ちりも積もればロマンス (2011) 韓国

[938]みんなで一緒に大きくなろうではないか、な!(笑)
★★★★☆☆

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ジウン(ソン・ジュンギ)は、
97年のIMF経済危機の被害をもろに被った青年で、
なかなか就職できず、ただいまニート中。

実家が店をやってるのだから
実家に住み、実家の仕事を手伝いながら就活しろよ、
と思うのだが、なぜかアパート暮らし。

アパートといっても屋上部屋だが。

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韓国、有効活用なのかな、屋上部屋がほんと多いよね。
私は、庭付きで、見晴らしがいくていいなあなんて
つい羨ましがったりするのだが…。

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あ、ちなみにこれはかれの実家の店が
イノシシの襲撃を食らってぶち壊された光景(笑)。
ソウルから遠く離れた町にあるってことかな?

それともIMF経済危機のおかげで
イノシシまで食えなくなったという喩なのかなあ(笑)。

ともあれジウンは、
アパート代まで払えなくなって追い出されることになるが、

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突如、光の中から救世主が現れる。

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隣の屋上アパートに住んでいるホンシル(ハン・イェスル)という
謎のすっぴん美女だ。
ほら、広い庭が付いてるし、見晴らし抜群だろう(笑)。

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彼女はこうやって隣のジウンの住む屋上まで飛べる
超能力の持ち主である。
その原動力は、屋上に飼っているニワトリの卵を
毎日、生で飲みつづけているから(笑)。

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これがそのニワトリ(笑)。
彼女が
エサをやってるシーンに出くわしたことはないにもかかわらず、
このニワトリは毎日、立派な卵を産みつづけている。
不思議だ(笑)。

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彼女は超ビンボーのジウンに言う。
2カ月で500万ウォン稼がせてあげる。
稼ぐノウハウを教えてあげる。
ただし私の指示に必ず従うこと、と。

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じつは彼女、2億ウォンもの金を
金融投資会社に投資している億万長者である。
この男はその会社のグァヌという青年だが、
彼女、内心、かれに恋をしている。

が、彼女のモットーは宗教、病気、恋愛は一切やらない、
絶対やらない、金がかかるから、なのである。
はやい話が、すべてにケチってケチってケチりあげて、
今日2億ウォンまで貯めてきたのだ。

なのでこの青年に恋はしてるが、
一切金をかけないでなんとか成就できないものかと
けっこうムシのいいことを考えている女なのだ(笑)。

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二人はさっそくコンビを組んで仕事をはじめる。
主たる仕事は言うてみれば廃品回収だ。
この世に不要物はない!という経済哲学にのっとり、
廃品を探し回ってそれを売るのだ。

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従って廃屋にも入り込み、売れそうなものを徹底して探す。
おいおい、廃屋とはいえそれは窃盗にあたるのでねえけ?(笑)

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毎日、車乗り回してるけど、
韓国じゃレンタカー代いくらすんだべ?
と、おらはそっちのほうがちょっと心配になったりする(笑)。

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おまけに…、左はジウンが
ひそかにものにしたいと追い回している女である。
この女、金がかかってしようがない女なのだが、
ジウン、おめえ、大丈夫け?
と、私は心配で心配ですっかりとうちゃんをしてしまう(笑)…、

という映画。
つうても読んでるほうはさっぱりわかんないよね(笑)。

いや、観ててもようわからんわい(笑)。
はやい話、ほとんど枝葉末節的なエピソードが
ズラズラとりとめもなく連なってるだけで、
物語があまり動いていかないんだよね。

はじめっからそういう映画だとわかってれば、まあ、
観るほうもグダグタと観てられるんだろうけど、
この話、どこに向かってるかわからないから
けっこう退屈しちゃうんだべ。

じゃ全然つまんないかというとそうでもなくて(笑)、
特に土壇場になると急に物語が動きはじめて
最後はけっこうもらい泣きしたりするから困るよね(笑)。

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ドラマの本筋は、じつはこの一本の木のお話。
前半から、時々彼女がこの木の下で休んでるから
なんかあるんだろうなあと思っていたら、
じつはこの木、彼女の死んだおかあさんのお墓だったのよ。

彼女のおやじさんは会社ぶっ潰して、
あげくいまやギャンブルにトチ狂ってしまってる。
そのためおかあさんが死んでもお墓が建てられず、

彼女、この木の下に遺灰を撒いて、
この木をおかあさんのお墓代わりにしていた。

が、この土地が売られてゴルフ場になるってんで
例の2億ウォンでこの土地と木を買おうとするんだけど、
その金が詐欺にあってしまい、文無しになってしまう。

さあ、彼女どうする、どうなる。ジウンは?
というお話なの。

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まあ、そんなこんなで彼女がドケチ人生を歩み始めた理由も
よくわかるんだけど、
前半がこの本筋といくらなんでもちょっと離れすぎって感じ?

ま、離れててもいいんだけどさ、
俳優の魅力で引っ張っていければ(笑)。

ハン・イェスルはそう悪くないと思うんだけど、
ほとんど若手ばかりで創られているこの映画をみてると、
韓国の俳優もひどく線が細くなったなあ!
って、おらはそっちのほうばっかり気になったべ。

韓国映画の魅力はなんたって俳優の魅力だったからね。
俳優の大きさ。

若手が大きくなるには、
大きなおとなの俳優と一緒にやるのがいちばんなんだから、
そういうスタッフ、キャスティングを基本にしたほうがいい
と思うんだけどね。

頼むわ、な(笑)。

●misunaさん
はじめまして。コメントありがとうございました。
2/3くらいまではあっちフラこっちフラしてすこし退屈ですが、
観終わって全体がわかると、
なんだ、けっこういい映画じゃないかと思える映画です(笑)。
とくに最後のほうのソン・ジュンギの涙ぐましい努力には
もらい泣きします(笑)。
顔も、とてもいい顔をします、二人とも。
ここに書いたようなことがすこしわかっていると、
前半の観方も変わってくるような気がするので、
私はおすすめしたいですね。
ましてソン・ジュンギのファンでしたら!
もしつまんなかったらどうぞ私に文句を言ってください。
そしたら少し気楽に観れると思うのですが。(笑)

ありがとうございました。


■114分 韓国 ロマンス/コメディ
監督: キム・ジョンファン
脚本: キム・ジョンファン
撮影: ホン・スンヒョク
音楽: イ・ビョンフン
出演
ハン・イェスル
ソン・ジュンギ
シン・ソユル
イ・サンヨプ
ムン・セユン
ラ・ミラン
「クリスマスに雪は降るの?」のハン・イェスルと「トキメキ☆成均館スキャンダル」のソン・ジュンギ主演で贈るラブ・コメディ。97年のIMF経済危機で不遇をかこった若者世代の新たな恋愛観をコミカルに描く。なかなか就職できず、親からの小遣いが頼りのニート青年、ジウン。ついに家賃も払えなくなり、アパートを追い出されてしまう。そんな彼の前に、謎の救世主が現れる。それは、お金が惜しくて恋愛も病気もできないという究極のドケチ女、ホンシルだった。彼女から“金儲けのノウハウを教える代わりに2ヵ月間何でも言うことを聞くこと”という提案をされ、それを受け入れるジウンだったが…。

 

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この記事へのコメント

misuna
2013年05月20日 00:35
初めまして
ソン・ジュンギファンだけれど、この映画を見る機会がなく。。。
そしてあまり評価も高くないのでスルーすればいいかとおもったら「最後は結構もらい泣き」という所でちょっと心がぐらついています。

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