ヒア アフター (2010) アメリカ

[752]やや冗漫だが、マット・デイモンとセシル・ドゥ・フランスがいいよなあ
★★★★☆☆

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オラが兄ちゃんのC・イーストウッドと、
スピルバーグのタッグ作品。
「硫黄島からの手紙」以来…。

タイトルからわかるように「死後の世界」のお話。

正確には、死後の世界のひとに会える霊能者、
死後の世界を見た女、
死んだ兄に会いたいと思っている少年の、3人のお話。

世界を股にかけたオムニバス風映画…(笑)。

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フランスの女性ジャーナリスト・マリー(セシル・ドゥ・フランス)は、
番組を一緒にやっている恋人のディレクターと、
東南アジアへ行き、大津波に遭遇する。

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マリーは津波に呑み込まれ、死ぬ。
正確には、仮死するのだが、そのとき
水中を漂いながら死後の世界の光景(ビジョン)を見る。

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それがコレ…、真っ白な世界、まぶしい光に溢れる世界。

臨死者の瞳孔は開きっぱなしになるから、世界が
こういうふうに光でいっぱいに溢れて見えてしまうのだ。
でも理屈は面白くないから先へ行こう(笑)。

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パリへ帰ったマリーは番組でヘマをやらかし、
半強制的休養を命じられる。
ヘマをしたのは番組録画中にまた「ビジョン」が見えたから…。

その休養中に自分が見た「死後の世界」体験を書き、
周囲の期待を裏切る。
みんな、ジャーナリストらしく
故ミッチェラン大統領のことを書いてほしかったんだよね(笑)。

結局、番組の司会を降ろされ、ディレクターとも破局。
が、イギリスの出版社が彼女の原稿に興味をもち、出版。
ブックフェアに出席するためロンドンへ…。

しかしさすが近代の祖フランスだよね、
非合理的なものには徹底して関心なし、拒絶、無視(笑)。

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こちらはサンフランシスコの霊能男ジョージ…、
オラがマット・デイモン(笑)。

子供のころに首の大手術をしたのだが、
以来、死後のひとと…、死者と話す超能力を獲得。
成人してしばらく霊能者として生活してきたが、
いまは足を洗い、工場で働いている。

足を洗ったのは能力を失くしたからではない。
死者とばかり話をしていて、自分の人生を失ったような気持ちに
陥ったからだ。

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この歳になっても独身なので(笑)、料理学校に通う。
そこで知り合ったのが教室パートナーのこのメラニー。

ある日、彼女の手に触れたとたんビジョンが見えた。
それがコレ…。

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そう。ジョージは相手の手に触れると、
そのひとのビジョンが見えてしまうんだよね。
これじゃ女性と付き合うこともできない…(泣)。

彼女の場合もそうだった。
うまく行きそうだったのに、ある夜、
霊能力のことを知られ、哀願されて彼女のビジョンを見た。

そのビジョンを話すと、
彼女は辞去し、以来、二度とジョージの前に現れなかった。
彼女にしてみれば、思い出したくない過去…、
他人に知られたくない過去の秘密だったから…。

ジョージが、
霊能力のせいで人生を失ったと思うのも無理ないよね。

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おまけに工場でもリストラにあった。
ジョージの兄は喜び、また弟の霊能力でゼニ儲けを企んだが、
ジョージは断り、旅に出た。
先は、かれの好きなディケンズの国イギリス…。

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イギリスのかのロンドンに、一卵性双生児の少年兄弟がいた。
左ジェイソン、右マーカス、真ん中おかあさん…。

おかあさんが
日常生活もままならないヘロイン中毒患者なので、
兄弟はチカラを合わせながら暮らしていた。

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が、ある日、お使いに行った帰り道、
兄のジェイソンが交通事故に遭って死んだ。

母も治療のため施設へ行き、
ひとりぽっちになったマーカスは里子へ出された。

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マーカスは死んだ兄に会いたい一心で霊能者を探し、
ロンドンにいるひとには会った。
みんなインチキ臭いひとばっかりだった(笑)。

ちなみにマーカスが被ってる帽子は、
兄のジェイソンが愛用してたもので、
マーカスはずっとこの帽子を被りっぱなし。

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帽子にはジェイソンの霊がついてたんだろうね。
おかげでマーカスは、
地下鉄爆破テロの時もこの帽子のおかげで難を免れるんだよね。
みんな、形見は大事にしようね…(笑)。

で、この3人がようやくロンドンで出会うんだけど、
あのさ、兄ちゃん、ここまでもう90分以上経ってるんだけど…(笑)。

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え? この主役の3人が素晴らしいんで、
いろいろとゆっくり撮ってみた…?(笑)

うん、めちゃいいよね、この3人!(喜)
でもどこに向かってひっばられているのか導線が見えなくて、
観るほうはちょっと大変かもよ…(笑)。

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人生、急ぐ必要はねえだろう?
まあ、そりゃたしかにそうなんだけどさ。

しかし老けたね、兄ちゃん。
でもその歳でまだ海に入ってるんだって?
頼むから無茶するなよ、いいとこ見せようと思って…。

男ならムダ口きいてねえで先に行け?
はい、はい…(笑)。

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ジョージは、ロンドンでディケンズの家を観光したあと、
たまたま開かれていたブックフェアへ行った。
と、「死後の世界」を見たという女性作家がいた。

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彼女の本を買い、サインをしてもらうんだけど、
彼女の手に触れた瞬間、
ヒビッ!と彼女のビジョンが見えるんだよね。

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そう、マリーが津波に呑み込まれて仮死したときのビジョン。
美人だし(笑)、彼女とすこし話をしてみたいと思った瞬間、

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ロンドンの少年マーカスに声をかけられた、
おじさん、ジョージっていう霊能者だよねって(笑)。

こら、少年、人前でなんてこと言うんだ、おじさんは違う!
と、一目散にホテルへ飛んで帰るんだけど、
マーカスは必死に食らいついていく(笑)。

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で、マーカスの熱意に根負けしたジョージは、
部屋に上げ、かれのビジョンを見て、
死んだ兄ジェイソンに会わせてあげる。

といっても自分がビジョンを見て、
ジェイソンが喋ってることを
マーカス少年に伝えるっていうやり方なんだけどね。
憑依される恐山のイタコさんにはちょっと敵わない(笑)。

マーカスは、兄に会って、ようやく生きていこうと決心する。

で、そのお礼に、
ジョージが好きなあの女性作家の泊ってるホテルを調べ、
電話でかれに教えてあげる(笑)。

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ホテルを訪ねたらあいにく不在。
伝言を残し、約束の場所でマリーを待つジョージ。
でもあの少年はなんでオレが
彼女を好きなことわかったのかなあ…(笑)。

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マリーは、自分のビジョンを見たという
知らないアメリカ人男性へ会いに行く。

ジョージが彼女に気づいて立ち上がった瞬間、
ビビッ!とまたもビジョンが見えた。

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それも死後の世界のビジョンではない。
まるっきり反対、未来のビジョンだ。

はじめて見る「未来」のビジョン。
自分と彼女が
かたく手を握りあって街中で仲良くキスしてる光景…!

に、兄ちゃん、なんなのよ、コレ!?
と思ったが、私はすぐに口をつぐんだ。
うん、兄ちゃんらしいヒューマン・ドラマだなあと思い直して…(笑)。

ま、そういうことにしてつかあさい。

ストーリー構成にちょっと難があるかもしれないけど、
マット・デイモン、セシル・ドゥ・フランス、
そしてマーナスをやってる少年がほんと素晴らしいから。
3人を見てるだけで心が満たされるから…!(笑)

あれ? オラが兄ちゃん、どこ行ったんだろ?

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あ、いたいた、あんなとこに…(笑)。


■129分 アメリカ ドラマ/ファンタジー/ロマンス
監督:クリント・イーストウッド
製作:クリント・イーストウッド
キャスリーン・ケネディ
ロバート・ロレンツ
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
フランク・マーシャル
ティム・ムーア
ピーター・モーガン
脚本:ピーター・モーガン
撮影:トム・スターン
編集:ジョエル・コックス
ゲイリー・ローチ
音楽:クリント・イーストウッド
出演
マット・デイモン ジョージ
セシル・ドゥ・フランス マリー・ルレ
フランキー・マクラレン マーカス/ジェイソン
ジョージ・マクラレン マーカス/ジェイソン
ジェイ・モーア ビリー
ブライス・ダラス・ハワード メラニー
マルト・ケラー ルソー博士
ティエリー・ヌーヴィック ディディエ
デレク・ジャコビ ミレーヌ・ジャンパノイ

「硫黄島からの手紙」以来のコンビとなるクリント・イーストウッド監督とスティーヴン・スピルバーグ製作総指揮で贈るスピリチュアル・ヒューマン・ドラマ。死後の世界をテーマに、それぞれのかたちで死と向き合った三者の人生が運命にいざなわれるがごとく絡み合っていくさまを感動的に綴る。主演は「インビクタス/負けざる者たち」に続いてイーストウッド監督作出演となったマット・デイモン。共演に「スパニッシュ・アパートメント」「ハイテンション」のセシル・ドゥ・フランス。
 パリのジャーナリスト、マリーは、恋人と東南アジアでのバカンスを楽しんでいた。だがそのさなか、津波に襲われ、九死に一生を得る。それ以来、死の淵を彷徨っていた時に見た不思議な光景(ビジョン)が忘れられないマリーは、そのビジョンが何たるかを追究しようと独自に調査を始めるのだった。サンフランシスコ。かつて霊能者として活躍したジョージ。今では自らその能力と距離を置き、工場で働いていた。しかし、好意を寄せていた女性との間に図らずも霊能力が介在してしまい、2人は離ればなれに。ロンドンに暮らす双子の少年ジェイソンとマーカス。ある日、突然の交通事故で兄ジェイソンがこの世を去ってしまう。もう一度兄と話したいと願うマーカスは霊能者を訪ね歩き、やがてジョージの古いウェブサイトに行き着く。そんな中、それぞれの事情でロンドンにやって来るジョージとマリー。こうして、3人の人生は引き寄せ合うように交錯していくこととなるが…。

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