ブラック・スワン (2010) アメリカ

[715]映画ってのは近代産業で、もう終わったのかも?
★★★★☆☆

画像


私のオギちゃん(オギワラ)推薦の映画(笑)。

「レスラー」面白かったな、と私が言うたら、
コレも面白いすよ、
「レスラー」撮ったダーレン・アロノフスキーの作品なんすよ、
いまアメリカで一番勢いのある監督なんすよ!
と意気揚々と帰っていったのだが…………、

こら、オギ、どこが面白いんじゃあ~~!(笑)

ま、サスペンスにちょいホラーが味付けしてあるし、
「白鳥の湖」踊るから、それなりに面白くは観たけどさ。
でも例によってハリウッドらしく中身な~んにもねえべ、
悲しくなるくらい…。

しかしまあ、
ハリウッドよく観てるオギがコレ面白いっていうんだから、
ほかのハリウッド映画、おして知るべしなのかもね。
かく言うオレも韓国映画に嵌まる前は、
ハリウッドよく観てたわけだけどさ…(泣)。

なあ、オギ、
映画ってのは近代産業で、
オレはもう終わったんじゃねえのかと思ってるのよ。
もう映画で面白い作品作るのは難しい…?

でも、この100年の間に
面白い、いい作品がいっぱい作られたんだからさ、
新作ばっかり追っかけてねえで古いいい映画も観なよ。

といってもそういう情報あまりないのかなあ、
オレにはわからんけど…。
一方じゃ、映画観てるひとがそんなに面白い映画、
いい映画を求めてるとも思えんしな…(笑)。

あ、「ブラック・スワン」だったな。

画像

元バレリーナだった母親の期待を背負い、
バレエに全てを注ぎ込んできたニナ(ナタリー・ポートマン)に、
ようやくチャンスが訪れた。
「白鳥の湖」のプリマに抜擢されたのだ。

だがニナにはひとつの大きな不安があった。
新演出のもと、「白鳥」と同時に、
悪の「黒鳥」も踊らなければならなかったからだ。

抜擢した演出家のルロイも一抹の不安を抱いていた。
ニナの白鳥は文句ないが、黒鳥を踊るにはウブ過ぎる…、
性的に未熟過ぎるかも、と…(笑)。

ニナもわかっているのでいろいろと努力をするのだが(笑)、
代役の新人リリーの存在もあり、
プレッシャーが押し寄せ、次第に幻覚まで見るようになってしまった。

そして初日、その幻覚と妄想は最高潮に達する。
黒鳥の踊りをリリーに奪われると思い、リリーを殺害、
一方で、自分の全身が黒鳥に変貌する様を見た。

お蔭様で(笑)、
見事な黒鳥の踊りを踊ることはできたのだが…、
みたいなお話…。

オギちゃん、もうストーリー紹介終わっちゃったよ(笑)。

ナタリー・ポートマン、
この映画でアカデミー主演女優賞を受賞したんだってね、
「迫真の演技」が評価されて…。

受賞したことは大いに喜んであげたいけどさ、
迫真の演技って評価はないよね、笑っちゃうよね。
だってさ、どこが迫真なわけ?

ウソっぽくてかなわんじゃん。
なんのリアリティもないじゃん、全部お芝居じゃん、
「レスラー」のマリサ・トメイなんかと比べたら一目瞭然じゃん(笑)。

画像

もちろん彼女に責任はないよ。
本が悪いよ。浅過ぎ…(笑)。
ニナはオレの言葉で言えばイノセンスが壊れてないわけだよね、
母親に抱きしめられたまま生きてきたから…。
彼女が幻覚を見る資質を持ったのもそのせい。

だから母親とニナの関係をもっと踏み込んで書かないと、
リアリティ獲得できないって。
せめて「キャリー」のおかあさんくらいには描いてくれないと、
ニナは病気なんです、で終わっちゃうじゃない。
「この子は病気なんです」って、ただ言われてもねえ…(笑)。

演出家ルロイや、
ライバル・リリーの描き方も、いかにもって感じだしなあ。
もうさんざん嫌になるくらい観てきたパターン。
まだコレやってるのって感じ…(笑)。

画像

その意味で一番よかったのはピアニスト。
ホラ、初日前夜、ニナがピアニストを付き合わせるじゃん、
踊るから弾いてって。

と、途中で、かれが、
「いいかげんにしろ、あした初日なんだぞ」って、
怒って帰るじゃん。

かれのあの一言…、
あそこが一番リアルで怖かったよ。
だよなあ、疲れたくないよなあ、と思っちゃったぜ…(笑)。

ま、いいんだけどね、
「白鳥の湖」、ちょっとだけど、観れたし…。


■108分 アメリカ サスペンス/ドラマ
監督:ダーレン・アロノフスキー
製作:マイク・メダヴォイ
アーノルド・W・メッサー
ブライアン・オリヴァー
スコット・フランクリン
製作総指揮:ブラッドリー・J・フィッシャー
アリ・ハンデル
タイラー・トンプソン
ピーター・フラックマン
リック・シュウォーツ
ジョン・アヴネット
原案:アンドレス・ハインツ
脚本:マーク・ヘイマン
アンドレス・ハインツ
ジョン・マクラフリン
撮影:マシュー・リバティーク
衣装デザイン:エイミー・ウェストコット
編集:アンドリュー・ワイスブラム
振付:バンジャマン・ミルピエ
音楽:クリント・マンセル
音楽監修:ジム・ブラック
ゲイブ・ヒルファー
出演
ナタリー・ポートマン ニナ・セイヤーズ
ヴァンサン・カッセル トーマス・ルロイ
ミラ・クニス リリー
バーバラ・ハーシー エリカ・セイヤーズ
ウィノナ・ライダー ベス・マッキンタイア
バンジャマン・ミルピエ
クセニア・ソロ
クリスティーナ・アナパウ
ジャネット・モンゴメリー
セバスチャン・スタン
トビー・ヘミングウェイ

「レクイエム・フォー・ドリーム」「レスラー」のダーレン・アロノフスキー監督が、野心と嫉妬渦巻くバレエの世界を舞台に描く異色の心理スリラー。バレエに全てを捧げるヒロインが新プリマの座をめぐり、自分とは対照的で勝気な新人ダンサーをはじめ熾烈な競争を繰り広げる中、次第に精神的に追いつめられていく姿をスリリングに描き出す。主演は、その迫真の演技が絶賛され、みごと自身初となるアカデミー賞主演女優賞にも輝いたナタリー・ポートマン。共演にヴァンサン・カッセル、ミラ・クニス、ウィノナ・ライダー。
ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナは、元ダンサーの母親の期待を一身に背負い、バレエに全てを捧げて厳しいレッスンに励む日々。そんな彼女に、バレエ人生最大のチャンスが訪れる。長年バレエ団の象徴的存在だったプリマ・バレリーナ、ベスの引退を受け、新作の『白鳥の湖』のプリマにニナが抜擢されたのだ。しかし、白鳥の湖では純真な白鳥役と同時に、奔放で邪悪な黒鳥役も演じなければならない。優等生タイプのニナにとって、魔性の黒鳥を踊れるかが大きな試練として立ちはだかる。対照的に、官能的にして大胆不敵な踊りで、芸術監督のルロイに理想的な黒鳥と言わしめた新人ダンサーのリリー。彼女の台頭によって、不安と焦りが極限まで高まってしまうニナだったが…。

  

無制限機能盛りだくさんのレンタルサーバー
★☆★☆★☆ ナウでヤングなレンタルサーバー!ロリポップ! ☆★☆★☆★
月額105円~容量最大10GB!WordpressやMovable Typeの簡単インストール付★

ブログランキング・にほんブログ村へ  ブログん家


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック