GOGO70s (2008)__後

[524]韓国の伝説のロック・バンド「デビルス」を描いた傑作
★★★★★☆

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そして始まったニルバーナでの「デビルス」ライブ…。

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かっこいい…!(泣)

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死んだドンスへ捧げる歌からはじまるんだけど、
その歌がいいのよ、私はまたボロボロ…。

この映画、最初に言ったように、
ライブのシーンが半分以上。

だからドラマの部分はある意味で薄いんだけど、
そんなの、イチイチやってくれなくても、
歌を聞いてればわかるよね。

その歌を…、
「デビルス」の歌を最大限尊重しながら映画を創ってる。
そのことに私はめちゃくちゃ感動するのよ。

途中から、
あ、これはきっと「実話」なんだって気づいたしさ…。

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深夜のライブが続く…。
ロック・ファンは…、「デビルス」ファンは熱狂する。
騒ぎを聞きつけ、警察がニルバーナを包囲する。
イ・ビョンウクがひとり、「続けさせてくれ」と立ち塞がる…。

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イ・ビョンウクもさすがにヤバイと思い、
すぐにライブを中止しようと言う。

マンシクが言う。
「おれたちはリーダーの指示に従うだけだ」

サンギュはイ・ビョンウクに「あとは頼む」と言い、
会場のファンに聞く。
「やるか?」

ファンのひとりが「くそっ、おれはやるぞ」と上着を脱ぐ。
「やろうぜ」と誰かが叫ぶ。
サンギュが雄叫びをあげる。
「ロックンロール!」…。

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サンギュはマイクを握り締め、声を限りに怒鳴った。
「退廃の主役たちよ。
デビルスとの夜は永遠に終わらない…!」

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ホールに催涙弾が投げ込まれだ。
ホールは大混乱に陥る。

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サンギュは消火用のホースを持ち出して、ファンにぶっかけ、
催涙ガスを沈めた…。

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「デビルス」とミミは演奏し、歌い、踊りつづけた。
ロックンロールし続けた、退廃の主役たちと一緒に…。

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ロックンロールが着創りだしたその光景を目の当たりにして、
愛すべきカリスマ音楽評論家イ・ビョンウクは雄叫びをあげた。
「ニルバーナだ…!」(笑)

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すごいのよ。
入ってくるのよ、エレキの音が、私の全身に。
ドーン、ドーンと…、ドラムもサックスもトランペットも、
声も、雄叫びも…!

すごい映画…。
いや、もう映画どころじゃないの。
も、どうでもいいわ、私ゃ、この連中の音が聞ければ…(笑)。

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シン・ミナ 、最高!
おまえがこんなにキュートで、
ロックなやつだとはおいら思わなかったぜっ…!(笑)

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チョ・スンウ、いいぞお~、痺れる~!
もちょっと髪型なんとかしろ~…(笑)。

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という映画なの。

あ~、疲れた、若いもんと一緒にやってると疲れるわ。
トシ、痛感するわ…(笑)。

いや、しかし、ほんと、みんなめちゃくちゃ光ってたぜ。
大拍手…!

韓国の映画や音楽のルーツがまたひとつ、
わかったような気もするよ。
ありがと、ありがとね…。

あ、音楽好きなひと、これは絶対観なくちゃだめだよ。
いいよね、もう何も言う必要ないよね…?(笑)

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■118分 韓国 青春/ドラマ
監督: チェ・ホ
脚本: チェ・ホ
撮影: シン・ギョンマン
音楽: パン・ジュンソク
出演
チョ・スンウ
シン・ミナ
チャ・スンウ
イ・ソンミン

大邸(テグ)の倭館(ウェグァン)の基地村クラブで、気に入らないカウボーイ・ハットを被り、気が向かないカントリー音楽を演奏しながら日々を送るサンギュ(チョ・スンウ)は、久しぶりに耳を疑うような強烈なギターサウンドを耳にする。
そのギターの主は、「ブラックミュージック」と呼ばれるソウルミュージックにハマっている基地村きってのマンシク(チャ・スンウ)。
二人は意気投合し、6人組バンド<デビルス>を結成する。
サンギュのシャウトと、マンシクのビートが利いたギターサウンドの絶妙な調和、そして情熱溢れるステップで、基地村のステージを立ち回るデビルス。もっと大きなステージを夢見たサンギュは、入隊通知書(赤紙)を破り捨て、<デビルス>と、サンギュに憧れる歌手志望生ミミ(シン・ミナ)を連れ、何も考えずに上京する。
ソウルでの初めてのステージは、「プレイボーイカップ グループサウンド競演大会」。<デビルス>は、彼ら独自のステージで、音楽業界を牛耳る音楽評論家イ・ビョンウクの目に留まる。
上京して1ヶ月。ロックを演奏する場所だった市民会館火災事件と、退廃風潮強力取締りのため、彼らが立つステージを探すことは容易ではない。グループサウンド競演大会で貰った小麦粉1袋で持ちこたえた<デビルス>は、夜間通行禁止令をくぐり抜け、大韓民国初のゴーゴークラブ<ニルヴァーナ>をオープンさせたイ・ビョンウクによって、電撃スカウトされ、いよいよステージへと立つことになる。
まもなく<デビルス>は、パワー溢れるソウルと、個性的なパフォーマンスで、「大韓民国最初のソウルバンド」と呼ばれながら、爆発的な人気を得るようになる。そしてミミも、<ミミとワイルドガールズ>を結成し、ゴーゴーダンスと、ゴーゴーファッションで流行を先導しながら、トレンド・リーダーとして、禁止された「夜の文化」の中心に立つようになる。

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