サム~SOME~ (2004)

[366]これは予知夢なのか、すでに現実で一度起きたことなのか…?


画像     うんうん、
     けっこう面白かった…。

     でもねえ、
     なんだかすごくストーリーが
     わかりにくいのよ。

     DVDなんだけど、
     再編集で、カットしてあんの?

そうだとしたら変だなあ。
DVDだから逆にカットする必要ないはずだもんねえ…。

コ・ス演じる刑事ソンジュが、
ある車を追跡することから始まるんだけど、
なに追跡してんだか、よくわかんないんだよねえ…(笑)。

そのうち、麻薬事件らしいってことはわかるんだけど、
どういう事件なのかどうも判然としない。

で、かなり経ってから、
父親みたいに慕ってる先輩のオ班長(カン・シニル)が
その事件の容疑者として逮捕されたんで、
ソンジュが、信じらんねえ、と真犯人を追ってる…、
みたいなことがわかってくる。

でも、まだどういう麻薬事件なのかはよくわかんない。

ま、いずれわかるかなあと思って観てたんだけど、
結局、最後までよくわかんないのよ…?(笑)

真犯人はオ班長じゃなくて、
同僚の刑事だったってことはわかるんだけどさ。

で、あとで調べたら、ソンジュ、
「警察による護送途中に奪取された巨額の麻薬を追跡」してたんだって。

え~っ? そんな話どこにあったあ…?
うそ~、どこにもないじゃん。
じゃ、それちゃんとわかるようにしてくんないと、
この物語、よくわかんないよ~…、だよねえ…(笑)。

でも、この映画にはもうひとつストーリーがあるの。

交通リポーターのソ・ユジン(ソン・ジヒョ)と、
ソンジュ刑事のラブ・ストーリー…?

ソンジュ、事件の当事者たちを追っかけてるうちに、
当事者仲間の友人であるユジンに出会うんだけど、
このユジンがいつも「…?」なんだよね。

ソンジュとははじめて会ったはずなのに、
以前、どこかで会ったことがある…!
あ、この光景、いつかあった…! みたいな…。

俗にいうデジャブにしょっちゅう襲われる…?

どっちかっていうとこっちのほうが本筋で、
こういう不思議体験、わたし大好きだから観てられたし、
面白かったんだよね…(笑)。

でもさ、じつはこっちもよくわかんないの(笑)。

最初、彼女が…、
自分が血まみれになって死にそうになってる、
そばに目を移すと「some」という文字が入る、
その文字を覚えとかなきゃあ…、
と思ったところで目が覚める…?

そういうシーンから始まるわけ。

と…、
あ、彼女、夢を見て、
夢で見たことが現実でも起きていくという話かなって思うよね。

つまり、彼女は予知夢を見た…。

実際、あるホームページを見たら、
管理人さん、そういうふうに解釈してたけどね。

でも、予知夢じゃ解けないんじゃない?
って気もするのよ。

モニター画面に映るソウルの街中がどういうわけか、
一方は晴れで、一方は雨…。
その画面を見ているユジンも「…?」となるから…?

そう言えばトップシーンで彼女が目を覚ます直前、
時計がグルグルと逆回りして、
その日の朝で止まったよなあ…。

とすると、これ、予知夢というより…、
彼女、撃たれて死にそうになって、その瞬間12時間前に戻って、

自分のせいでやっぱり射殺されたソンジュ刑事を助けようとした。
朝にまで遡って、きょうの夜を書き換えようとした……、
という話かもって気もしてくるのね。

つまり、小さな「バック・トゥ・ザ・フューチャー」…?
あれ、わたし大好きだったなあ…(笑)。

ま、予知夢でもいいんだけど、
そういうふうに解釈したほうが断然おもろいわ、と思って、
わたしはそう観ることにしたんだけどさ…(笑)。

コ・ス、はじめて見たけど、
うん、なかなかカッコよかったよ。

しかし、カン・シニルに、
もうちょっとちゃんとストーリー作ってあげてよ。
不満…!

ということで「おすすめ」にはしないかも。
ごめん…(笑)。

画像


●てっせんさん
「カル」を撮った監督だったんですか。
そう言われると、物語を複層にしていくやり方似てますもんね。
わたしの好きな傾向の作品なんですけど、
すごく惜しいよなあって感じでした…。
「カル」はすごく面白かったですよね。
「接続」の評判は聞いてるんですけど、
いやあ、これまたなかなかなくて…(泣)。

ありがとうございました。
クリッとしていただけると嬉しいです
TVショッピング大人気商品!立花みどり開発!姿勢ウォーカー
着けるとベルトのサイズが小さくなるかも?!おなかスリマー


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

ブログん家


■117分 韓国 ミステリー/アクション

監督: チャン・ユニョン
脚本: キム・ウンジョン
撮影: キム・ソンボク
音楽: チョ・ヨンウク

出演
コ・ス
ソン・ジヒョ
カン・シニル
チョ・ギョンフン
イ・ドンギュ
チョン・ミョンジュン

警察による護送途中に奪取された巨額の麻薬を追跡する刑事の一日の冒険を描いた刑事アクション。
事件の証拠物である100億ウォン台の麻薬が警察の護送中に奪取される事件が起こる。警察は,護送担当者である強力係オ班長を容疑者として指定,捜査を指示する。
しかし,オ班長が真犯人でないと信じる後輩刑事カン・ソンジュは,真犯人を捕まえるために容疑者を追跡するけれど,麻薬を打ったまま疾走した容疑者は,交通事故で死亡する。
カン・ソンジュは,容疑者の携帯電話に残った番号を糸口に事件の追跡に入るけれど,他の容疑者も相次いで死亡するようになって,事件はますます迷宮の中に陥る。
一方,カン・ソンジュは,事件追跡中に容疑者の友人である交通リポーター,ソ・ユジンと会うようになる。どこか見慣れなく,どこかでいつか見たことがあると感じる二人の初めての出会い。ユジンは,デジャブを通じ,カン・ソンジュの死を見るようになる。

この記事へのコメント

てっせん
2009年09月07日 00:01
今晩は。
監督のチャン・ユニョン、最初にチョン・ドヨン、ハン・ソッキュの「接続」でヒットを飛ばし、次の「カル」でもそこそこ話題をあつめたんですけど、なんだか、だんだん先細りなんですよねえ・・・(笑)
この監督の映像は好きなんですけど、どうも、ハナシをややこしくする癖があるようで、この「サム」もけっこう面白かったのに、なんだかワケわかんなくなっちゃいましたね。もう一度見直す根気もないですし・・・(笑)
なお、主演のコ・ス、整って素直そうな顔が仇となり演技の幅が限られますけど、日本でもわりと人気があるようです。

この記事へのトラックバック