愛乱 (1989) 韓国

[1070]故・金久美子(キム・クミジャ)の幻の映画。字幕ナシ韓国版に挑戦。わかった!とは言えないなあ(笑)。

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故・金久美子(キム・クミジャ)主演の映画。

金守珍さんにもらったDVD。やっと観れたのだが、
字幕ナシなので内容的にはほとんどわからなかった。

サイト情報も右翼と思われる者が書いた以下の短文だけ。

「この映画は、全編日本語だらけ、登場人物は日本人だらけ。
しかもキモノを着た日本の女が2人も出てきて脱ぎまくり、 まぐわいまくる
という衝撃的な内容であった。」

「民主化宣言」直後に作られたセミポルノなのだろうが、
脱ぎまくり、 まぐわいまくるってのは大嘘だよ。
要は日帝統治下の「訳あり」恋愛もの?

もともとは「全編日本語」だった? フーン。わからん。
ともかく書くから誰か教えてちょうだいな。

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美しい海岸沿いの別荘と思われる所に親子三人がいる。
そこへ郵便屋さんが手紙を持ってくる。
右、ヨシムラ・ヒデコ、たぶん…、金久美子。
中、夫ヨシムラと妻ヒデコの息子、たぶん。

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夫、ヨシムラ、たぶん。郵便屋さんがそう呼んでるからなのだが。
親子三人とも着物も着ているので日本人かと思われる。
ただし、本当に日本人の設定なのかどうかは不明。

日帝統治下の朝鮮では、
日本人を迎合するかのように日本名を名乗ったり、
いじめられないよう日本文化を真似たりするひとたちが結構いたようだから。
韓国映画をたくさん見ると当時のそうした状況がわかる。

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ある日、ヒデコは日傘をさして田舎駅へ若い女を迎えに行く。
女の名はトモエ、たぶん。
別荘に遊びに行きたいとトモエから手紙を貰ったので迎えに来た?
二人の関係は姉と妹? 私にはそんな気がしたのだが。

ちなみにこのあたりには日本兵が結構いる模様。

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物語がよくわからなくても観ていられるのは映像がなかなか綺麗だから。
セミ・ポルノだからじゃないよ(笑)。
山、緑、そして海。しかも日本以上に日本的な風景。
いいよお。金久美子は綺麗だし。
もっともVHSビデオをDVDに落としたもののようで画像は少し粗いのだが。

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四人が顔を合わせる。

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トモエが湯につかる。
浴衣を用意するヒデコはトモエの放つ奔放な色香にはや不安そう?

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実際、翌日、トモエは裏小屋にいたヨシムラを誘惑し、襲う。
襲われたら男は食べるしかないと食べるヨシムラ(笑)。
もっともヒデコにも責任がないとは言えない。昨夜、ヒデコが夫を襲い、
それを覗いたもんだからトモエの魔性に火がついちゃったとも言える?
私は素直だ、ようわからん。

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ラジオでニュースを耳にした夫ヨシムラは旅行の用意をし出かける。
妻ヒデコは駅まで見送りに行くのだが、
ホームにはひとりの男を捕縛した日本兵たちが彼を待っていた。

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ヨシムラは日本軍関係の特務機関に勤めてるのか?

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ヒデコは待合室に貼ってたあるポスターで、
ホームにいる捕縛された男が大日本軍に「殺人犯」として手配されていた
「林哲珉」だと知る。

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ヒデコはその夜、別荘の裏小屋に隠れていたハヤシの姿を偶然発見する。
どうやら脱走してきたようだ。
ハヤシは「静かにしろ」?と言い、そのまま小屋を出て行く。

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ヒデコはそこでハヤシが忘れていった日誌?を拾い、部屋に戻り読む。

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そこには「1939年」とあるのでこの時代背景は1939年前後とわかる。
ハングル表記で何か書かれていて名前だけ「林」と漢字になっているが、
このことからハヤシは朝鮮人で、
日本軍に敵対する抗日運動家か何かなのかなと私は睨む。

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ヒデコはその手記がよほど気に入ったのか、翌日も嬉しそうに読んでいる。
この手記に何が書いてあるのかわかればたぶん物語の概略はわかるはず。
終幕近くにトモエが声を大にして読むシーンがあるのだが、
韓国語がわからないので私は当然この映画よくわからんということになる。

で、嬉しそうに、何が書いてあるのよ久美子さんと私が聞くのだが、
故・金久美子さんは答えてくれん。残念ながら面識もなかったしな。
あ、ちなみにヒデコの趣味は絵を描くこと。

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このハヤシとヒデコは裏の山で偶然再会する。
ヒデコが転んだとき運命かのようにハヤシが現れて助けるのだ。
逃げる所がなくて裏山に隠れてたのかな? わからん。

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ヒデコは腹の空いたハヤシを家へ連れて帰り、飯を食わせる。
この当たり当然混乱する。
ハヤシはヒデコの夫が関係する日本軍と敵対関係にある訳だが、
それがわかっててヒデコは彼の逃亡を助けてる。
ということはもしかしてこのヒデコもトモエも実は朝鮮人なんじゃないの、
日本名を名乗ってるが…、という気がしてくる。
最後まで私にはわからんのだが。

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ハヤシはヒデコは森の中を散歩する。危なくないだろう。
豊かな水量が迸る小滝。そそられる風景。おい、危ないぞ。
と私は二人に忠告する(笑)。

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案の定、二人は夜明けの海岸で人目を忍び愛し合ってしまう。

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もちょっと詳しく言うと、夜明け、ヒデコが目を覚ますとハヤシがいない。
もしかしてトモエとどこかで愛し合ってるのではないかと
嫉妬に駆られてハヤシを探す。
と、海岸にハヤシの姿を見つけ堪らず抱かれてしまう訳。

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あ、もううのよ、久美子さん。うん、もういいの。はい、カット。
相手どうせ俺じゃないんだから。パク・チュンフンなんだから。
はい、カット。カット! こら、チュンフン、カットだって言ってるだろが!

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そう。ハヤシやってるの、こいつ。おらがパク・チュンフンな訳さ。
ほんと腹立つよなあ(笑)。

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母と客人ハヤシの海岸不倫を目撃し、縁側から墜落、負傷する息子。
あ、ちょっと違うかな。目撃はしてない。
カットの声を無視して二人が愛し合った罰で、息子が縁側から落ちる(笑)。

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ハヤシが子供を抱いて病院へ行こうとする。

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と、そこへ日本兵が別荘のほうへやってくる姿が。
ヒデコは息子を引き取り、ハヤシに裏小屋へ隠れてと言い、
自分は病院へ(?)。

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ハヤシは別荘の裏小屋に身を潜める。
日本兵がやってきて何か喋っている。
と、裏小屋へ妹トモエが現れ、ハヤシに迫り、抱かれる。
抱いてくれないと日本兵に言うわよ、なんて脅迫したのかな?

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結局、トモエがハヤシを自分の男にしたくて、
私、姉さんとハヤシさんの関係知ってるわよ、と言いい脅したのかな?

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二人の話を盗み聞きしたハヤシは、
これ以上ヒデコに迷惑をかけられないとヒデコと別れ、別荘を離れる。

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と、行く手にトモエが待ち構えていて、ハヤシに一緒に行きたいと言う。
ハヤシが無視してひとりで行こうとすると、彼女は突然、
いつの間にかハヤシのバッグから盗み出した例の日誌を取り出し読み上げる。

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トモエは連れてってくれなきゃいやと?日誌を手に海の中に逃げる。
で、返せ返さないとやってるうちに、ハヤシはついトモエを
海中に沈めて殺してしまう。

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林は慌ててトモエを裏小屋に運び蘇生させようとするのだが、生き返らない。
ヒデコが気づいて小屋へ現れるのだが、
そこへ日本兵が現れ、ハヤシは慌てて森の中へ逃げる。

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ハヤシを発見した日本兵たちが一斉に銃弾を放つ。

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ハヤシはその銃弾を全身に浴び、派手に倒れる(笑)。

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ヒデコが駆けつけてハヤシを抱き起こし、必死に声をかける。
ハヤシはまだ生きている(笑)。いいよねえ、映画ぽくて(笑)。

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と、二人の前に日本兵とともにやってきた夫ヨシムラが近づき、
ヒデコの目の前でハヤシに止めを刺す。

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ヒデコは立ち去る夫を睨む。
そしてハヤシの死を悲しみ声を限りに泣く。

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翌朝、夫、息子とともに別荘を後にするヒデコの姿があった。

わからんよお~!と泣くしかないよな。
てっきりこのあとヒデコは崖から海に身を投げるんだろうなあ、
夫と息子の前で、と私は期待してもんだからさ(笑)。

日本の女は結局こういう女なんだよ、
何が起ころうと一晩寝るとケロッなんだよ、ケロッ。
ということを言いたかったのかなあ。わからん(笑)。

物語知ってるひとがいたらぜひ教えてほしいよな。

故・金久美子(キム・クミジャ)の幻の映画観れたし、
若き日のパク・チュンフン観れたし、映像はなかなかよかったし、
物語はわからなかったが私は結構楽しく観たのだった。

終まい。


この記事へのコメント

昔の留学生
2018年06月06日 17:44
こんばんは

昔、韓国に留学していたことのある、おばちゃん(昔の留学生)です。
このブログをみつけて、韓国の昔の映画を懐かしみながら読ませていただいてます。
私もこの映画を見ました。あまりにも昔に見たので、あらすじなどの訂正はできませんが、
ヒロインの相手の林は、「朴某」でなく、「イムソンミン(林成敏?)」だったような気がします。
ただ、かなり顔が似ています(確か、「膝と膝の間に」にも出てたような…)私の勘違いでしたらすみません。
ちなみにイムソンミンは、私が留学していた時に病死しています。

それでは、引き続き楽しませていただきます。
ありがとうございます。
てつ
2018年06月08日 21:00
ありがとうございます。パク・チュンフンではなく、イム・ソンミンですかね? 画像が悪くて、ん? パク・チュンフンかな?って勝手に思ってしまいました。韓国に留学なさってたんですか。行きたい行かなくちゃ、と思いながら、私はまだ行けてないんです(泣) 「膝と膝の間に」、私、大好きな映画です。もう一度見て、イム・ソンミンを確認しておきます(^^♪

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