審査する査定員。ある日彼は、面識のない男パク・チュンベから指名され、彼の自宅を訪問する。ジュノはそこで、チュンベの7歳になる義理の息子の自殺現場を目の当たりにしてしまう。チュンベに不審を抱いたジュノは、すぐさま保険金殺人を疑う。後日、チュンベから正式に保険金請求を受けたジュノは、殺人の可能性を捨てきれず、支払いの猶予を決める。するとその直後から、チュンベのジュノに対する執拗な嫌がらせが始まるのだったが…。
この記事へのコメント
考えてみたら私ホラー苦手なんです
なのに観てしまった(笑)
踏切の向こうのそこだけ黒い家それだけでもう怪しい
こら保険員、なんでまた行くのよー怖いのに(笑)
やられちゃうよ、行かないでーと思いながら最後まで観てしまいました
ファン・ジョンミン嫌いじゃないから。
犯人、どうしてここまでというくらい執念深く、追ってくる
こ、壊れてる。彼女美しいだけに余計に怖い
怖いと思いながらも一気にみれたのは、無駄なものがなくてすごくまとまっていたから?
ホラーってみんなこんな感じですか?
ちなみな先生のおっしゃる韓国映画のホラー三本、あと2つはなんですか?