空と海 (2009) 韓国

[823]悪者になれないひとはいいものは創れない?
★★★☆☆☆

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ハヌル、25歳。ただし精神年齢は6歳…。

マンションでひとり暮らし。
両親は二人とも音楽家だったが、
交通事故で他界してしまったからだ。
両親と親交のあった音楽の先生が面倒を見ている。

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彼女の住まい。
お~…、とは思うが、いくらなんでもお伽話の国すぎないか?

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彼女と一緒に暮らしている「ビートルズ」。
お~…、とは思うが、彼女はバイオリンの天才なんだから、
チゴイネルワイゼンとかベートーベンにしてほしかった?
友だちができて、だんだん俗世界に降りていく話でもあるんだし…。

しかしビートルズ、活躍するのかと期待してたら、
全然活躍しなかったなあ…(笑)。

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友だちになるパダ。
同じマンションの真向かいに住んでいる大学生。
バンドのヴォーカルもやってるが、ただいま絶不調。
両親との仲がうまくいかなくて…。

父親は再婚。
その再婚した相手の女性とうまくいかない。
理由はちょっと不明…(笑)。

で、父親とその義母、
彼女を捨てて、マンションから出てっちゃうのよ。
よくわからん、なんなのだあ!?

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で、こうやって毎日、モニターで向かいを伺っていたハヌルが
助けてあげようと部屋に招き入れるんだけど、
こ、このモニターもなんなのよお~!
という気がしないでもないよねえ…。

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友だち、その2…、ピザ屋の配達員。
孤児…、やさしいお姉さんがいたんだけど、そのお姉さんも他界。

ハヌルは理由があってピザばっかり食べてる。
ピザの値段は10万ウォン。
うそ! でもホント…(笑)。
この小僧が10万ウォンだと騙して、チョロまかしてるわけ。

ハヌルにすれば、
いつも出前をしてくれる彼は「友だち」なので、
援助してやろうと思って10万ウォン払ってるんだけどさ(笑)。

あ、ちなみにピザ屋の旦那はこの人…、

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おらがイ・ウォンジョンなのだあ!

友情出演なのであんまし出番ないんだけど、
ウォンジョンが出てくるときだけ、
お~、これは映画なんだよなあ!と思えたよ(笑)。

でも、そんなにつまんない映画でもない。
なんとなく最後まで観れるよ(笑)。

特にラスト近く…。

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ハヌルがなんとか村に行きたいって言うんで、
パダと配達小僧が車に乗せて連れて行く。
ハヌルがもうすぐ施設に入れられるからなんだけどね。

え、なに村か?
忘れちゃったよ(笑)。

その途中の海…、どう、きれいだろ!

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じつはこの海の見える丘に
ハヌルのおとうさんとおかあさんの墓があって、
彼女、ずっとここに来たかったわけ。

このシーンはちょっともらい泣きするよ。

彼女がピザばっかり食べてたのも、
生前、ピザを頼めば帰るって
おとうさんとおかあさんが言ってたからだってことも
わかるよ…。

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これはラスト。
パダがバンドに復帰して野外ライヴで歌う。
ハヌルもバイオリンで一緒に参加…、以上!

え、もう終わりなのか?
そうだよ、だってたいして書くことないんだもん…(笑)。

じゃ、一言だけ。

冒頭、この映画を創った理由が語られる。
その中で、ひとは誰もが『障害」を抱えてるんじゃないのか、
と言う。

うん、そうだよな。
このハヌルをわざわざ障害者と言う必要ないんだよ、
人間はみんな障害者なんだから、と思う。

でも、この映画はそう言いながら、
登場人物たちの「障害」をなにも描いてないんだよね(笑)。

ドラマが生まれるのは、人間が障害に突き当たったとき。
そんなとき「劇」が生まれるんだけど、

そういう意味で言うと、
障害を描いてないので、この映画は映画にならない。
「劇」にならないってことなんだよね。

退屈に感じる理由はそれってことかな…?

でも繰り返すけど、そんなにひどい映画じゃないよ(笑)。


■104分 韓国 ドラマ
原作 キム・ソンシル 「イヒョンとミル」
脚本 オ・ダルギュン
監督 オ・ダルギュン
撮影 シン・ヒョンジュン
照明 チョン・ムニョン
音楽 イ・ウンド
出演
チャン・ナラ ユン・ハヌル
ヒョン・ジュニ ハン・パダ 大学生
ユ・アイン チング ピザ配達員
イ・ウォンジョン 社長 ドミノピザ
リジ シヨン
チェ・ジョンウ チョンファン パダの父
ペク・ヒョンスク ミスク パダの母
チョン・ヘウォン ミミ チングの恋人
カン・スヨン ハヌルの母 チャ・ギョンヒ バイオリン主席奏者
イ・ダウン 公演演出家

サヴァン症候群で精神年齢が6歳のバイオリニストをめぐる若者たちの愛と友情。
少し足りないけれど,とても特別な25歳の彼女ハヌルは,何年か前の事を詳細に記憶することはもちろん,一度見た数字は,すべて覚えていて,一度聞いた曲もバイオリンで演奏できるほど,優れた数字感覚と天才的な音楽実力を持っている。
両親が亡くなった後,唯一の友人である猫のビートルズとバイオリンと対話をしながら,家だけで時間を送るハヌルに,いよいよ新しい友人が訪ねてくる。
ハヌルの家の向かいに新しいお母さんと一緒に住むパダは,家族のために唯一の趣味で夢だった歌とバンド活動も止めるようになって,自分だけ残して行ってしまった家族のために,行き場さえ失っている。
自分を友人と思わないパダをためらいなく家へ招いたハヌルは,そっけなく見えるが,心は誰より通うパダを通して,世の中に一歩ずつ踏み出す。
一方,事件や事故を起こしながら日々を暮らしているピザ配達員チングは,偶然にハヌルの家にピザを配達するようになって,バカなハヌルからお金を盗もうとする悪い心にしばらくとらわれるが,彼女の純粋さによって世間に向けて閉じられていた心を開いていく。
友だちという名前で会った三人は,ますますハヌルの純粋さに心を開いていき,お互いを通して大変だった人生にやすらぎを得るようになるけれど,彼らには,別れの瞬間が近寄ってくる。

 

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