スンピル失踪事件~スンピルくんはどこだ?~ (2009) 韓国

[922]ボムス失踪事件~おらがボムスはどこ行った?~という映画だね(泣)
★★☆☆☆☆

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おらがイ・ボムスと、おらがキム・ギュリの共演作。

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左、キム・ギュリ…、保険会社のセールスマネジャー、ミソン。
右、イ・ボムス…、大手証券会社の資産管理士、スンピル。
二人は婚約をしていて、ある日、買い物に出るのだが、
その帰り、タバコを買いに出たスンピルが失踪してしまう。

ミソンが警察に捜索願いを届け出ると、
スンピルが有能な資産管理士だったため
事件に巻き込まれたのではないかという
警察のドタバタ捜索劇がはじまる…、というお話。

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実際は、神経性胃腸炎で取り壊し寸前のビルのトイレに駆け込み、
出ようとしたら管理人にカギをかけられ、
閉じ込められてしまっただけだったんだけどさ。

しかしまあ、観てて見事にクソ面白くもないよねえ。

近年のイ・ボムスの想像を絶する凋落ぶりに
わたしは涙が出てくるよねえ。

2006年の大傑作
「花嫁はギャングスター ソウルウエディング」が最後だよねえ。
ほんと、どうしちゃったんだろうなあ。

ちなみにその後の作品をあげておくと…、

2006「お姉さんが行く」 友情出演
2008「ブラッディ・ミッション」 
2009「悲しみよりもっと悲しい物語」
2009「重量★ガールズ」
2009「スンピル失踪事件」
2009「怪盗ホン・ギルドン一族」
2012「死体が帰ってきた」

2007年に作品が1本もないのは、
07年~08年にかけてテレビドラマ3本に出演してるからかな
と思う。

で、09年にまた4本出てるんだけど、10年、11年になると、0本!
あんなに売れっ子だったイ・ボムスが!って
ちょっと信じられないよねえ。

でも2008年の「ブラッディ・ミッション」以降の作品を観ると、
あ、これじゃもう誰も使わないかもなあ、
ギャラも相当高くなっているだろうし…、
と、なんとなく想像がつく?

「重量★ガールズ」はまだ観ていられたけど、
ほかの作品のイ・ボムスにはかつての面影など
ひとつもないもんねえ(泣)。

2012年の「死体が帰ってきた」は未見だけど…。

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「花嫁はギャングスター ソウルウエディング」までと
なにが一番変わったかというと、この「顔」だよねえ。

前にも言ったような気がするけど、
まあ、きれ~いに漂白されちゃって、
韓国ルネサンスの王道をつっ走っていたころの面影が
ゼロだよねえ。

キムチ臭が一切払拭されて、見る側のひとたちとは…、
大衆(民衆)とはまったく無縁の顔になっちゃった?
市民の顔に…、あっち側のひとの顔になっちゃった?

ギドク風に言えば、
「腐った資本主義」にまみれた貌になっちゃったというのかなあ。

と、背景も変わらざるを得ないよねえ。
上の写真みたいに、庶民とは縁も所縁もない
ゴージャスな部屋とか街に…。

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ここは取り壊し寸前の廃墟と化したビルのトイレ。
出られなくて七転八倒した末にこんな顔になった
という設定なんだけど、
いやあ、顔に施されたメイクがなんとも無残だよねえ。

こんなメイクをして汚さないと、
ボムスの顔はもう背景に合わなくなっちゃってるわけだよね。

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ちなみにこっちは、やはり出演しているおらがイ・ハヌィ。
アル中浮浪者の役だから
やはり顔にちょっと赤いメイクをしてるけど、
この顔、姿は放っといたってピッタンコ薄汚いトイレに合うよねえ(笑)。

俳優の自尊心からしたら、
上のメイクはまさに屈辱なはずなんだけどねえ。

ポムスのいまの顔からしたら、
最近、ここで取り上げた…、

「怪しい隣人たち」 (2010)
「サニー 永遠の仲間たち」 (2011)
「トガニ 幼き瞳の告発」 (2011)
「ただ君だけ」 (2011)
「小さな池 1950年・ノグンリ虐殺事件」2 (2010)
「火車 HELPLESS」 (2012)

…、のような韓国映画の傑作映画には出れないよねえ。
監督が使わないよねえ。

と、当然、「腐った資本主義」=映画産業が排する
ひたすら消費的な映画に出るしかないよねえ。
まあ、そんな映画でも、観てる間だけはとりあえず楽しいや、
みたいな映画になってればいいんだろうけどねえ。

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なにがあったんだろうねえ、オラがボムスに…。

テレビドラマに出たとき、
背中のないテレビドラマに合わせようと思って、
こぎれいに整形でもしちゃったのかなあ。

確かに、
ビョンホン、ジョンジェら、同世代の連中も作品に恵まれていない
という状況もあるよなあ。

でも、そうでない連中もいるわけでさあ。
特に脇で頑張ってきた連中は…。

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キム・ギュリはいいよねえ、まだアホやバカが似合うし、できるし。
でもポムスはねえ…。

不思議だねえ。

ほんと、いったい何があったんだろうなあ。
ギドクの場合はよくわかるし、
泣くな、へこたれな、現実なんかあてにすな、描け描け描け
って、むちゃくちゃ応援したくなるけどなあ。

いまのボムス観てるとわかんないから、
わたしはただ落ち込むしかないよねえ。

なにがあったんだろう…。

誰か教えてくれないかなあ。

最近、けっこう人頼みが多いなあ………。


■100分 韓国 コメディ/ミステリー
監督: カン・ソクボム
脚本: ソ・ジンウォン
撮影: キム・ウジェ
出演
イ・ボムス
キム・ギュリ
イ・ハヌイ
ソン・チャンミン
キム・レハ
キム・グァンギュ

500億ウォン規模の資産管理者,スンピルを探して下さい!
金融界の神話といわれる500億ウォン規模の資産管理士チョン・スンピルは,プロジェクト成功率100%を誇り,超高速の昇進と支店長の厚い信任を受けるなど,会社内で常勝疾走しているが,いつも同僚の猜疑と嫉妬を受けている。
数百億ウォン規模の契約を前にしたある日,スンピルは,フィアンセのミソンと車に乗っていたが,コンビニに立ち寄るといって車から降り,突然消える。
<9時のニュース>へ出演させてくれる<大当たり事件>を待っていたキム刑事は,チョン・スンピル失踪事件の捜査を受け持つようになり,意欲的に目撃者と証拠物を一つ二つと捜し始める。
失踪したスンピルについて,普段から彼の成功をねたましく思う同僚が多かったという周辺情況を捕らえたキム刑事は,スンピルの周辺人物を調べるにつれて新しい事実を次々に明らかにする。
そして,失踪を偽装した公金横領事件や,怨恨による拉致事件を疑って捜査を継続しているとき,唯一の目撃者であるコンビニ店員が,暴力団らしい男がスンピルを暴行したと述べ,失踪事件は,別の方向へ急旋回することになる。
一方,パク刑事は,スンピルのフィアンセで,保険会社セールスマネジャーのミソンが,失踪一週間前にスンピルの死亡保険に加入したという事実を確認して,ミソンを事件の容疑者とする。
チョン・スンピル失踪事件は,捜査をすればするほど,暴行,拉致,殺人などに絡まっていき,この事件がニュースを通して全国に知られはじめると,手のほどこしようもなく大きくなっていく。

 

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