狼よさらば (1974) アメリカ

[786]静かな男・ブロンソンの魅力がいっぱい詰まった作品だよ
★★★★★☆

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「雨の訪問者」を観ようと思ったのだが、
レンタル屋の棚に見当たらず、「狼よさらば」に…。

観るのは30年数年ぶり…?

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愛する妻と休暇を海で過ごすトップシーン。
お~、懐かしい!と思わず声が出てしまったよ(笑)。
けっこう憶えてるもんだねえ…。

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この妻と娘が、ある日、侵入してきた男3人に襲われ、
妻は殺され、娘はショックで精神を病んでしまう。

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警察へ捜査状況を聞きに行くが、
この街(ニューヨーク)では、行きずりの暴行犯を逮捕するのは
なかなか困難なのが現状で…、みたいなことを言われる。

カージー(ブロンソン)は仕事でツーソンへ行く。
大手不動産屋で開発担当の仕事をやってるのだ。
地元の担当者が歓迎し、町を案内する。

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町の一角にある映画スタジオで、
ショーマンたちの西部劇シーンを観る。
このシーンが物語の大きな伏線になる。

西部開拓史時代、
開拓民たちはしばしば銃を手に
無法者たちから自分たちを守らなければならなかった。

無法者が横行するいまのニューヨークも同じ…、
と、考えちゃう?

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地元担当者は、
仕事を終えてニューヨークへ帰るカージーにみやげを渡した。
なんとそれは一丁の銃だった…!

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ある夜、カージーは銃を持った男に金を出せと脅される。

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と、カージーは持っていたその銃で男を射殺した。
射殺後、吐き、後悔をするのだが…、

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以後、無法者たちに襲われるたびにこうやって、
次々に銃で射殺していく。

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おいおい、
ニューヨークってこんなにしょっちゅう襲われるのかよ、
オラ、行きたくねえべ、と思うけど…(笑)、

カージーは明らかに
襲われやすい場所に自分から出かけてるよね、
復讐するために…。

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娘は医師のすすめで転地療養しているのだが、
回復する兆しはなく、ほとんど廃人同様…。

彼女の表情を見ていると
父親カージーが復讐に駆り立てられる気持ちも
妙に納得させられる?

あ、ごめん。あくまで映画上の話だからね…?(笑)

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しかしブロンソン、いいよねえ。
事件の後は一切、心中を黙して語らず、
仕事する時も、娘に会う時も、
そしてこうやって無法者たちを射殺する時もずっとこの顔。

暴行された娘と同じで、
父親のこころはもう完全に冷えて固まってしまっている。

いいよなあ、さすがだよなあ、うまいよなあ
って私ゃ溜息ばっかりだよね…。

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捜査本部長は、一連の事件の性格から、
最近家族を暴行された者の犯行だろうと当たりをつける。
そしてカージに行き当たるのだが、
上層部から突然、逮捕するなとストップがかかる。

カージーの逆襲犯行が始まると、
無法者たちの犯行が激減してしまったからだ。
そりゃそうだよね、逆襲されて殺されたらかなわないもん(笑)。

カージーを逮捕すると、無法者たちが復活するかもしれん。
カージーの模倣犯が登場するかもしれん、
ということなんだよね。

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かくて本部長は、
おまえを警察が見張ってるぞ、とカージーに密告電話したり、
さりげなく脅したりする作戦に出た(笑)。
逮捕しねえから、おまえ、はやく街から出てってくれ、
というわけね。

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銃を使うものは銃にやられる?

最後…、カージーは数人の暴漢に襲われる。
例によって自衛に出て相手を射殺するが、
背後から撃たれて病院に担ぎ込まれてしまう。

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で、本部長が病院に現れ、カージーの銃を手に取引する。
逮捕はしないからニューヨークから出て行ってくれ。
頼む、永久に帰ってくるなよって…(笑)。

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で、転勤ってことでシカゴに移住するんだけど、
駅で若い女の子をからかっていた連中を見て
思わず手銃を発射する…(笑)。

うん、やっぱり面白いわ。

でもさあ、ブロンソン、娘はどうなったのよ、
あの可愛そうな娘は?
最後、忘れられちゃったね!

ってのが、ちょっと惜しかったかな…?(笑)

いま観るとけっこう地味な作品なんだけど、
ブロンソン、やっぱええで…!(笑)。


■94分 アメリカア クション
監督:マイケル・ウィナー
製作:ハル・ランダース ボビー・ロバーツ
製作総指揮:ディノ・デ・ラウレンティス
原作:ブライアン・ガーフィールド
脚本:ウェンデル・メイズ
撮影:アーサー・J・オーニッツ
音楽:ハービー・ハンコック
出演
チャールズ・ブロンソン ポール・カージー
ホープ・ラング ジョアンナ・カージー
ヴィンセント・ガーディニア フランク・オコア
スティーヴン・キーツ ジャック・トビー
ウィリアム・レッドフィールド サム・クルッツァー
キャスリーン・トーラン キャロル・トビー
スチュアート・マーゴリン エイムス・ジェインチル
ジェフ・ゴールドブラム
グレゴリー・ロザキス
オリンピア・デュカキス
ジャック・ウォレス

街のチンピラに妻を殺され、娘を廃人にされた平凡な男の復讐を描いた、ブロンソン=ウィナー・コンビの佳作アクションで、自衛の論理を説く“ヴィジランテ”物の代表作。妻子が襲われるシーンや、次々とチンピラを撃ち殺していくシーンなどの暴力描写もさることながら、徐々に銃の力に魅せられていく主人公の姿を捉えたアリゾナの荒野のシーンなど、作品に厚みを与えている描写も多く、単なる復讐バイオレンスに終っていないところが良い。主人公が次第に街の英雄と化していく様は、警察組織の無能力ぶりと大衆の曖昧さを痛烈に皮肉っている。作品的にはブロンソンの存在はあまりにも強烈過ぎて、災禍に見舞われた平凡な男という役柄にはミス・キャストの感があるが、アクション映画というワクで見るならば良かったのだろう。それが証拠に、主人公ポール・カージイの戦いは、この作品に端を発した“デス・ウィッシュ”シリーズ、すなわち「ロサンゼルス」「スーパー・マグナム」「バトルガンM-16」「DEATH WISH/キング・オブ・リベンジ」へと続くことに。

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