大誘拐~クォン・スンブン女史拉致事件~ (2007)

[584]たわいない物語のときこそ俳優の腕の見せ所
★★★★☆☆

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うん、うん、面白かった…。

原作は日本の作家・天藤真の「大誘拐」。
岡本喜八が1991年に映画にしてるんだけど、そのリメイク…。
つうても私は観てないので比べられん…。

なんたって俳優陣がいいよね。
うん、私の大好きな連中ばっかし…(笑)。
映画はやっぱり俳優が主役だぜい。

作家(監督)が主役になるとだいたいつまんなくなるよね。
聞いてるの? ほら、あなたのことだよ、そこのあなた…(笑)。

誘拐犯は、いつもは体当たりなどをやって金を稼いでるこの3人…。

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リーダー格のカン・ソンジン。
顔がおとなしいので韓国内ではいまいち損をしてるけど、
知ってるよね? けっこういいのよ?

あ、じつは出産間近の女房がいるんだけど、
その女房はただいま刑務所の中なのね…(笑)。
で、このカン・ソンジンが電話してる相手は…、ジャン…!

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私の超お気に入りのユ・ヘジン。

なにしてるのか…? 
うん、林の中で首を吊ってる最中なの…(笑)。

農家の息子。でも嫁さんの来てがないの、こんな顔だし…(笑)。
で、おかあさんに、
ウズベキスタンに行って嫁貰って来いって金貰ったんだけど、
その金、花嫁代理店の男に騙しとられたの。

おかあさんに申し訳ないし、一生嫁もらえないし、
生きててもしょうがないし、だからこうやってさ…(泣)。

で、もうひとりは…、あれ、スチール盗るの忘れてる(笑)。

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あ、あった。
右端のユゴン…、ごめん、単独じゃなくて…(笑)。
まだ独り立ちできなくてカン・ソンジンやユ・ヘジンに
金魚のウンコみたいにくっついて俳優修行中なの…(笑)。

で、この3人が誘拐するクォン・スンブン女史とは…、ジャン!

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韓国の母…、ナ・ムニ !
「熱血男児」のおかあさん、ほんとよかったよねえ。
以来、わたしは大ファン…。

今回は、「クッパ」ひとつで
巨大な財産を築いたクォン・スンブン女史。

で、金に困ってる上三人に誘拐されちゃうんだけど、
三人がスンブン女子の子供たちに身代金を要求しても、
全然相手にしてくれないの。

で、女子が、子育て間違った!と怒って、
誘拐されてるくせに、誘拐犯の首謀者と化し、
子供たち4人から500億ウォンをぶん捕るってお話…(笑)。

そうだそうだ、ぶん捕っちまえ、韓国の母!
ってわたしゃ思うよねえ…(笑)。

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これがその子供たち4人…。
右から2人目が長男役のイ・デヨン。
韓国映画にはなくてはならない大御所的脇。
ほんと味わい深い俳優なんだから…。

誘拐事件なんだから当然警察も出てこなくちゃね。
そこで抜擢された警察署長はこのひと…、ジャン!

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そう、パク・サンミョン!
え? またこの顔か? このひとワン・パターン…?

なに言ってるのよ、
ワン・パターンでここまでのし上ってくるから凄いんじゃないのよ(笑)。
ちなみに渥美清だって三船敏郎だってワン・パターンなんだよ?(笑)

ワン・パターンの威力を知らないひとは、
人間の、俳優の威力がわからないんだと思うよ、わたしゃ…(笑)。

ちなみに観てごらんなさいな、
この映画のパク・サンミョンのワン・パターンぶり。
それで大笑いしちゃうんだから、心温まるんだから…(笑)。

ジャン…!

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え? なんで誘拐映画が急にディズニーランド映画になるのか?
わたしに聞かないで監督に聞いてよ…(笑)。

ここは女子が選んだ誘拐犯グループの根城。
巨大女の子は女子が可愛がってるソンニョ。
当然チカラ持ちなんだけど、すっげえ可愛いいのよ。

んなもんだから、
世の中の男たちは見る目がねえぜって、
われらがユ・ヘジン、このソンニョに惚れちゃうの…(笑)。

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ホラ、2人ともこんなに照れちゃって。
お似合いのカップルだよねえ、表彰してあげたくなっちゃうよ(笑)。

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なんでパク・サンミョンが彼女とごはん食べてるのか?
うん、この2人、じつは兄妹なの。
2人とも女子にたいへんお世話になってるの…(笑)。

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身代金500億ウォンが列車のコンテナで運ばれる。
署長がヘリでそれを上空から追う…。

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3人は女子の計画通り、
列車に乗りこみ、コンテナごと強奪…。

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し、しかし、500億ウォンはいずこともなく消え、
3人が苦労の末に手に入れた金は5000万ウォン。

あ、いや、もうひとつあった。
女子がひそかに書き溜めておいた「秘伝クッパの作り方」ノート…!

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事件後、3人は心を入れ替え、ノートをもとにクッパ屋さんを開業。
女子も羨む大繁盛店になったんだとさ…。
これ以上、ストーリー書くと観てのお楽しみなくなっちゃうからさ(笑)。

あ、でも、これだけは…。

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そうよ、ソンニョ、妊娠したのよ、ユ・ヘジンの子を。
よかったね、ユ・ヘジン…!

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ソンジンもおめでとさん、元気な子生まれて…。

バカバカしくてたわいない物語…。
でも、こういうたわいない物語のときこそ
じつは俳優の腕の見せ所なんだよね。
俳優がいいと、うん、すごく面白くなっちゃうわけ…。

しかし、ナムさん、ほんといいわ…。

■118分 韓国 コメディ/犯罪
監督: キム・サンジン
脚本: イ・イン
撮影: キム・ドンチョン
音楽: ソン・ムヒョン
出演
ナ・ムニ
ユゴン
カン・ソンジン
ユ・ヘジン
パク・サンミョン
パク・ジュンミョン

名作、岡本喜八監督作品「大誘拐」の韓国版リメイク作品。
身代金を要求する拉致犯に関心さえ示さない息子たちに失望した有名クッパブ屋の女社長が,拉致犯と一緒になって,警察,マスコミ,家族を相手に繰り広げる荒唐無稽,波瀾万丈な冒険を描いたコミック犯罪物。
殴られるのが日常茶飯事の病弱なカン・ドボム,容貌は野生きのこで,性格はビニールハウスの中のつぼみのようで,いつも傷つく小心者ムン・グニョン,20代中盤だが,勉強も求職も一度もしたことがない無脳ソ・ジョンマン。
この含有量未達の屈辱3人組が,刑務所に収監されたまま,出産が差し迫ったドボムの妻の保釈金のために,ウズベキスタン見合い詐欺でかすめ取られたグニョンの母の入れ歯費用のために,そして白手(プータロウ)としての品位維持費(?)のために,大胆な一発をさく烈させる決心をする。
目標は,クッパブ財閥クォン・スンブン女史。女だから病弱なドボムより力も弱く,高齢だから小心グニョンよりうぶで賢くなく,お金は積み上げて暮らしているから無脳ジョンマンでも一生暮らせるだろう,と考えたのに。
ところが,クォン・スンブン女史は,ただ者ではなかった。ドボムは死ぬほど殴られて,グニョンは涙がかわく日がない。そしてお金は,自分が自ら身代金を受けとるというし,その金額が500億ウォン。途方もない人質に手をつけてしまった。

●かずかずさん
なんだかいっぱい観ていただいて申し訳ありません。
私、責任重大だなあ…(笑)。
でも、私が面白いと思ったものを
みなさんも面白いと思ってくだすったときは
すごく嬉しいんですよね。頑張らなくちゃ…!

ありがとうございました。

 
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この記事へのコメント

かずかず
2010年12月17日 16:59
楽しく 笑いながら 観ました。
ハラハラ ドキドキしながら、 身代金を手に入れるまで 成功を祈りながら、観ました。
ハッピーエンドは いいですね。 
私の名前はキムサムスンのお義母さん、面白かったです。
ありがとうございました。

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