モーテルカクタス (1997)

[494]パク・シニャンとチン・ヒギョン、イ・ミヨンの絡みは一見の価値あり…?


画像


1997年の作品…。

韓国映画界に、いかにも
ヌーベルバーグの波が押し寄せていた時代の作品
って感じかな…?

ズームアップを多用した
クリストファー・ドイルの映像はなかなか見応えあるんだけど、
作品的にはいまいちかなあ…。

舞台は、モーテル「カクタス」。
カクタスってのは「サボテン」って意味…。

その407号室を利用した
4組のカップルのお話をオムニバス風に描いてるの。

第1話が「夏-執着と逃避」で、
ミング(チョン・ウソン)とヒョンジュ(チン・ヒギョン)のお話…。

第2話が「春-ときめきとぎこちなさ」で、
映画科の学生のジュンギ(ハン・ウンス)と
ソギョン(キム・スンヒョン)のお話…。

第3話が「秋-傷と懐かしさ」で、
酒場で偶然出合ってカクタスに入った
ヒョンジュ(チン・ヒギョン)とソクテ(パク・シニャン)のお話…。

第4話が「再び春-わびしさとむなしさ」で、
大学時代のカップル、
ソクテ(パク・シニャン)とヒス(イ・ミヨン)が再会して、
カクタスで一夜を共にするお話…。

といっても、お話らしいお話があるわけじゃなくて、
それぞれのカップルの情事の様子を
ドキュメント風に撮ってる…?

それも2話を除いて、
セックスだけではけして満たされることのない男女の姿を
描いてるっていうのかな…?

セックス・シーンではふつう、
その人間たちの生と死への衝動がはげしく交錯する…、
とすれば、

この3組の男女のセックスには、
生への欲動も、死への衝動もなくて…、
それぞれの心の「刺」みたいなものだけが見えてくる…?

まさに砂漠の中のサボテンたちみたい…?

なんて書くと面白そうだけど、
実際はあんましうまくいってなくて、退屈しちゃうんだよね…(笑)。

名カメラマンに頼りすぎて、
シナリオがちょっとおろそかになってる気がする。
試みとしては面白いと思うんだけどね…。

でも、チン・ヒギョン、イ・ミヨン、
チョン・ウソン、パク・シニャンの四人の俳優はいいなあ。

とくにパク・シニャンは、
シャープで、いままで見た作品では一番よかったかも…。

イ・ミヨンとチン・ヒギョンもいいよお。
ほんと、すごくチカラのある女優さんたちだなあ
って改めて感動しちゃった…。

若きこの四人の俳優と、
当時の韓国映画の動向を知るうえでは
やっぱり欠かせない作品なのかもしんない…。

クリッとしていただけると嬉しいです
使い捨てコンタクトレンズ★安い・早い・確実にお届け★
デメカル血液検査キット


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

ブログん家


■91分 香港/韓国 ドラマ

監督: パク・キヨン
製作: チャ・スンジェ
脚本: パク・キヨン ボン・ジュンホ
撮影: クリストファー・ドイル
音楽: キム・ジェウォン

出演
チン・ヒギョン
チョン・ウソン
キム・スンヒョン
パク・シニャン
ハン・ウンス
イ・ミヨン

<モーテル・サボテン>という旅館の407号室を素材にして,そこにやってきた4組のカップルの話をオムニバス形式で描いた作品。
<夏 (執着と逃避)>
ミング(チョン・ウソン)とヒョンジュ(チン・ヒギョン)は,ヒョンジュの誕生日に情事を交わす。女は男に執着し,男はそれが負担になっている。結局 ,二人の関係は終末が近づいている。
<春 (ときめきとぎこちなさ)>
ジュンギ(ハン・ウンス)とソギョン(キム・スンヒョン)は,映画科の学生で実習作品を撮るために旅館に来る。撮影を引き受けた友人を待つ二人は,旅館の周囲の奇妙な雰囲気の影響で初めての経験をする。結局,二人は映画を撮れなかったが,なにか新しい感情の始まりを漠然と感じる。
<秋 (傷と懐かしさ)>
ヒョンジュ(チン・ヒギョン)とソクテ(パク・シニャン)は,偶然に酒場で会い,泥酔状態で何の考えもなくセックスをする。妙な虚脱感に捕われた二人は,それぞれが持つ傷が癒えることもなく,関係の終末を迎える。
<再び春 (わびしさとむなしさ)>
ソクテ(パク・シニャン)とヒス(イ・ミヨン)は,別れた大学時代の恋人で,先輩の葬式で久しぶりに会い,旅館に来る。二人は,息がつまるような愛を交し,愛の痛い記憶が癒えていくかのように見えるけれど,自分たちの関係が変わる必要がないことを感じるかもしれない。




韓国フリースタイルの旅と会話
三修社
朴 珍希

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック