スティール・コールド・ウインター (2013) 韓国

[1069]こんな映画を作るヒマがあったらジャガイモでも作ってた方がいい?

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ユンスという高2の男の子が母親と一緒にソウルから
田舎のスイ村へ引っ越してくる。

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静かな所で勉強させたいと家族は言うのだが、実は訳あり。
自分の失言で友人を自殺に追い込んでしまったと思い、
苦しんでるのだ。
その苦しみは時々耳の変調として現れるのだが。

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その当日、彼は村外れの池でひとりスケートをしている
少女ヘウォンを見かけ惹かれる。

きれいな子で、いかにも自分と同じように訳ありって感じが
したからなんだろうけど、
この冒頭で私は、あ、こりゃだめだ、と思うよね(笑)。

絵観てても何かを感じさせるチカラがないんだよね。
いかにもきれいと撮ろうという魂胆丸出しだけ見えて(泣)。
案の定ひどかったんだけどさ。

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彼女は学校でも「変わった子」だとのけものにされていた。
主たる要因は父親が知的障害者だったってことかな。
父親と寝てるという噂も。

で、ユンスも風評に苦しめられてきたので
ヘウォンに近づき、彼女を守ってやりたい気持ちになる訳。

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父親を演じてるのは、わがチョン・インギ。
高校生の女の子を襲おうとしたといって、村人たちに殴られ、
警察に突き出されるシーン。

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ちなみにこっちは自殺したユンスの友人の父親で、
演じているのはわがキ・ジュボン。

なんで突然出てくるのか? なんでだろね。

二人とも特別出演なんだけどさ、
見てられるのはまあこの二人くらいなもんで、
あとはほとんど見てられないから(笑)。

そりゃそうだよね。
俳優にすれば自分が現実で生きてることとは
何の関係もないところで演技しなくゃいけないような本だから、
やってても面白くないだろうし、空しくなる?
そういうのってどうしても画面に出てきちゃうよね。

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村の村長…、ムン・チャンギル。

最初はヘウォンを庇う感じなのでいい村長さんかなと
見えるんだけど、実は一番悪いやつ。
貧乏でどうしようもないヘウォンの家庭を利用して
ウラでひそかにヘウォンを食い物にしてる訳。

それを知ったユンスが結局最後はこの村長らを殺し、
ヘウォンとあの世へ行くというお話。

もういいよね(笑)。

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しかしどうしちゃったんだろう。

最近入荷されてくる韓国映画、
ほんと、書く気にもなれないやつ多くなったよなあ。
以前は下手でも、死ぬ気で作ってたから観てても面白くて
思い入れする作品が多かったんだけどさ。

何が面白いんだろ、こんなの作ってって思うよね。

こんなの作るヒマがあったら
畑耕してジャガイモでも作ってた方が面白いし、
世のため人のためにもなるんじゃなかろうか
と私は思う(笑)。


■109分 韓国 サスペンス/ロマンス
監督: チェ・ジンソン
製作: チェ・ユンジン
脚本: チェ・ユンジン チェ・ジンソン
撮影: ソン・ウォンホ
音楽: キム・テソン
出演
キム・シフ
キム・ユネ
ムン・チャンギル
チョン・インギ
キム・グァンスプ

失言から友人を死なせた少年と残酷な噂に包まれた少女の危険でつらい恋を強烈に感覚的なスタイルで描いた作品。
ささいな失言から始まった噂のせいで友だちが自殺したという傷を持つユンス。田舎のスイ村へ引越して来た日,凍りついた湖でスケートをする少女ヘウォンにはまりこむ。
遠からず,村の人々すべてが,彼女についていいかげんな話をしてまわっていることを知るようになる。そして,噂のために大変だった自分の過去とそっくり似た傷を持つ少女をそのままにして置くことができなくなる。
残酷なうわさがまた村を襲ったある夜,ユンスは,包丁を持ったまま部屋に入るヘウォンを目撃し,次の日,彼女の父親が片方の腕が切られた死体で発見される。
ますますものすごくなっていく事件と噂。結局ユンスは,非常に冷たい視線の前で,ヘウォンを守るために取り戻せない選択をすることになる。

 

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