アンティーク~西洋骨董洋菓子店~ (2008) 韓国

[710]頑張ってるけどマンガを映画にするのは難しいよね
★★★★☆☆

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観ようか観まいかずっと悩んでた映画(笑)。
棚を見るたびに悩みつづけるのも飽きて、
とうとう手に取ってしまった映画…(笑)。

なんで悩んでたのかって?
だってジャケット見るだけで想像ついちゃうじゃん…(笑)。

結果はどうだったのか?
うん、ほとんど想像の域を出てなかったよ(笑)。

でも思ったより演出も頑張ってるし、
韓国の俳優は思った通りいいので(笑)、観てよかったよ。
もう悩まずにすむしね…(笑)。

スートリーは…、改めて書く気には…、ゴメン。
下、読んで…。

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ジャケットでもわかるけど、こんな感じの映画…(笑)。

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映像も演技もひたすらマンガ的…。

マンガ的というのは、
映像に「背中」がないって言えばいいのかな?
「陰」がない。見た目がすべて…。
テレビもそうだけど…。

でも好感が持てるのは、
それを一生懸命貫き通しているからだろうね。
演出も、映像も、俳優たちも…。

原作マンガを読んでいないのでわからないけど、
ストーリーもけっこうよくできている。

でも…、うん、でもがつくんだよね、ゴメン(笑)。
これだったらマンガ読んでたほうが面白いんじゃないかなあ、
と、私は思う。
少なくとも私はそうなる、と言うべきかな?

私もマンガ大好きだからねえ。
最近でこそ読まなくなったけど…(笑)。

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マンガが面白いのは、なんだかんだ言っても「絵」だから。
私は絵が大好き、「狂」がつくほど…(笑)。

映画が好きなのもたぶんそう。
映画が「絵」だから…。。

むかしの監督さんたちは映画のことを「写真」と言った。
私は写真が撮りたいんだよ! と…(笑)。

でも監督さん、この写真動いてるよ。
しょうがねえなあ、まったく、「活動写真」で我慢するか!
と…(笑)。

で、写真の向こうには「絵」があった、んだと私は思う(笑)。

でも筆で絵を描くのはけっこう難しいので、
なまけものたちはみんな筆の代わりにカメラを手にして、
「写真」ってことになった…?(笑)

写真には絵にない武器もあるしね、ヒトを殺すという…(笑)。
生きているひとを死んだものにする、
現在を瞬時にして「過去」にしてしまうという武器…。

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なぜヒトを殺したいのか(笑)。
表現というのは、「物」にして、オブジェとして、
自分の外側に差し出すことだから…。

で、この映画…。

この映画の採っている手法は、
過去、たくさんのひとたちが試みとしてやってきた手法だ。
とくにマンガを原作にした場合など…。
いつか来た道…(笑)。

でも、どんなに頑張っても所詮このあたりまで。
マンガにはとうてい勝てない。
マンガのほうが面白いよ、と、みんな思ってしまう。
あるいはアニメにしたほうが面白いよ、と…。

そうなってしまうのは当然。
マンガは止まっているから…、「絵」だから…。

読む側からすると、
マンガのほうがイメージの喚起力が強いから。
自分の手に取ることができるから。
抱きしめられるから、愛蔵できるから…(笑)。

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とすると、撮りかたとしては反対にしたほうが面白くなったかも、
という気がする。

マンガ的な演出、演技、映像を一切やめて、
ふつうに撮るの(笑)。
人物や風景に雑音や汚れをちゃんと入れて、
ふつ~うに描写していく…?

でもなあ…、と一方では思う(笑)。
最近の日本人(男)、女性は嫌いだ、汚いから…、
というひとたち多いから、こっちのほうが受けるのかも、と…(爆)。

おい、こら、受けを狙って映画撮るな!
と怒鳴りたくなるけどさ…(笑)。


●picaさん
お元気なご様子、嬉しいです!
息子さんたちにテレビを占領されてキリキリ舞いですか、
お察ししまする。
私の家もテレビは息子のものなので、私はもっぱら
PC鑑賞なんですよ(笑)。
この作品、やっぱりマンガの方が…!
でも、けっこうみんな頑張ってたし、原作も読んでないので、
私はそれなりに楽しんで観てました。
チュ・ジフンとキム・ジェウク、ほんとキレイですよね。

ありがとうございました。


■111分 韓国 ドラマ/サスペンス
監督:ミン・ギュドン
原作:よしながふみ
脚本:ミン・ギュドン
撮影:キム・ジュニョン
音楽:チャン・ヨンギュ タル・パラン
出演
チュ・ジフン ジニョク
キム・ジェウク ソヌ
ユ・アイン ギボム
チェ・ジホ スヨン
アンディ・ジレ ジャン=バティスト・エヴァン
キム・チャンワン
イ・フィヒャン
ナム・ミョンニョル

よしながふみの人気コミックを「少女たちの遺言」のミン・ギュドン監督が映画化した韓流ドラマ。小さな町の洋菓子店を舞台に、そこに働くイケメン4人が織りなす人間模様を、謎の誘拐事件を絡めて描く。主演は「魔王」のチュ・ジフン。甘いものが大嫌いなジニョクは、突然会社を辞めると洋菓子店を始める。古い骨董品屋を改装したその店“アンティーク”は、腕は一流だが行く先々で恋愛トラブルを起こす魔性のゲイ“ソヌ”、元ボクサーの見習いパティシエ“ギボム”、不器用なウェイター“スヨン”の3人を迎え、順調に船出する。そんな中、町で連続誘拐事件が発生し、それとともに次第にジニョクの悲しい過去が明らかとなっていくが…。

  

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この記事へのコメント

pica
2011年12月16日 10:59
山崎さんご無沙汰しております。
最近息子達が夜更かししてテレビを見ているため、私の貴重な映画鑑賞の時間が取れず、キリキリしております。

さて、アンティーク。
私コレ、先に漫画を読んでおりまして、この映画は原作に大変忠実だなぁと思いました。
役者さんの演技は素晴らしいんですが、山崎さんの仰るとおり、漫画を超えてはいないかな…と感じます。

チュ・ジフンとキム・ジェウクが美しかったことが印象に残っていて、ケーキの印象が薄いです(^▽^;;)

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