アスファルトの男__13 (1995) 韓国

[730]ドンヒの記憶を戻そうとジョンシクは生涯初の奮闘をした?

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中継点に到着すると、
ドンジュンとドンソクは海辺でいきなり取っ組みあいを始めた。

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弟は言った、
「オレの後ろについてくるなと言ったろ!」

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兄は怒鳴り返した、
「危ないから飛ばすなと言ったろ!
レース場じゃないんだ、ロードレースなんだ!」

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レースの見学に訪れていたギスは思った、
「なんだよ、あいつら突然、兄弟愛を発揮しはじめちゃって…」(笑)。

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マカオ・リーも言った。
「おい、監督、ストーリーの辻褄合ってなくねえか?」

イ・ジャンスは平然としていた。
「いいの、いいの。
大自然を前に二人とも急に子供時代に戻ったの。
よくあるじゃない、そういうこと…、ね?
それでも文句あるならライターに言って。オラ、知らね」(笑)

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ドンジュンは愛車のアクターに言った。
「おまえといるとハリョンを思い出す」と…。

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この車、もともとハリョンとデザイン設計した車なんだよね。

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ドンソクが現れ、ドンジュンにコーヒーを渡した。

ギスとリーの戸惑いも、もっともだっち。
「復讐してやる。地獄に堕ちろ」と言っていたドンソクは
いつのまにかどこかへ消えたべな…?(笑)

ライターもイ・ジャンスも、
視聴者がつっ込みを入れやすいストーリー展開にしねえと
韓国ドラマとは言えん! と思ったのかどうか…!(爆)

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目の前にいる愛する弟と、ハリョンを手に入れることができない。
トランペットの音色だけが
ドンジュンのそんな心を慰めてくれた…。

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ハリョンもまたドンジュンのことを思っていた。

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ギスはハリョンにぼやいた。

オレはドンジュンが羨ましい。
あいつは車の運転ができる、オレはできない。
あいつにはケンカできる弟がいる、オレにはいない。
戸籍上の兄はいるが、兄だと思ったことはない。

あいつにはおやじがいる。
オレにはおやじはいない、死んだ。母も死んだ。
戸籍上の親父はいるが、親父だと思ったことはない。

おまけにあいつはおまえに愛されている。

オレには金がある、あいつにはない。
なのになんでオレはこうも何も持ってないんだ。

オレにはおまえへの愛しかない。
オレはそれだけは負けんぞ、あいつに…!

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ハリョンは、子供みたいにぼやくギスの手を握りしめた。
こら、ハリョン、ホ・ジュノの手に乗っちゃあかん…!(笑)

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ソウルへ戻ると、ギスはすぐにハリョンの母親に会い、宣言した。
ハリョンと結婚します!と…。

ぼくには母がいないので、
「あなたのことをおかあさんと呼びたい。おかあさん!」
というギスに、

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ハリョンの母は「可愛い」と微笑んだ。
こ、こら、微笑まんでいい…!(笑)

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「おかあさん、タクシー代、ぼく払います!」
とギスは言ったが、ポケットを探っても金はなかった。

ギスは不思議に思った。
「なんでやねん?
ぼく、金持ちやはずなのに、なんで金持ってへんのやろ?」
ギス、おまえ、藤山寛美か…?(爆)

いやあ、オラがホ・ジュノ、
久しぶりの大活躍で嬉しかったなあ。


そして、その頃、ロスでは…。

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ドンジュンの義弟にあたるジョンシクが(笑)、
義姉のドンヒを連れてロスを歩いていた。

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消えた記憶を取り戻させるために…。





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ジョンシクは通りを指差し、言った。

「ヘイ、あの店憶えてねえか。憶えてるだろ。
おまえが働いてたレストランだ。
失敗ばっかりやって、白人のマスターに怒られたろ。
最後は首になった」…。

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「……」

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「ヘイ、思い出したか」
「……」
「どうなんだ、ん?」
「……」
「おまえ、バカか? ヘイヘイ、思い出せ。バカ…」

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「ヘイ、いつもここで降りてたんだ。憶えてねえか」
「……」
「降りる時はちゃんと切符を渡すんだぞ、アンダスタンド?」

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「ヘイ、ここはどうだ。
いつもおまえのサニーと、弟が自転車に乗ってたとこだ。
ちゃんと向こう見て思い出すんだ、バカ。
ヘイヘイ! オレ、もう知らんぞ」

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「どうした。ヘイ、はやく思い出せ」

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「ん? なにか思い出したな? ツゲザ、ミー」

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ドンヒは、突然、小さな悲鳴をあげて走り出した。
「ヘイ! ヘイ!」
ジョンシクは後を追った…。

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住んでいたアパートへも連れて行った。

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「マイケルと住んでいたとこだ。
あいつ、いつも酒瓶を手に怒鳴り散らし、殴ってたな。
ヘイ、憶えてねえのか、ほんとに」
「……」
「憶えてなきゃ思い出せ。
いい加減にしな、泣きたくなるじゃねえかよ。
ほら、ヘイヘイヘイヘイ…!」

ジョンシクは、生活費を稼ぐためとは言え、
これまでの人生で、こんなに
一生懸命ひとに声をかけたことはなかった…(笑)。

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女の子の悲鳴が聞こえた。

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ドンヒは「サニー!」と階段を駆け上り、ドアを激しく叩いた。
が、悲鳴はすぐに聞こえなくなった。
ジョンシクはただ呆然とドンヒの背中を見ていた。

彼女の記憶のフタは、
かれには想像できないほど、固く、固く、閉ざされていた…。





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レースは残り9日となった。

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が、コンデションは最悪、砂漠の気温は39度に上昇、
文字通り「死の砂漠」と化していた。

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すでに死傷者は12人、途中棄権は320チーム。

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気づくと、
ガイド嬢は鼻から血を吹き出し、気を失っていた。

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からだは大量の水を欲した。

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エンジニアのビョンシクも大量の鼻血を吹き出した。

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ドンジュンが危険だから止めさせようとしても、
それだけはできないと、
ビョンシクはひたすらアクセルを踏み続けた。

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ドンジュンの意識も限界に達していた。
そうして…、

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アクターは消えた…、

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デス・バレー砂漠の中に…!


●shidarezakuraさん
ホ・ジュノ、役的には書き込み不足なのに、ほんとによく
やってますよねえ(笑)。
キム・スミ、カタコタ英語を喋る役が多いなあ、なんで?
と思ってたんですが、もしかしたら、このドラマで受けたから
なのかもしれないですね(笑)。
イ・ヨンエ、いいですよねえ! 特に記憶を失くしてからの表情は、
観てるだけで私はうっとりしてしまいます!(笑)

ありがとうございました。


■韓国ドラマ 全16話
演出:イ・ザンス
脚本:パク・ヒョンジュ
撮影:ハム・チャンギ イム・ゾンチョル
音楽:チェ・ギョンシク

出演
■イ・ビョンホン(ドンジュン役)
カー・デザイナー。父親のバックアップと仕事に対する情熱で自動車会社を設立。ライバル社のギリョンを退け業界トップに踊り出る。
■チェ・ジンシル(ファリョン役)
カー・デザイナー。ギリョンのデザイン室長になるために、後継者のハン・ギスと親密な関係を続ける。ドンジュンの会社にスパイとしてもぐりこんで、新車開発の情報を流すが、仕事に情熱を注ぐドンジュンに惹かれはじめる。
■チョン・ウソン(ドンソク役)
ドンジュンの弟で世界的なカー・レーサー。長男を溺愛する父親に反発して、姉ドンヒのいるアメリカへ行き、紆余曲折の果てにトップ・レーサーに成長する。
■イ・ヨンエ(ドンヒ役)
ドンソクと同じように父親への反発で米軍クラブに出入りする。マイケルという男性と出会い娘ソニを産んでアメリカに渡る。酒癖の悪い夫の暴力に抵抗するものの車の事故でこの世を去る。
■ホ・ジュノ(ハン・ギス役)
国内屈指の自動車会社ギリョンの跡継ぎ。野心家で始終ドンジュンをやりこめることばかり考えているが、そのうち自分が落ちぶれてしまう。
■チョ・ミンス(ジョンオク役)
ドンヒの友人。アメリカのバーで働いていたが、ドンヒの死をきっかけにドンソクと出会い結婚する。
■キム・スジ(ソンイ役)
米軍クラブを経営するハン社長の娘。ドンソクに想いを寄せる音大生。音楽の先生になって一人暮らしのカン老人の面倒を見ながらドンソクを待っている。

 

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この記事へのコメント

shidarezakura
2012年01月25日 14:25
ギスの哀しく寂しい感じをホ・ジュノさん、好演していますね。みんな愛に溢れているのに上手く表現できなくて…。ドンジュンの家族の方が幸せにさえ思えてきます。ドンジュンがドンソクに行った言葉「父さんの期待を背負ってみろ」。5話でパク課長からお金を借りてお父さんに渡すまでのドンジュンが切なかった…。あのくだりは胸に残りました。 

いつもキム・スミさんの存在感は絶大ですね。ただ変な英語交じりに話していたのしか憶えていなかったのですが…こんなにドラマに厚みを出してくれていたのですね。ただひとつ憶えていたのがイ・ヨンエさんの美しさでしたが、凄いですねこの内面から溢れ出る美しさ!3作しかヨンエさんの作品は観ていませんが、私はこのヨンエさんが一番好きです。

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