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zoom RSS 私のオオカミ少年 (2012) 韓国

<<   作成日時 : 2014/07/27 21:52   >>

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[1045]強引な物語作りに唖然とするが最後は泣かされてしまう困った映画(笑) ★★★★☆☆

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韓国内で700万人以上の観客を動員したという映画。

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アメリカ在住の韓国人スニは、
数十年ぶりに祖国の地を踏み、江原道の村トゲを訪れる。
母親に譲られて、自分名義になっている家屋(別荘)の
処分を迫られたからだ。

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その家屋(別荘)の前に立ったスニは、
病気がちなために、ここに越して住んでいた少女時代を
回想する。

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当時、家屋は
死んだ父親の友人の持ち物だったのだが、
暮らしはじめてすぐに、納屋に住みついている
孤児らしき異様な少年を発見する。

左、その少女時代のスニ…、パク・ポヨン。
右、スニのかあちゃん、校正業…、チャン・ヨンナム。

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その孤児らしき異様な少年…、ソン・ジュンギ。

こころ優しいかあちゃんは、
言葉を発することもできないこの子を「チョルス」と名付け、
しばらく家で面倒を見、施設に預けようとするのだが、
面倒が嫌いな役所は例によって受けつけない。

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スニは、食べものを見ると、
ひとのものまでがっつき食らうこの子を犬以下と思い、
はじめは嫌うのだが、

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そのうちなんとなく可愛そうになってきて、
食事作法を教えたり、服の着かたを教えたり、
文字を教えたりして、なんとか人間らしい子にしてあげようと
教育(子育て)をしはじめる。

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チョルスにだんだん人間らしい心が生まれてくる。
そしてスニとの間に思春期前期のらしき感情も。
姉弟の感情といったほうがいいのかな?

しかし極悪人の登場によって物語は急展開する。

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その極悪人…、ユ・ヨンソク。
名前は…、忘れてしまった、観て3月も経つので。
「だいたい」でいいのよ、この映画も「だいたい」なんだから。
あまりにも「だいたい」すぎるんじゃないの?
という気がせんでもないが(笑)。

この極悪人は自らスニの婚約者と威張っている。
父親同士がその昔、勝手に決めたのかな?
そのあたりのことは私にはわからないので、
知りたい方はライター、監督に聞いてほしいのだが(笑)、

手前勝手極まりない極悪人で、
ある日、言うことを聞こうとしないスニに乱暴する。
と…、

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おお、見よ、怒りが爆発して
チョルスがオオカミ少年に変身したあ!

以下、中略(笑)。

そのオオカミ変身を目の当たりにした極悪人は、
納屋から古い研究文書を発見。
きゃつは人間じゃない、猛獣だ、オオカミだと確信し、
さる筋へ、猛獣を射殺しろ! と駆け込み訴えをする。

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猿筋から…、ごめん。
さる筋からスニの家を訪れた大佐一行らは、
チョルスを納屋に幽閉する。

事情釈明を要求するかあちゃんに、
同行したテシク博士は説明しようとするが、
空前絶後の恐ろしい事実の前に、唇と言語がへたる(笑)。

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かあちゃん、代わって私が説明してあげよう。

朝鮮戦争勃発時、軍の極秘指令により、
テシク博士と、友人のチョンドゥ博士は秘密兵器の
開発をはじめた。
その秘密兵器とは、すなわち「オオカミ人間」。

チョンドゥ博士はその開発を成功させた。
雌オオカミと雄人間を交配させることによって
「オオカミ人間」を誕生させたのだ。
それがこの子…、チョルスだったのだあ〜!

つうことで良いんだよね、博士?
え? 「あ〜!」は余計?
それにこの子がそうと決まった訳ではない?
ごめん(笑)。

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様子見をしている大佐に苛立ち、極悪人は謀略をはかる。
チョルスにこっそり「ムニュムニュ」と告げ口し、
鎖を解いてやるのだ。

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チョルスは「ムニュムニュ」を求めて隣家へ驀進する。
驚いて奥さんが悲鳴をあげる。

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チョルスの逃亡に気づいた大佐を極悪人が唆す。
おれは見た、きゃつは隣家のヤギを食いに行ったんだ。
ぶち殺せ、と。

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駆けつけると隣家の玄関にチョルスがいた。
大佐の部下が銃を構えると、待ってとスニがチョルスに近づく。

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「撃て、殺せ」と極悪人がヒステリーを起こしても
部下たちが撃たないので、
極悪人は銃を奪い、チョルスに狙いを定める。

スニが極悪人を止めようとすると、
極悪人は極悪人を全うすべくスニを蹴り、殴る。
この子、極悪人を一身に背負わされて大変だよな(笑)。

と、それを見たチョルスがオオカミ少年に変身。

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極悪人のぶっ放す銃弾もなんのその、
空中100m舞い上がり、極悪人を一撃必殺、食い殺す。
お疲れさん、極悪人さん(笑)。

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そしてその光景にみんなが茫然とする隙に
チョルスは倒れたスニを抱きかかえ、森に姿を消す。

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翌朝、捜索隊が森に入る。
その声を聞いたスニは、
「このまま逃げて。でないとあなたは殺される」
とチョルスに言い聞かせ、ひとり森の外へ出る。
つまり別れた訳ね。

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その後すぐにスニ一家はこの家を引っ越した…。

で、時は再び現在。
いまやおばあちゃんのスニは、同行した孫とこの家に泊まる。
予感に襲われて。

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そして深夜、ひとり納屋へ入る。

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と、チョルスが待っていた、
40数年以上前の少年の姿そのままに。

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40数年前、この家から引っ越していったとき、
少女スニはチョルスに宛て、
「待ってて、戻ってくるから」と置手紙を残していったんだよね。
そのことをいつしか忘れ去っていた。

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チョルスは「ムニュムニュ」(スニの大切なギダー)を抱えて、
この40数年、こうやって毎晩スニが帰ってくるのを
待っていたんだけど、

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スニは、
家屋処分に関する電話を韓国からもらって、
「ああ…」と思い出し、それでチョルスに会いに来たんだよね。
「ごめんなさい」と謝りに。

あまりにも強引な物語作りにちょっと唖然とするけど、
最後、韓国映画らしく感涙を絞ってくるので、
私は「ま、いいか、だいたいで」と許さざるをえない…、
そういう映画だべな(笑)。

おばあちゃんスニは言う。
「私は着たいものを着て、食べたいものを食べてた。
そして結婚して子供も産んだわ。
それなのにあなたは…、ごめんね、許して」と。

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この言葉は胸に刺さるよね、いろんな意味で。
刺さらんやつは人間じゃないよ。
とっととオオカミ少年に食われちまえ(笑)。


■125分 韓国 ロマンス/ドラマ/ファンタジー
監督: チョ・ソンヒ
脚本: チョ・ソンヒ
撮影: チェ・サンムク
音楽: シム・ヒョンジョン
出演
ソン・ジュンギ オオカミ少年 チョルス
パク・ボヨン スニ
チャン・ヨンナム
ユ・ヨンソク
キム・ヒャンギ
イ・ヨンナン

人間社会から隔絶された“オオカミ少年”と、彼に救いの手をさしのべる少女との淡い恋を描くファンタジー作品。韓国では2012年に公開され、700万人以上の観客を動員し大ヒットを記録した。主演の少年にテレビドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」のソン・ジュンギ、少女に映画「過速スキャンダル」で主役を務めたパク・ボヨン。監督は本作が劇場公開デビュー作となる新鋭のチョ・ソンヒ。
病気がちなスニは引っ越し先の村で謎の少年を見つける。言葉も話さず人間離れした行動を見せる少年だったが、スニの母親は彼を家族として迎え入れ“チョルス”と名付けた。スニは食事、着替え、靴の履き方や文字の読み書きなどを教え、チョルスもそれに応えるようにだんだん人間らしさを取り戻していく。しかし目の前でスニがピンチに陥ったとき、チョルスの秘められた凶暴性が表出してしまい…。

 


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