美しい彼女 (1997) 11話

[507]ジュンホは刻印された過去を超えられないのか…?


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ちょっと怪しくなってきたねえ。
なにが…?
ソニョンとジュンホの雲行きだよ…。

ソニョンが倉庫の件を警察に届けようとする。
ジョンホが止める。

警察に届けると、
連中がなにをしでかすかわからないのを、
よく知ってるからなんだけどさ。

でもソニョンは知らない。わからない。
わからないジュンホに苛立って、つい言っちゃうのよ。
「もっと家父長らしくしてよ…!」

あ、ソニョン、それ言っちゃだめよ。
言っちゃうとさ、ジュンホ、ますます自信なくしちゃうじゃない。
どんどん自分だけで抱えこんじゃうじゃない。

ジョンホってそういうやつなんだよ…?(泣)

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ソニョンもわかってるから、
ま、言い過ぎたかなと思って謝るんだけどね…。

で、ジュンホも言う。
子どもたちに危害が加わってもいいのかって脅されたこと。
かつて自分も連中と一緒に
そういうことを他人にたいしてやったことがあること…。

来たよ、ホラ、また来た来た…!
ソニョンが想像だにできない、かつてジュンホが生きていた世界。

どうする、ソニョン…?

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ジュンホはとりあえず、
ジュンとウォンを守ろうと送り迎えを始める。

でもジュンホ、なんかうれしそうだねえ…(笑)。
そりゃそうだよね、とりあえず「夢」のパパやれるんだし、
「夢」に見た子ども時代を、学校時代をやり直せるんだもん…(嬉)。

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その合間にチョさんを訪ねる、ジュンホ…。

もう一度、試合やりたいって言い出す。

倉庫事件で負った借金、
ユ医院長とソニョンが捻出するって言ってんだけど、
自分で払いたいのよ。

これ以上二人に金の面倒みられたら、
家父長どころじゃないからさ。

でもチョさん、怒る怒る。
おまえ、自分のからだのことわかってんのか!
それ以上言うと、おまえの足叩き折るぞっ…!

いいねえ、チョさん、もっと怒ってやりなよ(笑)。

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その威勢のいいチョさんが、雨の日、トボトボ…。
家を出てローソンで働いてるウニを訪ねるんだよね。

チャン会長が、借金のかたにジムを売りに出したこと、
ウニに告げなくちゃと思って…。

ウニは忙しいフリをして相手にしようとしない。
でも、チョさんが雨に打たれながら外で待ってるの見て、
暖かいスープ飲ませて…、傘、貸してあげて…。

うんうん…。
なんだかんだ言っても、チョさん、おとうさんだもんね、ウニ…(泣)。

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ここ、めちゃくちゃわたしの好きなシーン。
チャップリンの「街の灯」みたいな世界…。

チョさんもカッコいいのよ。
ジャン・ギャバンかと思っちゃった…(笑)。

ジュンホもこういう世界に生きてたんだよね。
ソニョンがジュンホに出合ったころ言ってたけどさ、
ありのままの自分をさらけ出しながら生きていける世界…?

チャン会長にさんざん嫌味言われたけどさ、
あんた、道徳の教科書みたいな女ね、
ジュンホ、息苦しくてたまんないでしょうねって…。

悔しいけどさ、ソニョン、
全然そんなつもりなんかないのに、
知らず知らずのうちに、そんなふうになってないか…?

ああ、くそ~っ…、
ソニョン、なんかさ、天才ディレクターにしてやられてるような
気がするよね…(泣)。

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ジュンホ、チャン会長に会って脅す。
ジムを売るな。チョさんを苦しめるな。
でないとおれにも覚悟がある…。

しかしチャン、事情も知らないくせに出しゃばらないでと、
ジュンホの頬にパチーン…。

ここにもジュンホの世界があるよね。
からだを張って生きてきたチャン。
いつも死を覚悟しながら生きてきたチャン。
そこからくる強さ、意地…。

ジュンホもそうだった…。

チャンが
あんたはあたしと一心同体、あたしはあんたが好きって言うのも、
そのことをよく知ってるからだよね。

で、ジュンホがそこから抜け出せるはずがないと思ってる…。

くそっ…。

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チャンと会っている間に、ジュンとウォンが姿を消す。
ジョンホはそのことをソニョンに知らせ、
取り立て屋の事務所へ乗り込む…。

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でも多勢に無勢。
さんざん痛めつけられてしまう…。

始まったよ、始まった、
ジュンホのノワールの世界…!

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電話でソニョンにジュンたちは無事だと知らせる。

ソニョンが駆けつけると、
顔面血だらけのジュンホが地下道に倒れている。

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そう…、繰り返されるジュンホの過去…。
ソニョンがはじめて目の当たりにするジュンホの過去…。

しかし子どもたちのことしか頭にないソニョンは
駆け寄って言う。

あの子たちはどこにいるの?
わたしの子どもたちを返して…!

返して…?
ソニョン、気持ちはわかるけど、どうしたのよ…?(泣)
おいら、泣いちゃうしかないじゃん…(泣)。

ジュンホは言う。
組員二人がボスを裏切った。おれもグルだと思われてる。
そいつを連れてくれば子どもたちを返すと言ってる、と…。

そして続ける…。

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最近思うんだ。
まわりからも言われる。
おれたちは不釣合いだと…。

長い間汚い世界で生きてきた。
悪いことだとも思わなかった。
生きる手段だと思っていた…。

で、行っちゃうんだけどさ、
居場所がわかったら知らせるって…。

でも思わない?
おいおいおいおいおいっ、いまのって別れの言葉かよ!
って…(泣)

そして始まる、ディレクターお得意の?
ノワールMV…!

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いやあ、、魅せてくれるよねえ、ビョンホンとディレクター…!

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で、裏切った組員をボスに突き出すと、
約束どおり返してくれるんだよね、ジュンとウォンを…。

ソニョンも知らせを受けて駆けつける…。

それはいいんだけどさ、
なに、ジュンホ、なんで離れてくのよ、三人から…?

おい、離れるなよ、ちゃんと三人を抱きしめてやれよ。
おい、ジュンホ…!?

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あ…、泣いてるヒマないわ。
これ、ヤバイよ、次行かなくちゃ…!(笑)

●チュモニさん
チ、チョモニさん、あの、こ、これ、あくまでドラマなんです。
お、落ち着いて…!(笑)
「わたしの子どもたち返して」ってきたときはわたしも泣きましたけど、
でも一方では、おっ、ライター&ディレクターなかなかやるじゃん、
と感動してたんですよ。
お、ソニョンにそこまで言わせるのかって…(笑)。

●shidarezakuraさん
「風の息子」、まだ見てないんですよねえ…。
このディレクター、夜の光をほんとにきれいに撮ってくれるので
嬉しいでよねえ。人間を「背中」から撮ってくれてる、という
んでしょうか…。
韓国の映画界、ドラマ界が2000年前後あたりから、少しずつ
変わっていったのは間違いないと思います。
見ている人間が「生きている場所」とだんだん離れていっちゃう
んですよね。日本みたいにならなきゃいいけど、と
時々ちょっと不安になることがあります…。

ありがとうございました。

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■韓国ドラマ 1997年

演出: イ・ジャンス
脚本: キム・ヒョソン クォン・ユンギョン
音楽: チェ・ギョンシク

出演
イ・ビョンホン ・・・ファン・ジュンホ
シム・ウナ・・・ ・・ユ・ソニョン
キム・ミンサン・・・キム・ジュン
ユ・ヒョンジ・・・・・キム・ウォン
ソン・スンホン・・・イ・ミニョク
オ・ジミョン ・・・・・ユ医院長
キム・スミ ・・・・・・パクおばさん
ソン・オクスク・・・・チャン・スンジャ
ソン・ジェホ・・・・・チョ
チェ・ジョンユン・・・ウニ
ソン・チャンフン・・・カン・ドンス

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韓国に戻りしばらく入院したジュンホは幸運にも視力を回復する。
ボクシングを辞めようと義父の協力を得て、義父の友人の警備会社に就職を斡旋してもらうことに。
平穏な日々が送れそうな矢先、取り立て屋仲間から仕事を依頼された。
以前の生活に戻りたくないジュンホはその話を断るが、彼らはジュンホの職場にある高額な商品を奪い取り脅迫してくる・・・。

この記事へのコメント

チュモニ
2010年08月07日 17:09
血まみれの夫に対しての第一声・・・。取り乱したソニョンの気持ちは分かりすぎるくらい分かるけど、「わたしの」という言葉が胸に刺さって、彼女をちょっと恨みました。(「私たちの」じゃなかったの、ソニョン?)
心も体もボロボロのジュンホ・・・、もう死相が漂っているみたいで・・・。
「辛いだろう。ごめんね。でも、子どもたちは必ず取り戻す」と約束するジュンホ。

子どもたちが帰ってきたところで、ジュンホの立場は・・・。ソニョンの言うことは聞けなくて当然です。(泣)
shidarezakura
2010年08月08日 12:37
前回は長い返信をいただき恐縮しています。私の思いを見事に表現してくださり、嬉しいやら申し訳ないやら・・・。ありがとうございました。

この回は、ジュンホが可哀相で可哀相で・・・。生まれも育ちも違う二人が一緒になったら人一倍の努力をしなければ・・・と思ってしましました。愛があっても言ってははいけない言葉・・・あるでしょ?ソニョン。警察に通報したと聞いたときのジュンホの顔ちゃんと見ないと駄目でしょ?って。

私は戦闘モードになっている時のビョンホンさんの顔も凄く好きです。血だらけの顔も。この多勢に無勢の時の戦いの時の構図を観て「風の息子」に似ていると思いました。でも光の感じが全然違います。「美しい彼女」の時の夜の青い光は美しく撮ってくれていると再確認できました。このあたりから韓国の業界も色々と変わっていったのかしら?なんて想像してみました。でもそれに従って何かが無くなっていってしまったような・・・。

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