美しい彼女 (1997) 13話

[507]ジュンホ、君はいまどこにいるのだ、ここにいなくて…?


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亡きチョさんの意志を継ぐつもりなのか、
ジュンホはコーチとしてミニョクを鍛えはじめる…。

そして初戦、ミニョクは期待に応え、KOで初戦を飾る…。

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でも、なにか変だよね。
なにがって…、ジュンホのミニョクへの、というより
ボクシングにたいする熱狂…?

だってチョさんが死んだとき、ジュンホ、
「なにがボクシングだ、くだらん」って慟哭してたんだよ。
変じゃない…。

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その日はたまたまジュンホの誕生日で、
ジュンらがハパを驚かしてやろうって
せっかくジムまで来たのに…、

なのに…、なのにさ、ジュンホ、自分の誕生日のことも、
ジュンやソニョンのことももうそっちのけで、

こうやって勝ったミニョクのことしか、
ボクシングのことしか眼中にない…?

いやあ、変だよ、ジュンホ。変々、変さ、完璧…(笑)。

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ソニョンも戸惑うしかない…?

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で、家に帰ってサンミンと話してるときに言うのよ。

あの人、何かが変わった気がする。
目が遠くを見てるのよ。
私はなにも変わっていないのに…。

だよねえ、私ははじめてジュンホ恨んだよ。
ソニョン抱きしめてやりたかったよ…(泣)。

ソニョンが願っているのは家族四人で幸せに暮らすこと。
ずっとそのことしか考えていない…。

ジュンホもそうだったはずなのに、
でもいまはそのことよりなにか別のことへ想いが行っちゃってる…?

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ジュンが「僕のパパ」っていう作文で大賞を取って、
その発表会に出席する。
渋滞にあって、ジュンの朗読には間に合わなかったんだけどさ。

で、ジュンが気を利かせて、ウォンと二人でバスで帰る。
優しいよねえ、ジュンは。ほんと、ありがとね…(泣)。

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ソニョンが…、
二人がはじめて会ったカフェに行ってみましょうか
って言いだした時には、わたしゃ思わず、
「やめてくれえ~!」って叫びだしそうになったよ…(笑)。

ジュンホを初心に戻そう…、
取り戻そうって気持ちは痛いほどよくわかるけどさ…(泣)。

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ジュンホがウニの話をする。
ソニョンが一瞬戸惑う…。

こら、ジュンホ、おまえ鈍感すぎるぞ!
ってわたしゃ思わずぶん殴りたくなった。
チョさんだったらきっと殴ってくれたろうなあ…(泣)。

さらに追い討ちをかける。

「最初に会ったとき、君は絵の中のひとに見えた」…。

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ジュンホ、おまえ、見てるのか、このソニョンの顔…。
ソニョンの気持ちがわかるのか…!
ソニョンに、ずっと絵の中にいてほしかったのか、えっ…?
人間にそんなことができんのか…!(泣)

いかんいかん、これ、ドラマなんだよね。
天才ディレクターが仕掛けてんだよね。
わかってるよ、わかってるんだけどさあ、わたしゃ…(泣)。

ソニョン、こいつ…、こいつ、なんかさ、
最初っから君とは別のとこ見てるよ、やっぱし…(泣)。

3話で撮った「記念写真」のときもそうだったけどさ…(大泣)。

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別れ際の車の中…。
ソニョンが手も握ってくれないのかと言う。

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こいつ、やっぱりソニョンを見てないよ。
で、ジュンホが手を握ると…。

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帰ろうとするジュンホに「キスは?」…。

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ジュンホがキスすると…。

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いやあ、シム・ウナ、ほんと凄いです…。

数日後、四人は郊外へピクニックへ出かける。
以下は、その始まりから帰りまでの
いくつかのシーン…。

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一方では、とても幸福な家族の像が描かれる。
そして一方では、すでに壊れてしまった家族の像がある。

わたしはただ静かに涙を零して見てるほかはない…。

どうして壊れてしまっているのか…?
繰り返しになるが、
ソニョンとジュンホの見ているところがもう違っているからだ。

ソニョンはジュンホに心を沿わせたいとおもう。
でも、ジュンホの心がどこにあるのかわからない。
見えない…。
だから沿わせようにも沿わせようがない…。

ジュンホもソニョンと子どもたちに沿わせていたいとおもう。
だから沿わせる…。
でもそれは続かない。

続かせることができない。
どうしても離れてしまう。
離さなければ、と思ってしまう…。

でないと、ソニョンと子どもたちを不幸にしてしまうから…。

ソニョンもどこかでそのことに気づいてる。
だからジュンホに、その心の場所をじかに聞くことができない。
怖い…。

できれば聞きたくない。
知らずにいたい…。

そのあたりの心の複雑さを、
ビョンホンとシム・ウナはみごとに演じてみせる。
ただ驚嘆するしかない…。

同じことなのだが、
このピクニックのシーンが痛切に胸に迫るのは、
やはりこのシーンが…、
あるいはシーンの作り方が「記念写真」だからだろう…。

ジュンホはもういないのだ、この世には…。
だからソニュンは、
どんなに心を沿わせたくても沿わせることができないのだ…。

ディレクターが、
この作品=物語を主題歌のもとに
徹底して謳ってみせるのもそうだ。

すでに終わった男女の物語、過去の物語なのである。
だからディレクターは謳ってみせるのだ。
語り継いでみせようとするのだ…。

そうした演出になんのブレもない。
だから見る側もなんのブレもなく、
とてもいい意味で、安心して観ていられるのだ…。

まだ早いが、まじめにすごい演出家だと感動する…(笑)。

ところでジュンホはどこを見ているのだろう…?

いうまでもないが、「ボクシング」である。

と、とりあえず言っておくことにして、
次、はよ観ないとね…(笑)。

でも残り3話になっちゃったよ…(泣)。

●はなさん
ビョンホン、「捨てられた子犬のような眼」って言われてたこと
あるんですか。なるほどなあ。
このドラマではしばしばそういう目の表情見せてますよね…。
日付が進んでいるのは全然深い意味なくて、
たんに私の勝手な都合なんです。すいません。
1日1話UPを原則にしてるのですが、忙しくてそうもいかなくて、
書きだめというか、ドンドン書いてしまうときがあるんです。
でも、このブログでは、日付予約UP機能がないんです。
あるにはあるんですが、別途料金がかかるんですよね(笑)。
それで、以前から、いまみたいな方法をとっています。
そのほうが単に書いてる私が一目でわかりやすいからなんですが…。
惑わせてほんとにすいませんね…。

●チュモニさん
ジュンホ、まずは自分の足場固めですか、なるほどなあ…。
キム・ミンサン君、当時やっと6歳ですか。
でも、子どもはみんな天才ですから、このくらいのセリフは…(笑)。
駐車場のでのシム・ウナ、もう絶品ですよね。
ついドンドンUPしたくなっちゃいました…(笑)。
え~と、花束はですね、私もアレ?とは思いましたが、
学校の入口に幸い花屋さんがあったということにして…(笑)。

●TAKATAKAさん
「自分に自信が持てなければ幸せは訪れては来ない」…。
沁みるコトバですね。
このディレクター、映像と音楽だけでドラマをつくるのに、
ほんとよく長けてますよね。
わたしもTAKATAKAさんと同じです…(笑)。

●shidarezakuraさん
「この世で鈍感ほど罪な事は無い!?」
まったくです。駐車場のシーン、ジョンホ、
発車したソニョンの車を追っかけていきますが、
こら゜、遅いよって怒りたくなっちゃいますよね。
ひとのを見てるといやというほどよくわかりますが、
しかしさて自分のこととなると、私も自信ないですねえ…(笑)。
「黒の舟歌」、わたしはなぜか野坂昭如さんが歌うのが
好きでした。実感があるというか…(笑)。

ありがとうございました。

クリッとしていただけると嬉しいです!
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■韓国ドラマ 1997年

演出: イ・ジャンス
脚本: キム・ヒョソン クォン・ユンギョン
音楽: チェ・ギョンシク

出演
イ・ビョンホン ・・・ファン・ジュンホ
シム・ウナ・・・ ・・ユ・ソニョン
キム・ミンサン・・・キム・ジュン
ユ・ヒョンジ・・・・・キム・ウォン
ソン・スンホン・・・イ・ミニョク
オ・ジミョン ・・・・・ユ医院長
キム・スミ ・・・・・・パクおばさん
ソン・オクスク・・・・チャン・スンジャ
ソン・ジェホ・・・・・チョ

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ジュンホはチョさんのジムを引き継ぎ、町中で暴れていた元アマチュアの金メダリスト イ・ミニョクをプロとして育てることに。
プロデビュー戦に勝利を収めて戻ると、ジムではソニョンと二人の子供達がジュンホの誕生日パーティーを準備している。せっかくの家族団らんの場でジュンホはボクシングのことしか頭になかった。
両親が一緒にいないことを悲しむジュンは作文賞をとった発表の場に二人を呼び寄せる。
家族4人で郊外に外出することはあってもジュンホは家には戻ろうとはしなかった。

この記事へのコメント

はな
2010年08月08日 21:43
何度も見ているので泣けないかな、と思いましたけどやはり切ないです。だけどこの回のジュンホは見ていてほっとするんです。いつもおどおどして自信のない今までのジュンホではないですから。捨てられた子犬のような眼、などと言われたのはこのドラマのビョンホンだったのでしょうか。

ところで、日付が進みすぎているのはどうしてなんでしょうか。
チュモニ
2010年08月08日 22:59
このまま帰っても居場所が無いジュンホ。まずは足場を固めたかったのでしょう。
私がソニョンならジュンホを信じて、もう少しそっと見守ってあげたいと思います。
一緒にいたいのは彼も同じなんですもの。
みんな、それぞれに寂しいけれど・・・。
離れていても、時には大荷物といっしょに抱っこしてくれるような逞しいパパがいるなんて、ステキじゃないですか。

キム・ミンサン君は当時やっと6歳になるところで、台本は読めたのか、長いセリフをどうやって覚えたのか、もう驚くばかりです。ビョンホンさんとの息もピッタリで・・・。

そして「駐車場のソニョン」、欲しい写真がみんなアップされていました。ありがとうございました!

(ジュンにあげる花束をジュンホが持たずに走っているシーンがありました。あと3話を残して、この時すでに撮り直しがきかない事態に突入していたことが分かります。)
TAKATAKA
2010年08月09日 00:30
山崎さんと同様、ジュンホとソニョンの少ない言葉の中に、ひとつひとつの表情の中に、二人の心の奥の奥を読み取っている自分がいつもいます。

どんなに優しい人々に囲まれ愛に包まれていても、自分に自信が持てなければ幸せは訪れては来ない。
ジュンホはそれに気が付いたんですよね。
自分がつまらない人間に思えた時の苦しみは、人には救ってもらえないです・・・。

>ディレクターが、
>この作品=物語を主題歌のもとに
>徹底して謳ってみせるのもそうだ。
「謳う」良い表現ですね。
だからでしょうか、中盤を過ぎる頃から音楽を聞いてるだけで、映像を観てるだけで眼が潤んできて、もう!あきれてしまう程です・・・。

shidarezakura
2010年08月09日 08:57
凄いハイペース@@!
誕生日のジュンホ、私も「ちょっとちょっと~っ」て思いました。でも恨みはしませんでしたけど(笑)
そしてこの世で鈍感ほど罪な事は無い!?
駐車場のふたりもいいですね。

昨日車で「黒の舟歌」聴きました。
この歌で「美しい彼女」のジュンホとソニョンを思い出しぼんやり助手席で思いを馳せていました。
帰ってきたらもう13話がアップされていたのでとても嬉しかったです。

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