ソウル奪還大作戦 大反撃 (1973)

[535]わたしの師匠イム・グォンテクがつくった国策名画?
★★★★★☆

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1度観たんだけどね、
書くチャンスを失って、いまごろになってまた観て書いてる…(笑)。

なんでチャンス失ったのか?
だって露骨な国策映画なんだもん…(笑)。

朴正煕政権下の1973年、
朝鮮戦争休戦20周年を記念して制作された映画。

しかし凄いの。
なにがって戦闘シーン…。

陸海空軍の全面的な協力を得てるもんだから、
おらが師匠(笑)、フル活用して、
すさまじい戦闘シーンを、恐ろしくリアルな戦闘シーンを
次から次に繰り出してみせてるの。

しかも全編、もうほとんど戦闘シーンと言っていいほど…?

もうそれだけでも必見の価値ありって感じ…。

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2004年に傑作「ブラザーフッド」が創られるけど、
あれ、間違いなくこの作品観て創ってると思うよ…。

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物語はいたって単純…。

1950年6月25日、
北鮮が南進を開始し、3日間でソウルを占拠する。

で、チャン少尉の許婚の女子大生スナは、
少尉の助言に従い、テグ(大邱)へひとり避難をはじめる。
途中、様々なシーンに出会い、
この戦争の証人にならなければと思う…。

というより、もうすでに証人として、
彼女がナレーションで「証言」しながら物語が進行していく…?

ま、それはいいんだけど、
ひたすら南鮮側の視点から証言されていくのね。

たとえば…、
北鮮は、地雷の埋め込んである道を
南鮮の避難民に歩かせて避けようとした。

南鮮の若者を強制的に北鮮軍に入れて、
南鮮のひとびとに銃を向けさせた。

北鮮の兵士が南に逃げようとすると射殺した
みたいに…。

で、スナは南を「自由」の国として理想化し、謳いあげていく…?

そのセリフ(ナレーション)がまた、
ほら、北朝鮮の女性アナウンサーがよく
戦争を鼓舞し、勝利を謳いあげるかのような口調で
ニュースを読み上げたりしてるじゃない?
あれあれ…!

あれとまったく同じ口調なもんだからさ、
わたしゃもう、なんなのよ師匠って…(泣)。

しかも締めくくりのナレーションがいいのよ?

「民族の悲劇6.25から我等は教わったのも多い。
最も重要なのは、不幸を前もって防げる
国力づくりではないだろうか?」
だって…。

国策映画とはいえ露骨だよねえ。

私はだめなのよ、こういうの。
理屈じゃなくて、もう生理的にだめなのよ。
しかも何度も言うけど、
私が師と仰ぐイム・グォンテクの作品なのよ…(泣)。

わかるでしょ? 1度観たのに書かなかった理由…。

まあ、こういう作品創っちゃったから、
責任感じて、
そのあといくつも名作創ったんだとは思うけどさ。

複雑だよ、わたしゃ…。

はい、も、おしまい(笑)。


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■120分 韓国 戦争

原作 キム・ガンユン
脚本 ム・ガンユン
監督 イム・グォンテク
撮影 チョン・ジョミョン ソ・ジョンミン

出演 
キム・チャンスク スナ
シン・イルリョン チャン少尉
パク・チフン   
キム・ヨフン   

朝鮮戦争休戦20周年を記念して制作された国策巨編。
1950年6月25日。
休暇中の陸軍中尉と美しいフィアンセの女子大生は、
漢江べりのデートを楽しんでいたが、そこへ、突然爆音が響いてくる。
朝鮮戦争の始まりであった。
中尉はすぐに帰隊、女子大生はソウルに残るが、
三日後人民軍がソウルを占拠したため、
恐怖と絶望に満ちた慶尚北道テグ(大邱)への避難行を始める…。



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