極楽島殺人事件 (2008)

[607]韓国映画ではちょっと珍しい横溝正史的世界?
★★★☆☆☆

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モッポ(木浦)の防波堤で、
釣り人が人間の生首を釣り上げる。

近海の極楽島から流れついたものだとわかり、
捜査陣が島を訪れるのだが、島民17人全員の姿が消えている。

捜査陣は、
島の合宿所と保健所から、殺人事件の痕跡を発見する。

一転、物語は過去に戻り、事件の経過が綴られていく…。

ということはたぶん、
捜査陣の推理が物語化されたってことなんだろうけど、
まあ、ちょっと横溝正史ふう殺人事件ってとこ…?(笑)

うん、これでもか、これでもかみたいな、
土着的オドロオドロしさが展開されるの…?(笑)
幽霊出てくるしさ、女幽霊っ…!(笑)

で、その女幽霊が導線になって、
結局、島民全員が事件に巻き込まれて殺戮されてく…?

物語構成も、映像もうまいとは言いかねるけど、
でも、最後までおいらはけっこう楽しく観ちゃったわな。
横溝正史的世界、嫌いじゃないからさ…(笑)。

あ、バカにしちゃだめよ、横溝正史(笑)。
前近代と近代がぶつかりあうとこで生まれる世界なんだから…。

この物語もそうなんだよね。
女幽霊とか幻覚出てくるんだけど、
それ、じつはアレなのよ、アレ…!

え? アレじゃ観てないのでわからん?

う~ん…、う~ん…、
言っていいのかなあ、推理ものだしなあ。
でも言わないと読んでくれてるひとにはわからんしなあ(笑)。

言っちゃおう、勇気だしちゃおう。
言わないと、この映画の面白さ、全然伝わんないだろうし…。
観てないひと、怒らないでね(笑)。

じつは島民、
ある製薬会社が開発した新薬の実験に使われちゃう、
被験者に使われちゃうって話なのよ。

で、副作用で幽霊を、幻覚を見ちゃう…?
その幽霊や幻覚は、
直接、島民たちの過去や生活に関わるひとたち…。

ね、それだけでホーッて感じしない?
するでしょ。観たくなるでしょ。
え? べつにならねえよ…? そうかなあ…(笑)。

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これ、島のひとたち…。

べつに大物俳優は出てないんだけど、
みんな、生活感があって、
やっぱり韓国の俳優さんたちはいいなあって思っちゃった…。

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左は、女先生役のパク・ソルミ…。
なんで登場するのよ? 
と思っちゃうほど役は書かれてない…(笑)。

彼女、初めて観たんだけど、いかったよ。

あ、ちなみに彼女を紹介したのは、
あのチソンと交際しているらしい
というウワサがあるからなんだよ…(笑)。

横溝正史好きなひとは観ると面白いかもね…。

■112分 韓国 ミステリー
監督: キム・ハンミン
脚本: キム・ハンミン
撮影: キム・ヨンフン
音楽: ポク・スンア パン・ジュンソク
出演
パク・ヘイル
パク・ソルミ
ソン・ジル
アン・ネサン
チェ・ジュボン
キム・インムン
パク・ウォンサン
ユ・ヘジョン

1986年。韓国陸上中長距離スターのイム・チュネ選手がアジア競技大会の 800m、1500m、3000mで金メダルを取り世の中が沸きかえる9月。モッポ(木浦)近海で人間の頭の死体が発見される。
死体解剖検査の結果、人頭の主は近隣に位置する島”極楽島”の住民という事実が明らかになり、特別調査班は本格的な捜査のために事件現場の聞き込みを始める。
刑事たちは、送電技師の合宿所と保健所と推定される所で、殺人事件の痕跡と見られる血痕と、壊れた無線機などを発見するが、最終的には死体の一つも捜し出すことができない。
外の世界へ帰ることには全く関心がない素朴なだけの島住民17人が暮らす小さな島、全羅南道鎮安(チナン)郡の極楽島。天国のような場所で、ぞっとするような殺人事件が発生する。キム老人の喜寿のお祝いが行われた翌朝、二人の送電技師の死体が発見される。
一緒に花札賭博をしたトクスが有力な容疑者に浮び上がるが、彼の行方も不明なまま事件は迷宮に陥る。島民の全員が容疑者かもしれない、被害者になるかもしれないという混乱した状況で、生まれて初め殺人事件に遭遇した村の人々は、保健所長チェ・ウソン(パク・ヘイル)を筆頭に花札賭博殺人事件の犯人の推理に熱を上げる、,隣人たちの死骸が増えるだけだ。
一方、偶然に今回の殺人事件と関わるメッセージを発見した学校用務員チュンベ(ソン・ジル)は、メッセージの意味を知るために血眼になる。

 

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