マイウェイ 12,000キロの真実 (2011) 韓国

[878]なに撮りたいの?なに見せたいの?日本人大丈夫?という映画(笑)
★★★☆☆☆

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「シュリ」「ブラザーフッド」のカン・ジェギュが、
チャン・ドンゴン、オダギリジョーで撮った
145分の戦争もの大作。

おらが佐野(佐野史郎)ちゃんも出た
首を長~く長~くして待っていた期待の作品。

韓国映画コーナーじゃない棚で発見したんだけど、
なんでえ、○○ツタヤさん?(笑)

で、観るのが超遅くなってしまったのだが、
会っても佐野ちゃんがこの映画についてな~んも喋らない
理由がよ~くわかったなあ。

クソ面白くもなかったもんね。

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1928年、京城(現ソウル)…、
マラソンランナーを目指す二人の少年が出会う。
朝鮮人少年・ジュンシク(左)と、日本人少年・長谷川辰雄(右)。

辰夫は、憲兵隊司令官長谷川の孫。
ジュンシクは、司令官長谷川の使用人の息子で、
二人は以後、走るライバルになる訳ね。

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ちなみに左、辰夫の祖父長谷川…、夏八木勲さん。
真ん中、辰夫の父…、佐野の史郎ちゃん。
右、辰夫の母…、中村久美。

辰夫の父の妻としては
ありえてはいけないほど美しい女だよなあ(笑)。

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数年後…、
辰夫の祖父長谷川は、贈られてきた小包で爆死。
左が辰夫だが、この事件でジュンシク一家は解雇される。

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さらに数年後…、
マラソンの選考レースが行われ、
車夫として働いていたジュンシクも出場、辰夫との一騎打ちに。

日本人選手の妨害にもめげず1位になるが、
レース妨害をやったと失格扱いされ、辰夫が優勝。

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ジュンシクが判定に不服を申し立てると、
差別主義者どもめと朝鮮人たちの怒りが爆発、
いっきに暴動へ…。

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その暴動に参加した朝鮮人たちは強制徴兵され、
ジュンシクはノモンハンに送られ、ソ連と戦うことに…。

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と、そこへ超天皇崇拝者と化した辰夫(オダギリジョー)が
上官として赴任してきて宿命の再会?を果たすのだが(笑)、

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ソ連軍戦車隊に奇襲攻撃をうけ、敗退。
ジュンシクも辰夫も
雪に閉ざされたシベリアのクングルスク捕虜収容所に送られ、
強制労働を課せられることに…。

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これはノモンハン編に出演した中国の女優ファン・ビンビン。
日本軍の捕虜になった中国兵士の役。

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ジュンシクに助けられて一緒に脱走する。
が、途中、ジュンシクを助けるため
襲撃してきたソ連空軍機を狙撃、撃ち落すんだけど、
結局、彼女も銃弾を浴びて死ぬんだよね。

よかったなあ。
この映画の救いは彼女だけと言ってもいいかも。
佐野ちゃん、男はどう頑張っても救いにならんよね。

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クングルスク捕虜収容所。

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思想教育を受け、はや赤色化した
ジュンシクのダチ公で元車夫のジョンデ…、おらがキム・イングォン。
出てるのよお(笑)。

ソ連軍に取り入り、日本人どもに徹底して復讐する朝鮮人…、 
あまりにも紋切り型の役で、ちょっと可愛そうだけどさ(笑)。

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あくまでも皇軍少佐として振舞おうとする辰夫と、
日本人に蹂躙された朝鮮人として反発するジュンシクは、
ついに正面から激突し、死闘を演じることに…。

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結果、二人は銃殺刑に処せられることになるのだが、
実にタイミングよくドイツ帝国がロシアに侵入。
二人は急遽、ロシア兵としてドイツ軍と戦う運命に…(笑)。

え? なんで笑うのか?
いや、だからさ、観てるとなんか可笑しくなっちゃうんだよねえ。
君も観てみる?(笑)

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ジュコーフスキーでのソ連とドイツの戦い。

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韓国映画としては史上初の製作費20億円。
そりゃかかるわねえ、こういう戦闘シーンが大半なんだもん。

「プライベート・ライアン」を超えたとか
超えなかったとか騒がれてたみたいだけど、
カン・ジェギュ、よほど好きなんだろうねえ、戦争が…。

あ、そう言えば
「プライベート・ライアン」も愚作だったよなあ(笑)。

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ジュコーフスキーの戦いでソ連軍は敗退。
奇跡的に生き残ったジュンシクと辰夫は、
「ドイツ軍側に行こう」となり、雪の国境を越える。

なんでそうなるんじゃあ~!?(爆)

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途中、辰夫が死にそうなると、ジュンシクは急いで下山し、
ドイツ将校に日本語で泣きつく。
「助けてくれ。仲間が死にそうなんだ。
私は日本兵だ。同じ仲間じゃないか!」

なんでそうなるんじゃあ~!?(爆)

そりゃまあ生き残りたい一心なんだろうけどさあ(笑)。
結局、二人はバラバラにドイツ軍に収容され…、

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3年後…、
二人はドイツ兵として、固い友情で結ばれた友人として
ノルマンディーで奇跡的に再会。

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連合軍との激戦を前に
束の間、少年時代を思い出しながら
サッカーや駆けっこを楽しむジュンシクと辰夫。

なんでそうなるんじゃあ~!?(爆)

説明しておこう(笑)。

カン・ジェギュ監督は、
ノルマンディーの戦いでのドイツ兵の中に
東洋人がひとり交じっている写真を発見。

で、この物語をひねり出したらしいんだよね、
史実に基づく映画なのだあ!ということにしようとして…(笑)。

だからこうなったんじゃあ~!(爆)

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ノルマンディー上陸戦…、もういいよね(笑)。

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結局、ジュンシクはこの戦いで負傷し、
友人辰夫の腕の中で息絶える。
捕まると辰夫じゃ危ないから、
おまえはきょうからオレに…、朝鮮人ジュンシクになりすませ
という言葉を残し…。

泣き叫ぶ辰夫…(笑)。

なにが可笑しいのか?
うん、観て。
危ないよねえ、オダギリジョー。
むちゃくちゃだよ、完全に人格が分裂してるよ~。

物語もたしかにむちゃくちゃなんだけど、
かれ、カットが全然つながってないし、
声の出し方も、動くときの四肢もかなりバラバラだもんねえ。

大丈夫かなあ。マジ心配だよねえ。
今時のひと、こういうひとほんと多いからね。
わたしゃもう嫌というほどたくさん見てきてるからねえ。

しかしチャン・ドンゴンも、ほんと不運な俳優だよなあ(笑)。
ドンゴンの意気込みは見ててわかるんだけど、
いつもほとんど空振りしてるよなあ。

いいもの持ってるんだからさ、
監督が…、
こら、カッコつけるな。クソ芝居するな!
って、ガシッと押さえつけてやんなきゃだめだよ。

しかしあれだよなあ。
え、なにか?
うん、あのさ…。

いままで日本人の役は日本人使ったらどうなのよ、
と思ってたんだけど、やっぱり使わないほうがいいわ。
日本人の役も韓国人がやったほうがいいわ(爆)。

今回、珍しく日本人の役を日本人がやってるんだけど、
全然面白くないもんね(爆)。
演技のスタイルが違うから、
全然かみ合わないんだわさ、韓国の俳優と(笑)。
チャン・ドンゴンとファン・ビンビンは息もぴったりなんだけどね。

これ、ジュンシクと辰夫の友情話なんだけど、
全然友情にならんもんね、伝わってこんもんね。
こんなん珍しいよね。
珍しいぞお~(笑)。

ほいとあれだよね。
こういうの観るとゴダールみたく言いたくなっちゃうよね。

カン・ジェギュさ、
おまえ、撮れるもんなら、
「男と女と一台の車とカメラで映画撮ってみせてくれよ」
って…(笑)。

湯水のごとく金、セット、俳優使っても
泣きたいくらいな~んにも撮れてないもんね。
スカスカだもんね。

本国でも大コケしたらしいけど、しょうがないよね、コレじゃ。
もはや同情するしかないで…。


■145分 韓国 ドラマ/戦争
監督:カン・ジェギュ
製作:カン・ジェギュ キム・ヨンファ
脚本:カン・ジェギュ
撮影:イ・モゲ
音楽:イ・ドンジュン
出演
チャン・ドンゴン キム・ジュンシク
オダギリジョー 長谷川辰雄
ファン・ビンビン
キム・イングォン
キム・ヒウォン
オ・テギョン
キム・シフ
チョン・ホジン
夏八木勲
鶴見辰吾
山本太郎
佐野史郎
浜田学

「シュリ」「ブラザーフッド」のカン・ジェギュ監督がチャン・ドンゴンとオダギリジョーを主演に迎えて贈る戦争ドラマ。マラソンでオリンピックを目指してライバルとなった韓国と日本の若者2人が、第二次大戦をまたいで辿る数奇な運命を壮大なスケールで描く。共演は「孫文の義士団」のファン・ビンビン。
1928年、日本占領時代の朝鮮。日本人の少年・長谷川辰雄は、使用人の息子キム・ジュンシクと出会い、ともにマラソンでオリンピックを目指す良きライバルとして成長していく。しかしオリンピックへの夢は果たせず、2人は1939年、ノモンハンで運命の再会を果たす。しかし日本軍として戦うジュンシクの前に現われた辰雄は、冷酷非情な軍人に様変わりしていた。その後、ソ連軍に敗北し捕虜となった2人には、さらなる過酷な運命が待っていた。

 

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