恋風恋歌 (1999)

[495]濃い韓国映画の中にあって、この薄さはけっこう得がたいかも…?


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ずいぶん前に借りたDVD…。
でも観てなかったんだよね。
だってさ、タイトルがタイトルなんだもん…(笑)。

いや、韓国映画はタイトルで判断しちゃだめって
わかっちゃいるんだけど、でもねえ…(笑)。

まったく、この邦題なんとかならんのかよ、
と思って観はじめたら、おいおい、原題じゃんか!
しかも漢字で「恋風恋歌」って画面流れてやがんの…(笑)。

おまけになんつうの?
タイトルに相応しく、冒頭から、
ハワイハン演歌?みたいな(笑)音楽が流れてきて、
いやあ、わたしゃ思わずズッコケそうになっちゃったよ…。

物語は…、

ヨンソ(コ・ソヨン)という女の子が、
済州島で観光バスのガイドをやってるのね。
済州島の生まれなんだけどさ…。

そこへ
ソウルからテヒ(チャン・ドンゴン)という男が旅行にやって来て、
たまたまヨンソと知り合って、

テヒがヨンソに島のガイドを頼んで、
二人で島を歩いてるうちに恋に落ちちゃう…?

で、テヒがソウルへ帰る日、
ふたりはヨンソの思い出が詰まってる
「一本の木」で会おうって約束するんだけど、テヒが現れない…?

じつは父親が危篤に陥ったっていう連絡が入って、
ヨンソと連絡を取る手段もなくて、
急遽ソウルに帰っちゃったからなんだけどね…。

以来、ふたりはうまく連絡が取れず、すれ違ってばっかり…。

ヨンソが、テヒも自分たち母娘を捨ててソウルへ帰ってしまった
父親のような男なのかもって諦めかけると、
テヒが「一本の木」の下でヨンソを待ってて…、

最後はハッピーエンドみたいな、
まあ、いかにもといった、たわいないお話…。

でも、そのたわいなさがなんとなくよくて、
わたしゃ最後までけっこう飽きずに観ちゃったぜい…(笑)。

ひとつは、ほとんど全編、済州島が舞台になってて、
これまで見れなかった島の様子を見れたからかもね…。

韓国のハワイ(?)と言われるだけあって、
韓国本土との風土的な違いがよくわかった…?

わたしの故郷は九州の宮崎…、
それも日南海岸の近くなんだけど、ずいぶん似た「風」を感じたよ。
南から流れてくる黒潮のせいかも…。

もうひとつは、コ・ソヨンとチャン・ドンゴンがよかったから…?

コ・ソヨン、まあ、そんなに美人ってわけじゃないんだけど、
田舎のたわいない娘(ごめん)の、
たわいない恋心(ごめん)を嫌味なく、とてもうまく演じてる…?

チャン・ドンゴンも、
「え? ほんとにチャン・ドンゴン?」って
わが目を疑うほど、このころはヤサ男なんだよねえ…(笑)。

で、病気の父を抱えた青年の生活的なこころを
これまたさりげなく上手く演じてる…?

いやあ、もしかしてチャン・ドンゴンも
わたしが観た中ではこの作品がいちばんいいかもなあ、
なんて思いながら観ちゃったわ…。

おすすめ映画にしたのは、
このころの韓国映画、濃い映画が多いんだけど、
とにかく「薄い」から、「淡い」から…。

前年の
「八月のクリスマス」の成功の影響があるのかなあ。
この映画のさりげなさは、
まあ、物語的にはずいぶん甘いとは思うけど、
当時としてはけっこう得がたかったような気がする…。

あ、そうそう。
ヨンソに片思いをしてる島の警官がよかったよ。
ヨンソの幼馴染ヤロウなんだろうなあ…(笑)。

と、ここまで書いて、
いつもお世話になってる「輝国山人ホームページ」を見たら、
ゲーーーーッ!?だぜ!

だ、だってさ、
チャン・ドンゴンとコ・ソヨンが、
2010年5月2日にソウルの新羅ホテルで結婚式を挙げた
って書いてあるんだもん…(笑)。

ほんとかよ。まいったなあ…(笑)。

いや、いいこっちゃ…!
二人の出会いはこの映画が最初らしいんだけどさ、
いやいや、わたしゃすっかりチャン・ドンゴン見直したぜ!(笑)

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■96分 韓国 ロマンス

監督: パク・テヨン
製作: ク・ボナン チャン・ユニョン
脚本: チョ・ミョンジュ
撮影: キム・ユニ
編集: キム・ヨンス
音楽: チュ・ヨンフン

出演
チャン・ドンゴン
コ・ソヨン
パク・チニ
キム・ジョンハク
イ・ヨンナン

済州道の4泊5日、その中で始まった新しい愛最初日!
済州空港での出逢い「一生にたった一度だけの感情」を感じたと、済州道に行ったきり帰ってこない友人が送ったハガキに引き寄せられ、日常の生活から抜け出し済州行き飛行機に乗ったテヒ。いつものように観光客を見送りした観光ガイドのヨンソは済州空港で顧客の財布を盗み逃げたスリを追っている途中で済州道にたった今到着したばかりのテヒの助けを受けることになる。
テヒはスリが振り回したナイフで軽い傷を負うようになり、ヨンソは彼の傷を丁寧に治療してあげる。同じ空の下、しかし違うように生きて来た彼らの最初出逢いはこのように始まった。
二目目! 連続する偶然な出逢いテヒは済州道を旅行してヨンソはいつもと同じように観光客をガイドする。似たような旅行コースでテヒとヨンソは続く偶然な出逢いを持つようになり、ヨンソは傘ながなく雨に濡れるテヒに、観光バスに乗せてあげホテルを紹介してあげる等、昨日助けてくれた報いに対し親切に返す。お互いに対する好奇心は益益深くなり…。
三目日と四目日! 新しい旅行、愛の予感お互いに対する関心の中に、テヒの提案でヨンソは彼女のための観光ガイドをするようになる。新しい旅行を始めたテヒとヨンソは古くからの恋人のように済州道の隅々を回って、お互いに益ます関心と親近さを感じるようになる。相異な文化で全く知らない二人の男女、初めて会いお互いに引き寄せられるが、なんだかぎこちなくて、ちょっぴり恐しさを感じるその日々の感情、馴染まない所から始まる愛の感じ、結局マラ島で日の出を迎えながらキスをするようになるのが…。
五目日! 交錯する出逢い、悲しい離別、そして. ..あまりにも偶然で短い旅行という出逢いの中で芽生えた愛の感情に確信できずに躊躇する二人、彼らはお互いに対する切実であった感情を理性の底辺に隠したまま、離別を準備する。限られた時間、そしてソウルに戻らなければならないテヒ、最後の出逢いは引続き交錯するだけ…。


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