トゥルー・グリット (2010) アメリカ

[747]昔の西部劇はもっとワクワクするものを秘めていたよなあ
★★★★☆☆

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コーエン兄弟と
スティーヴン・スピルバーグがタッグを組んだ作品。
おっ、結果やいかに…?(笑)

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主人公は、14歳の少女マティ・ロス。
父親が殺されたってんで町へやってくる。

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町の広場では折りしも、悪事を働いたり、
ひょっとしたら働かなかったかもしれない男三人が
絞首台に…。

よく見物できるよねえ、西部の人は。
オラはたぶんだめ、見れない…(笑)。

父親を殺したのは、父親の下で働いていたチェイニーという男。
殺した理由はたまたま虫の居所が悪かった?
うん、なんせ西部だもんね(笑)。

で、葬儀をすませると、復讐のために腕利きの男を捜す。

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マティが目をつけたのはこの男…、
前科23犯の保安官ルースター・コグバーン。
やたら拳銃をぶっ放す、西部の荒くれ男(笑)。

ジェフ・ブリッジスが演ってるんだけど、
うん、けっこうよかった。

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マティとは別にチェイニーを追っかけてる男がいた。
この男…、テキサス・レンジャーのラビーフ。
そう、「オラが」の「オ」まで行ってるマット・デイモンなのだあ!(笑)

コグバーンとラビーフは、
一緒に行くと言ってきかないマティを置き去りに
二人でこっそり追跡の旅に出た。
目指すは、チェイニーが逃げたインディアン居留地区…。

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ロティ、慌てて愛馬に跨り二人を追う。
これ、愛馬と河を渡るシーン。
おお、見よ、荒くれ西部男どもに負けない、
この荒くれ西部少女を! だよねえ(笑)。

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ロティを演じてるのは、新人?のヘイリー・スタインフェルド。
いいねえ、韓国の女みたく気が強くて(笑)。

この作品でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたというけど、
どうもわからん。
なんで助演女優なのよ? 主演女優賞だろが!

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コグバーンとラビーフは、
気の強いロティに根負けして一緒に連れて行くことにした。

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このあたりから、私はアレ~?だよね(笑)。
これ、もしかしてアレ?
オラがジョン・ウェンの「勇気ある追跡」のリメイク版…?

後から調べたらやっぱりそうだった。
後半になるといちおう確信してたけどね…。

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それはともかく三人が行く西部がきれい。
これ、ほんとにコーエン兄弟?と驚いちゃったよ。

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オラがイ・ジャンスの影響がよほど強いのか、
こうやって「ダブルビジョン」を多用…(笑)。

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後半…、ようやくチェイニーを追い詰め、
最後はロティがライフルをぶっ放して復讐を遂げるのだが、
ロティは反動で穴に落ち、毒蛇に噛まれる。

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一方、コグバーンとラビーフは、
ロティのボス一味と荒野の銃撃戦を繰り広げる。

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二挺拳銃…、うわっ、懐かしい!(喜)

以下、かつて観た西部劇の
懐かしきアクションシーンが怒涛のごとく展開される(笑)。

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そして一味を倒したコグバーンは、
毒蛇に噛まれたロティを病院へ連れて行くために荒野を走る。
そのシーンがまたきれいなんだよねえ。

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コーエン兄弟、おまえたちはイ・ジャンスか?(笑)

ロティは噛まれたほうの腕を切断。
荒くれ西部男のコグバーンは、
ロティを看病したあと彼女の前から姿を消した。

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25年後、ロティはコグバーンから手紙をもらう。
いまはサーカス団に入って旅をしている、
メンフィス町へ行くので会いに来ないかと。

ロディはメンフィスへサーカス団を訪ねていくのだが、
コグバーンは3日前に病死し、共同墓地に眠っていた。

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ロティは、コグバーンの墓を自宅の庭に移し、
毎日、訪れた…、というお話。

このラスト、「勇気ある追跡」も同じだった?
ずいぶん長いこと観てないので忘れちゃったなあ。

彼女は、コグバーンやラビーフと一緒に旅をすることで、
父親の生きていた世界を…、西部を…、アメリカを、
西部で生きる人間たちの生と死を見たってことだよね。
あの旅で何にも代え難いものを得た…。

ストーリー的にもよくできてるし、
映像もすごく美しくて感動はするんだけど、
でも、ここにはとくに刺激されるものはなにもないかな?(笑)

コーエン兄弟&スピルバーグも、
ただひたすら西部と西部劇にオマージュを捧げるつもりで
撮ったのではないかとおもうよ。

ジョン・ウェインの偉大さも確認できたな(笑)。
ジェフ・ブリッジス、ものすごくいいと思うんだけど、
でもジョン・ウェインが石像だとすれば、紙人形だわ(笑)。

まあ、映像がグラビア的だから、そのぶん
俳優がどうしても「軽く」なってしまうのかもしれないけどね。

こういう映像もいいけど、こういう映像はどうだろう?
油絵ふうにちょっと手を加えてみたんだけど…(笑)。

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■110分 アメリカ 西部劇 ドラマ
監督:ジョエル・コーエン イーサン・コーエン
製作:スコット・ルーディン イーサン・コーエン ジョエル・コーエン
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
ロバート・グラフ デヴィッド・エリソン
ポール・シュウェイク ミーガン・エリソン
原作:チャールズ・ポーティス
『トゥルー・グリット』(『勇気ある追跡』早川書房刊)
脚本:ジョエル・コーエン イーサン・コーエン
撮影:ロジャー・ディーキンス
編集:ジョエル・コーエン イーサン・コーエン
音楽:カーター・バーウェル
出演
ジェフ・ブリッジス ルースター・コグバーン
マット・デイモン ラビーフ
ジョシュ・ブローリン チェイニー
バリー・ペッパー ラッキー・ネッド・ペッパー
ヘイリー・スタインフェルド マティ・ロス
ブルース・グリーン
デイキン・マシューズ
ジャーラス・コンロイ

69年のジョン・ウェイン主演西部劇「勇気ある追跡」の原作ともなったチャールズ・ポーティスの同名小説を、「ファーゴ」「ノーカントリー」のコーエン兄弟が「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジスを主演に迎えて再映画化。父を殺した犯人への復讐を誓い、2人の男を従え危険な追跡の旅に出たタフな14歳の少女が辿る過酷な道行きを、コーエン兄弟ならではのユーモアを織り交ぜつつ骨太かつリアルな語り口と素晴らしい映像で描き出していく。共演は「インビクタス/負けざる者たち」のマット・デイモン、「ノーカントリー」のジョシュ・ブローリン、そして新人ながらも堂々たる演技で各方面から絶賛され、みごとアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたハリウッド期待の新星、ヘイリー・スタインフェルド。
自立心と責任感を併せ持つ14歳の少女マティ・ロスは、町を訪れていた父親が雇い人のトム・チェイニーに殺されたとの報せを受け、自ら遺体を引き取りに向かうとともに、必ず父の仇を討つと心に誓う。しかし、犯人のチェイニーは法の及ばないインディアン領に逃げ込んでしまう。そこでマティは、大酒飲みだが腕は確かな隻眼のベテラン保安官ルースター・コグバーンに犯人追跡を依頼する。最初は子ども扱いしていたコグバーンだったが、マティの執念に押し切られ彼女も同行することに。やがて、別の容疑でチェイニーを追っていた若きテキサス・レンジャーも加わり、少女には過酷すぎる旅が始まるが…。

  
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