きみに微笑む雨 (2009) ※重複記事

[578]地震で大被害をこうむった四川が復興を目指すための観光映画?
★★★☆☆☆

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ひさしぶりのホ・ジノ作品…。

期待して借りてきたんだけど、
ホ・ジノ、どうしちゃったのよ~…(泣)。

四川までいったい何しに行ってきたのよ。
行ってもいいけどさ、
観光旅行なんかしてる場合じゃないじゃん…?(泣)

韓国人のドンハ(チョン・ウソン)が
出張の仕事で中国・四川省の成都を訪れ、
観光名所の杜甫草堂でガイドの仕事をしている友人の
メイ(カオ・ユアンユアン)に再会する…。

二人は、10年前、
アメリカへ留学した際の学友で、
お互い惹かれあっていたのだが、
打ち明けることもなくきょうまで来てしまった。

滞在時間は2日…。
いまだ独身のドンハは、
最後のチャンスだと思い、その想いを打ち明ける。

メイの返答は曖昧である。

未練が断ち切れないまま
ドンハは帰国の途に着くため空港へ。
と、メイも決心したかのように、ドンハを追って空港へ…。

ドンハはメイが
自分の気持ちを受け入れてくれたものと思い、
帰国を1日延ばし、メイとホテルへ…。

部屋に入るとドンハはメイを抱こうとするのだが、
メイが食事をしたいと言い出して外へ…。

メイが街を案内したあと二人は夜のレストランへ…。

が、二人のテーブルに思わぬ邪魔が入る。
空港まで見送りにきてくれた
ドンハの会社の四川支社長(キム・サンホ )である。

三人で食事が始まる。
支社長が酔ってなかなか帰ろうとしない。
雨が降り始める…。

メイが
酔いをさますかのようにレストランの入口の軒下へ出ると、
ドンハも軒下へ出て、メイにキスをしようとする。

と、メイは、
わたし、じつは結婚をしてるのと告白し、
ひとりレストランをあとにする。
ドンハは煮え切らなかったメイの態度を了解する。

翌日、ドンハがホテルのロビーへ降りると、メイが待っている。
ドンハはメイの運転する車に乗り空港へ向かう。

途中、交通事故を起こしそうになる。
メイはショックで気を失い、病院へ運ばれる…。

メイの会社の部長が心配して病院へやってくる。
ドンハはメイの夫にも知らせたほうがよいと思い、
その部長に彼女の夫のことを尋ねる。

部長はドンハを病室の外へ連れ出し、
彼女の夫は1年前の四川大地震で死んだことを伝える。
すべてを知ったドンハは帰国の途へ着く…、

というお話…。

やっぱりなあ、
と、まあ、途中でなんとなく察しはつくんだけど、
それだけだとコレちょっと持たないよねえ。

いや、俳優によっては持つかもしれないけど、
ドンハやってるの、チョン・ウソンなんだよ。
ウソ臭くてもうペラペラじゃん…(笑)。

純愛どころか、女とやりたくてしょうがない
プレイボーイの話かと私は思っちゃったよ…(笑)。

メイをやっているカオ・ユアンユアンも悪くはないけど、
いくらなんでも美人すぎるよ。

美男美女がこういう昼メロまがいの物語やったら、
もうペラペラ、ツルンツルンじゃんかよ…(笑)。

それになにこれ、全編、観光映像じゃんか(笑)。

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見てよ、パンダだと戯れる主役二人…。
どう見たって観光を楽しんでるだけって感じしない?
恥かしい……。
え? なんで私が恥かしがらなきゃいけないんだろ…?(笑)

う~ん、ホ・ジノ、もしかして、
四川に頼まれて観光映画撮りに行ったのかなあ…(笑)。
だったら冒頭にちゃんと
「これは四川観光映画です」ってクレジットしてくれよ。
騙すなよ、ファンを…(笑)。

ストーリーをちょっと紹介したけどさ、
ホ・ジノって名作「八月のクリスマス」を含めて、
フィクションの度合いがものすごく低い作家なんだよね。

そういう作家がこういう「実質感」の薄い俳優や、
街を舞台に撮りはじめちゃうと、もうどうしようもないんだよね。

そういう意味で言うと、
「アバンチュールはパリで」を撮ったホン・サンスのほうが
全然用心深いというか、
自分の資質をよくわかってるということになっちゃうよ…。

もう言わない。言う気しない。
あとは自分で考えて、反省して…。

言っとくけどさ、
映画監督って生涯にそう何本も撮れるわけじゃないんだからね。
私は100本以上芝居やってっけどさ…(笑)。


■101分 韓国 ロマンス/ドラマ
監督: ホ・ジノ
脚本: ホ・ジノ
撮影: キム・ビョンソ
音楽: イ・ジェジン
出演
チョン・ウソン ドンハ
カオ・ユアンユアン メイ
キム・サンホ 支社長

「八月のクリスマス」「四月の雪」のホ・ジノ監督が、大地震から1年後の未だ傷跡の残る中国・四川を舞台に、10年ぶりに再会した男女の心の機微を繊細に綴る切ない大人のラブ・ストーリー。学生時代には互いに秘めた想いを打ち明けられぬまま別れてしまった2人が、偶然の再会によって恋心を再燃させながらも、戸惑いや躊躇いを抱え素直になりきれない姿とその顛末をリリカルなタッチで描き出す。主演は「私の頭の中の消しゴム」のチョン・ウソンと「プロジェクトBB」のカオ・ユアンユアン。
韓国の建設機械メーカーに勤めるドンハは、出張で中国四川省の成都を訪れる。出迎えた支社長とともに、ひとまず杜甫草堂を観光するドンハ。彼はそこで、外国人を案内する女性ガイドに気づく。彼女はアメリカ留学時代の友だち、メイだった。思いも寄らない再会に、気持ちが高揚するドンハ。その夜2人は再会を喜び合い、学生時代の思い出に花を咲かせる。やがて、当時から好きだったと告白するドンハに対し、会話を冗談めかしてはぐらかしてしまうメイだったが…。

●ひらいさん
ひらいさんも観る前にチョン・ウソンに一抹の不安を…(笑)。
ですよね。
私も、え? ホ・ジノ、ウソンを使ったの? と一抹の不安を…。
そしたら案の定ですよねえ。
ウソン、初期の作品はすごくいいですよね。ちゃんと演技してる。
でもいつのころからか、顔を見せるだけになっちゃて…。
はい、売れた俳優の最悪のパターンを堂々と歩んでいます(笑)。
ホ・ジノ、近年の韓国の主流傾向に寄り添っちゃってる気がして…。
客が入らなくて自信なくしたのでなければいいんですが…。

ありがとうございました。

 
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