オー!ブラザーズ (2004)

[487]観る側の期待に応える俳優の鑑、大集合! 映画はこうでなくちゃあ…?
(重複記事)


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2度目…。

といっても、なにを隠そう。
このブログを始めるずっと前、
たまたまレンタル屋さんで借りて観たんだよね。

どうだったかって…?

そりゃ今回のほうが全然面白かったよ。
最初観たときは、韓国の俳優さんたちに馴染みなかったからさ。

いやあ、妙なもんだねえ。
俳優に馴染んでくると、
観ててこうも楽しさが違うもんなんだねえ…(笑)。

イ・ジョンジェでしょう。
そして、イ・ボムス、イ・ムンシク、リュ・スンス、
イ・ウォンジョン、クォン・テウォン、パク・ヨンギュ…!

もう私のお気に入りの連中ばっかり。
しかも、揃いも揃ってみんなバカばっかりやって…。

笑っちゃうよねえ。
笑って、笑って、馬鹿バカしさのあまり、
もうみんな愛おしくなって抱きしめたくなっちゃう…?

うん、私の韓国映画にたいする想いも
相当なもんになってきたなと我ながら呆れちゃうぜい…?(笑)

中でも今回とくに笑い転げたのは、イ・ムンシクかな?

最初に出てきた瞬間にわたしゃもう大爆笑だもんねえ。
なんでか…?
だってムンシクが完璧にムンシクやってみせるんだもん…(笑)。

イ・ジョンジェから金をたかる悪徳刑事の役なんだけどさ。
例によって坊主頭で(実際はちょっと髪の毛あるかな)、
図体小さいくせに、肩で風切って、
ほいで、ヘラヘラ笑いながら怖いこと言って…。

でも切れるぞ、いまに瞬間湯沸かし器みたいに切れるから、
と思った瞬間に猛然とブチ切れて、
ジョンジェをボゴボコにぶん殴っちゃう…?(笑)

そう。
こっちが期待してることを、それこそ期待通~りに…、
もう120%期待通りにやってくれちゃうんだよねえ。

すごいよねえ、感動しちゃうよねえ、天才だぜ、ムンシク…!(笑)

チョン・ジュノさん(「IRIS」のサウ役)、見習わなくちゃあ。
観る側は期待して観てるんだからさ、
その期待にちゃんと応えてくれないとね、
われらがビョンホンや、このムンシクみたいに…(笑)。

イ・ジョンジェもすごいよお~。

なにがすごいかって、
こういう笑かしてくれる俳優たちがいると、
主役なのにちょっと身を引いて、「笑い」は連中に任せちゃう…?

そこがいかにもジョンジェらしくて、
わたしのすごく好きなところなんだけさ、
そういうことってなかなかできないんだよね、
とくにスター級になると…。

うん、ジョンジェはすごい…!

ラストもいいよお~。

異母弟のイ・ボムスが、お兄ちゃんのジョンジェに
病院で死んだおとうさんの話をしてやるところ…。

死ぬ間際、おとうさんは病院のベッドで、
わしの洋服に8万ウォン入ってるから、それでなにか食えと言った。

死んだあと、おとうさんの上着を調べると、
4万ウォンずつ2つのポケットに入ってた。

この4万ウォンはぼくの分。
そしてこの4万ウォンはお兄ちゃんの分…。

おとうさんはそういうつもりで8万ウォンを
4万ウォンずつに分けてたんだね。
はい、これ、お兄ちゃんの分…。

って、弟のボムスが兄のジョンジェに渡すんだけどさ、
そのときのジョンジェの顔…!
いいよお~、ジョンジェ、ばっちりあの顔を…、
あのなんとも言えない泣き顔、笑い顔をしてくれるの…。

わたしゃもう涙でグッチョグチョ…。
わかってんだけどさあ、来るぞ来るぞとは…(笑)。

あ、観てない方は、お願いですからちゃんと観てくださいね、
それ以上説明しないので…(笑)。

作品的に言うと、若干中だるみの感はあるけど、

早老症にかかった12歳の弟をボムスがやって、
その異母兄を
ジョンジェにやらせるという発想がもうめちゃくちゃ面白いよね。

そうかあ、その手があったかあ、ヤラレたあって感じ…?(笑)

あとで調べたら、これ撮ったキム・ヨンファ、
これも奇想天外な設定が面白かった
あの「カンナさん大成功です!」を撮った監督だったよ。

拍手っ…!

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■110分 韓国 ドラマ/コメディ

監督: キム・ヨンファ
脚本: キム・ヨンファ
撮影: パク・ヒョンチョル
音楽: キム・ドギュン

出演
イ・ジョンジェ(オ・サンウ)
イ・ボムス(オ・ボング)
イ・ムンシク(チョン班長)
リュ・スンス(ホ・ギテ)
キム・ジュニ(ウナ)
パク・ヨンギュ(パク社長)
イ・ウォンジョン(ホン社長)
キム・ヒョンジャ(不倫女:特別出演)
コン・ヒョンジン(不倫男:特別出演)

早老症にかかった12歳の弟ボングと,のらりくらりの三流人生を生きる兄サンウとの友愛を描いたヒューマン・コメディ。
不倫写真専門のカメラマン,オ・サンウ。不倫中の男女に願わない記念写真を撮ってあげて生計をたてている。
そんなある日,彼に予期できない便りが飛んでくる。幼い時に女のために家を出て行った父が死亡したという便りと,彼の借金がそっくり自分に相続されたということ。その借金を返す能力のないサンウは,薄情な父の死を恨むひまもなく,もう一人の相続人である腹違いの弟オ・ボングと彼の母を探しに出る。
一度も会ったことない腹違いの弟ボングをうわさをたよりに捜し出したサンウ。しかし,12歳年下のはずの弟ポングは,30代半ばのおじさんではないか。弟ボングは,実際の年齢より4倍もはやく身体が老化する早老症という奇病にかかっていた。
サンウは,弟の姿に大いにうろたえているけれど,父が残した莫大な借金から抜け出るためにはボングが必ず必要と判断し,やむを得ず彼との不便な同居を始める。

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