告白 (2010)

[625]もっと単純に、そしてもっと大胆な失敗を…!
★★★★☆☆
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すいません、ご無沙汰しちゃって…!
まだ学生の書いた小説読んで成績つけてる最中なんです。
とにかく大量にあって…(涙)。

この映画、演劇学校の生徒と一緒に観たものだから…。
メモ程度になるけど、忘れないうちに…。

期待したんだけど、う~ん…、退屈だった。ごめん…(笑)。

犯罪批評の専門家?のわたしに
こういう映画見せちゃだめだよねえ…(笑)。

物語の底がありきたりで浅いんだよね。
子どもたちの事件の捉え方としては古くて、図式的すぎ。
30年前の捉え方…。

いまの子どもたちはもうこういう場所では生きてないよ、
というのが感想かな…?

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物語の進行のさせかたもなに?
「告白」はいいけど、最後までもう告白ばっかり…(笑)。
おまけにその「告白」を超えるものがなにもないんだよね。

人間の行動の大半は「無意識」。
無意識がその人間を動かしている…。

ということは当人の意識を…、
「告白」を超えたなにかに突き動かされてるということなんだけど、
そのなにかが全然見えてこない…?
退屈するのはひとえにそれが理由かな?

このことは俳優についても言えるよね。

松たか子はいい俳優だし、好きなんだけど、
残念ながら物語をはみだして表れるようなものがなにもないんだよね。

俳優がどんなに物語に即して…、意識して演技をしようと、
たいてい俳優は自分の無意識に裏切られるんだよね(笑)。

意識してやればやるほど、本人の意識していないものが表れる?
で、観る側からするとそれがめちゃくちゃ面白いわけさね…!(笑)

ビョンホンが面白いのはもうそこに尽きるわな(笑)。
かれが頑張って、意識してやればやるほど、
かれの無意識が浮上してくるわけ…。
無意識が途方もなくデカイからなんだけどね。

で、作品的に多少つまんなくても、
かれの場合、その無意識を観てるだけでめちゃくちゃ面白い!
というふうになってるわけだよね。

でも、この映画の松たか子の場合、それがないのよ。
物語の枠の中にすっかり納まっちゃってるというのかな…?

んなもんだから、
私の好きな松たか子を見てるだけで退屈しない、
つう訳にはいかんのよ(笑)。

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中島監督、いまの日本映画界では
すごく頑張ってるし、なかなかいい監督だとは思うけどさ、
映像に懲りすぎ…、話をひねりすぎ…。

まあ、原作があるからしょうがないのかもしれないけど、
映像も物語ももっと単純でいいんじゃないのかなあ…?

人間が意識してやれることなんて、
ほんとにちょっとでしかないわけだからさ。

表現は意識してやらなきゃできないものなんだけど、
自分の…、一緒にやってる俳優やスタッフの無意識を
解放させるような方向でやってかないとだめだと思う…。

そういう意味で言っても、
たけしにはまだ全然勝てっこないかなあ…?

厳しい言い方になっちゃったけど、観たほうがいいんだよ(笑)。

すいません、とりあえず大雑把な感想を…(謝)。

■106分 日本 東宝 サスペンス/ドラマ/学園
監督: 中島哲也
製作: 島谷能成 百武弘二 吉田眞市
プロデューサー: 石田雄治 鈴木ゆたか 窪田義弘
企画: 川村元気
原作: 湊かなえ 『告白』(双葉社刊)
脚本: 中島哲也
CGディレクター: 増尾隆幸
撮影: 阿藤正一 尾澤篤史
主題歌: レディオヘッド 『Last Flowers』
助監督: 水元泰嗣
出演
松たか子 森口悠子
木村佳乃 下村優子(直樹の母)
岡田将生 寺田良輝(ウェルテル)
西井幸人 渡辺修哉
藤原薫 下村直樹
橋本愛 北原美月
新井浩文 修哉の父
山口馬木也 桜宮正義
黒田育世 修哉の母
芦田愛菜 森口愛美
山田キヌヲ 修哉の継母

2009年の本屋大賞に輝いた湊かなえの同名ベストセラーを「嫌われ松子の一生」「パコと魔法の絵本」の中島哲也監督が映画化した戦慄のエンタテインメント復讐劇。担任クラスの生徒に娘を殺された女性教師が繰り広げる復讐の顛末が、事件に関わった登場人物たちそれぞれの視点から緊張感あふれるタッチで綴られてゆく。主演は「ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~」の松たか子、共演に岡田将生、木村佳乃。
とある中学校の終業日。1年B組の担任・森口悠子は、ある告白を始める。数ヵ月前、シングルマザーの森口が学校に連れてきていた一人娘の愛美がプールで死亡した事件は、警察が断定した事故などではなく、このクラスの生徒、犯人Aと犯人Bによる殺人だったと。そして、少年法に守られた彼らを警察に委ねるのではなく、自分の手で処罰すると宣言するのだった。その後、森口は学校を辞め、事情を知らない熱血教師のウェルテルこと寺田良輝が新担任としてクラスにやってくる。そんな中、以前と変らぬ様子の犯人Aはクラスでイジメの標的となり、一方の犯人Bはひきこもりとなってしまうのだが…。

●かずかずさん
ご無沙汰していてホントに申し訳ないです。
2、3日中には学生小説漬けも終わりそうです…(笑)。
頑張ってるひとにはどうしても期待しちゃうので
この映画もちょっと点が辛くなってるかもしれません(笑)。
ビョンホン、いいですよねえ…!(笑)
きょう東京では雪がすこし降りました。
寒いのでどうぞおからだに気をつけてください…。

●スクリーンさん
愛娘さん、えらくはっきりと…(笑)。
やっぱり物語が単純すぎちゃってるんでしょうか。
松たか子、もっとできると思うんですけどね…。

●ゆかさん
え? 私が松たか子好きなのは意外ですか?
硬い感じがなかなかいいと思ってるんですが…(笑)。

ありがとうございました。

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この記事へのコメント

かずかず
2011年02月07日 08:26
山崎さん こんにちは!
お忙しいのに新記事 ありがとうございます!
毎日 のぞいていました。 
告白 本は読んだのですが 映画はみていなくて。 
DVD 見てみます。 
ビョンホンさんの字にぐっと はいりこみました!
ありがとうございました!
スクリーン
2011年02月10日 21:27
哲さん こんばんは
本業(先生)のお仕事(採点)で追い込みの時期なのですね。お疲れ様です。

告白 娘からの誘いで映画館に行きました。(いつもビョンホン作品につき合わせているので、^^)

既に本を読んでいた娘、「つまらない。もっと期待(何を?)してたのに。あ~~本だけにしとけば良かった」

私も、好きな女優松たかこさん出演作でしたが、つまらなかった。つい韓国映画と比較してるのかな。

収穫は芦田愛菜 (森口愛美)ちゃん この時は名前も知らず。ただ 上手い子役だな~~って。

その後 秋の日本ドラマアワードでビョンホンさんが受賞の為に来日時、花束上げた可愛い子に注目。
芦田愛菜 ちゃんの名前を知りました。

日本映画も良い物あったら見たいな。
ゆか
2011年02月11日 21:22
山崎さんが松たか子さんを
好きなのが意外でした(笑)
私は松さんの舞台が好きですよ。

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