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zoom RSS 太陽はない (1999)

<<   作成日時 : 2010/02/15 18:16   >>

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[468]どんな手を尽くしても観よう、イ・ジョンジェの最高傑作…!


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イ・ジョンジェの「太陽はない」がない…!
と、ジョンジェ・ファンのひらいさんと騒いでいたら、

ブログをお読みいただいてるtenchanさんが
すぐに贈ってくださって、
私はもうなんとお礼を申し上げたらよいのか…。

ほんとにありがとうございました…!

日本語字幕が出てなくて英語字幕なんだけど、
届いたすぐその夜に観て…、
いやあ、びっくりした…。

めちゃくちゃいい映画…!

てっせんさんがイ・ジョンジェの最高傑作とおっしゃってたけど、
うそ偽りなし…?(笑)
この作品にはイ・ジョンジェの魅力が全部詰まってたよ…。

1998年に製作されて、
1999年元旦に公開された(?)作品で、
しかも監督はあのビョンホンの「ラン・アウェイ」(1995) を撮った
キム・ソンスだったんだよねえ…。

それにもびっくり。感動…!

物語は単純…?

6年後には30億ウォンのビルをぶっ建ててやると息巻きながら、
競馬と詐欺まがいの生活に明け暮れてる
どうしようもなくいい加減な青年ホンギ(イ・ジョンジェ)と、

パンチドランカーで世界王者の夢を絶たれた
純情ボクサー・ドチョル(チョン・ウソン)の青春残酷物語…?

この二人の間に、
ドチョルが一目惚れしたモデルで、ホンギの女友達(?)の
ミミ(ハン・ゴウン)が絡んでくるんだけどね…。

なにがすごいかって、
ジョンジェとウソンの演技…!
もう呼吸が恐ろしくビッタシ合ってるんだよねえ。

私がこれまで観てきた韓国映画のなかでは
最高のコンビと言っていいかもしれない…。

ジョンジェは、金、金、金っといって、
ミミの金は盗むわ、宝石商にはドロボーに入ろうとするわ、
年金生活してる母親からは金をせびるわで、
ほんとどうしようもないやつ…。

まあ、ピョングクって男から金借りて
追っかけまわされてるからしょうがないんだけどさ(笑)。

あ、ちなみにこのビョングク、
私の超お気に入りのあのイ・ボムスが演ってるの。
こっちも相変わらずどうしようもねえ男でいいよ〜…(笑)。

一方のウソンは、
けっこう気は短いけど、純情一途のやつ…。

で、おまえはどうしようもねえやつだなんて
お互いバカにしてるんだけど、なぜか離れられない…?(笑)

お互い、自分にないものを持ってるから、
腹の底では羨ましくてしょうがないんだろうね(笑)。

んでもってしょっちゅう口でやりあうんだけど、
その呼吸がほんと素晴らしいのよ!

自分の思うようにはけしていかない人生なんだけど、
壁に突き当たって挫けてもおかしくない事ばっかりなんだけど、
どういうわけか挫けない…?

パンチ食らって
リングにぶっ倒されてもぶっ倒されても立ち上がる…?
あしたに向かっていく…?

そういう意味ではどうしようもなく楽天的なやつら、
と言っていいかもしれないんだけどさ(笑)、

そういう若者の鼓動をそれこそ二人で全身で演じてて、
その呼吸がビッタシ…?

そしてまた、その二人の呼吸に
監督のキム・ソンスがまるで
自分の呼吸を合わせるかのように映像化していく…?

そのあたりがもう
誉めても誉めても誉めたりないくらい素晴らしくて、
それ観てるだけで私はもう泣けちゃったんだよねえ…。

音楽の使い方も抜群。

60年代のアメリカン・ロックと80年代のテクノ使ってるんだけど、
俳優の演技のリズム、映像のリズムと溶け合って、
まるでビートを効かした音楽劇みたいなかんじで
いっきに最後までつっ走ってみせるのよ…。

しかしチョン・ウソン、いいねえ…!
信じられないくらいめちゃくちゃ素直に芝居してるのよ。
かれの作品の中でもいやこれが最高…。

イ・ジョンジェ…。

イ・ジョンジェ、イ・ジョンジェ、イ・ジョンジェ、イ・ジョンジェ…!
いやあ、もう呪文みたいに呟くしかないなあ…(笑)。

「タイフーン」「イルマーレ」
「ラスト・プレゼント」「情事」「白夜」…。

それぞれの作品で見せてきたかれの魅力が、
この作品にはもう全部詰まってる…?

イ・ジョンジェのすべてが
まるで光が溢れ出るかのようにスクリーンに溢れ出てる…?

ことばで言ったってしょうがないので
こればっかりはもう観るしかないんだけどさ…(笑)。

馬券片手に競馬に熱狂するシーン…。
負けて雨に濡れながら帰っていくシーン…。
イ・ボムスから走って逃げるシーン…。
雨の舗道を走るボクサー・ウソンと車で併走しながら、
ボクシングの実況をやってみせるシーン…。

極めつけは、
パンツ一丁でジムの鏡の前で踊るシーン…?!

いやいや、どこをとってもほんとすばらしいのよ…!

かれの持ってるものすべてを
全身で表現できた映画はこれしかないんじゃないかなあ。

このときまだ25歳くらい…?

ビョンホンのようなカリスマ性はないかもしれないけど、
いやあ、等身大の人間を演じさせたら韓国NO.1の俳優かも…。

しかしすごいねえ、このころの韓国映画。
韓国ルネサンス期といわれる時代の作品なんだろうけど、
いまの韓国映画、もうこういう映画創ってないよね。

さすがにもう創れなくなったのかなあ…。
時代の流れなのかなあ…。
ちょっと隔世の感があるよ…。

イ・ジョンジェも
こういう時代のこういう映画だったからこそ、
自分のすべてを叩きつけるように表現できたのかもね…。

ついでに…、
なんでこんなにいい映画、日本ではDVDにしないんだろうね。
そこにもろ日本のだめさが出ちゃってるよね…(笑)。

みんな、どんな手を尽くしてでもこの作品観ようよね…!

tenchanさん、
この場をかりて重ねてお礼申し上げます。
ほんとうにありがとうございました…。

●tenchanさん
ほんとうにありがとうございました。
すばらしさのあまり2回続けて見ちゃいました(笑)。
イ・ジョンジェ、ほんとに素敵ですねえ。
思い切り抱きしめたくなっちゃいました…!
ウソンとまたなにかやってほしいですねえ…。

●ひらいさん
わっはっはは…!
すいません、いまひらいさんのコメント読んでる私の顔、
ご想像にお任せしますね…(笑)。
いいですよお、イ・ジョンジェ。
この作品観てないひとは、
ジョンジェ・ファンとは言えないかもしれませんねえ…!(笑)
しかし、ひらいさんもまた大胆なお願い事を…。
と言えた私じゃないか…?(笑)。
「どんな手を尽くしても」なんて言っちゃってますしね…(笑)。
それでどうされますか…?
私がお送りしてもいいんですが、
tenchanさんの多大な、せっかくのご好意でもありますしねえ。
なんでしたら、ここのコメントにアドレス書き込みますか?
tenchanさんがお読みになったら、私が
そのアドレス・コメントを消去しますが…。

●tenchanさん
いやあ、ほんと申し訳ございません。
私がtenchanさんのご好意に甘えたばっかりに…!(泣笑)
私がひらいさんにお送りしてもいいのですが…。

●ひらいさん
超ビッグな贈りもの、ほんとうにおめでとうございます…!
きょうはバレンタインでした…(笑)。
私の息子(小3)が生まれたばっかりの時から付き合ってる?
隣の女の子からチョコレートをもらっておりました…(笑)。
ああ、すべて映画のようなお話です。
映画っていいですねえ…!(笑)

●tenchanさん
はい、ひらいさんのコメント1個削除しました。
重ね重ね、ほんとうにありがとうございます…!

●ひらいさん
おめでとうございます。
これでひらいさんを正真正銘のイ・ジョンジェ・ファンと
認定させていただきます…(笑)。
冗談はさておき、ほんとにいい映画ですよねえ。
大傑作です。思い出すだけで胸にきます…。
しかし、「同姓愛」的とは…、なるほどなあ。
「若い男」もぜひごらんになってください。
これもめちゃくちゃいい作品なので…。
あ、ビョンホンの「IRIS」もお見逃しなく…!(笑)

●tenchanさん
たしかにここのところいい作品に恵まれてないですよね。
その最大の理由は、ビョンホンもそうですが、
ジョンジェやビョンホンの才能・資質が、
作家や監督を軽く超えちゃってるからだと思います。
よほどの作家や監督でない限り、二人をうまく使うのは
むつかしいといいますか…。
でも、まったくいないとは思えません。
ですから、いまは焦らずそういう才能をじっと待っていれば
いいんじゃないでしょうか。
必ず現れると思います、心配しなくても…。

●casperさん
そうですか、casperさんも
寝ても醒めてもジョンジェのことを…。
すばらしい俳優なので気持ちお察しします…(笑)。

ありがとうございました。

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■120分 韓国 アクション/ドラマ

監督 キム・ソンス
音楽 パク・ヨン,キム・ジェウォン

出演
イ・ジョンジェ(ホンギ)
チョン・ウソン(ドチョル)
イ・ボムス(ピョングク)
ハン・ゴウン(ミミ)
イ・ボムス(ビョングク)

かつてはチャンピオンを目指していたボクサーのドチョル(チョン・ウソン)は、パンチドランカー(脳機能障害)となり連戦連敗の三流ボクサーに落ちぶれてしまう。彼は後輩のソンフンにKO負けしてボクシングの道をあきらめ、ジムの館長の紹介で訪ねた興信所でホンギ(イ・ジョンジェ)という男を紹介される。ドチョルはホンギの部屋に同居しながら彼とコンビを組んで仕事をすることになる。ホンギは6年のうちに大きいことをやって胛鴎亭洞に30億ウォンのビルを持つと大言壮語するが、実際は借金取り(イ・ボムス)に追われ競馬場に通うただのチンピラ。ドチョルの目にはホンギが金・金・金!のサギ師にしか見えず、ホンギには一銭にもならない試合に命をかけるドチョルが情けなく見える。遊び人のホンギと純情なドチョル、そんな二人はことごとく衝突する。
ドチョルは、ホンギがスターに育てるというモデルのミミ(ハン・ゴウン)に一目惚れする。
ホンギとドチョルとはスター志望者が集まるパーティーに向かう。そこでドチョルはケンカをしビール瓶で頭を殴られ入院する。ホンギは相手から貰ったドチョルの治療費を盗んでトンズラする。
ドチョルはボクシングをあきらめきれず、トレーニングを再開。ミミは相変わらずオーディションに落ちまくっている。
ホンギはお金をちょろまかして興信所をクビになり、競馬で有り金をパァにし、再びドチョルに近づく。ふたりの間にはいつしか友情が芽生えていく。ホンギの借金は増えるにいいだけ増え、ついにはドチョルを巻き込んで宝石強盗を企てるが・・・。


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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
山崎さん 早速観ていただいてありがとうございます
母親からお金をせびって帰る時の振り向いた顔
くじをコインで削ってるときの足
スーツのズボンを丁寧に寝押ししてる時の手
どうしようもなくダメな奴ですが 大好きなホンギです
ウソンさんとは この映画をきっかけに今でも大親友らしいです 
tenchan
2010/02/13 21:04
こんばんは

山崎さん!ああ!うらやましい!
私が未だ観ていないイジョンジェの出演作品がほぼゼロになって途方に暮れている今、猛烈にうらやましい!私も妻が来月にはこの作品を持って帰ってくることを望んでおりますが、もしも妻が持ち帰ることがなかった場合、tenchanさんお貸しいただけないでしょうか。切にお願いいたします。
ひらい
2010/02/13 21:30
ひらいさん こんばんわ
ジョンジェファンのひらいさんには ぜひ観ていただきたい作品です
せっかくの奥様のご旅行なのにDVD探しで時間を取られてはお気の毒なので お送りしますよ
送るのにはどのようにすれば よろしいでしょうか?
tenchan
2010/02/14 00:56
おはようございます

本当にイ・ジョンジェがこんなに皆様から愛されているとは感激です!去年の夏頃からイ・ジョンジェに出会い(初めはドラマで『エア・シティ』。共演はチェ・ジウ)素敵な俳優だなあと思って、『情事』でガツンときて、彼の出演作品を一気に観ているうちに韓国映画の魅力にはまり、この山崎さんのブログに出会ってより韓国映画への愛が深まり、まるで8色から24色になったみたいに私の人生に彩りが増えました。
映画を観ることはずっと個人的な愉しみでしたが、こうして山崎さんの記事や皆さんのコメントを読むことも愉しみになりました。
山崎さん、皆さん、そしてイ・ジョンジェに本当に感謝しています。ありがとうございました。
ひらい
2010/02/14 08:24
おはようございます
山崎さん ひらいさんにメールを送りましたので
ひらいさんのアドレスを削除をお願いできますか?
tenchan
2010/02/14 08:25
おはようございます

『IRIS』ビョンホンで盛り上がってるなか、tenchanさんのプレゼントのおかげで私はジョンジェで盛り上がっています(笑)

どうしようもない男をどうしようもないけど突き放すことのできない男として演じるジョンジェ、良かった・・・・(涙)
ホンギ(イ・ジョンジェ)とドチョル(チョン・ウソン)に、海に入っていくホンギとそれを助けるドチョルのシーン以降から同性愛的な部分も感じながら観ていまいました。
ホンギがミミの金を盗もうとしてドチョルに見つかり、殴られ罵られた後もドチョルの残した上着を返そうとして石まで投げられるシーンがたまらない。部屋に戻ったドチョルにミミがホンギを悪く言う。石まで投げつけたホンギを庇うドチョル。ミミと口論になって部屋を出たドチョルが目にしたのはホンギが渡そうとした自分の上着が置いてある・・・・・・(涙)
ホンギとドチョルは打算的なつながりから友情、ちょいと飛躍して愛情へと変わっていったような・・・・

本当にいい映画でした!

『若い男』も観ますよ〜。
(tenchanさんには最大級の感謝です!)



ひらい
2010/02/20 09:37
こんばんわ
ひらいさんにも「太陽はない」を気に入っていただけて良かったと思っています
最近作品選びに恵まれてない感があるのですが なかなか このような作品を超えることは難しいのでしょうか?
次回作「下女」はカンヌ女優のチョン・ドヨンさんと共演で どんな演技を観せてくれるのか楽しみです 
tenchan
2010/02/20 22:13
寝てもさめてもイ・ジョンジェssiの作品&本人を
愛するアジュンマです。
ブログ読ませて頂きましたがウリジョンジェssiの「若い男」絶賛して頂いてとても嬉しいです
casper
2010/03/17 08:47

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