遙かなる山の呼び声_1 (1980) 日本

[1089]北海道の風景と、健さん・倍賞千恵子・吉岡秀隆の演技に涙が出ちゃう(^^♪

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北海道の風景はいいし、健さん、
倍賞千恵子、子役・吉岡秀隆クンのコンビは最高だし、
山田洋次作品の中でも私の大好きな1本(^^♪

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夫を亡くした民子は、
北海道東部根釧原野、酪農の町・中標津で、
一人息子武志を育てながら牛飼いをしている。

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激しい雨の降る春の夜、
一人の男が突然窓をコンコンと叩き、今晩泊めてくれと言う。
民子は台所の包丁を全部隠し、
「気持ち悪い男」を仕方なく納屋に泊めた(笑)。

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深夜、牛のお産が始まり、男は手伝う。

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そして翌朝、男は一言礼を言い、

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立ち去った。

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夏のある日、その男がまた「こんちは」と現れて、

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「奥さん、働かせて貰えませんか。幾らでもいいんです」
と言った。

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訳ありげで相変わらず気持ち悪いが、
男手が欲しいこともあり、民子は雇うことにする。

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函館で働いていたという男は田島耕作と名乗り、
納屋に寝泊まりしながら働き始めた。

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息子の武志は耕作にすぐになついていった。
馬に乗っているひとりは隣家の娘ひとみ。
隣家といっても北海道だから遠いのよ♪
しかしまあ北海道、ほんと広くて綺麗で、
観てるだけで気持ちが癒されるんだよねえ(^^♪

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健さんも倍賞さんもちゃんと牧場で働くからだになってる。
いまの俳優にはもうこれがない訳だけど、
それも観ててほんとホッとするところ。感動しちゃう(^^♪

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ある日、北海料理店を経営する虻田(ハナ肇)が鮨を持ってくる。
民子にホの字なのだ。
思わず民子の手に触って民子にブチ殴られる(笑)。
「それほど俺のこと嫌いかよ」
「大嫌い!」「はっきり言う女好きだなあ」
と抱き付こうとして思いきり振り払われる。
「その怒った顔が好きだよ」(^^♪
またブチ殴られて早々に退散(笑)。
ハナさん、俺じゃだめかあ。俺、ハナさん大好きだよ~🎶

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「どうして助けてくれなかったの」
「親しい方かと思ったもんですから」
「親しい?あんな奴と親しいなんて、
あんた少し鈍感なんじゃないの!」だって(^^♪

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己の鈍感さにもめげず一生懸命働くおらが健さん(^^♪

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振られても振られてもめげずにやってきて、
民子を口説き、襲撃するおらがハナさん(^^♪

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耕作、今度は容赦なく虻田を叩きだす。でも健さん、
ハナさんに遠慮して水は下半身にしかかけてねえべ💛

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怒った虻田は弟2人を伴い大草原の決斗を申し込むのだが、
2人は軽くKOパンチを食らう。以後、
最強のパンチに憧れて3人は「兄貴、兄貴」と健さんを慕う(^^)

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夏休み、疲労が腰にきて倒れ、民子が入院した。

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耕作と武志は、隣家のひとみ、虻田3兄弟らのチカラを借り、
民子のいない牧場を守る。

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耕作は武志に馬を教え、

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武志は夜、耕作と納屋で一緒に眠った。
父のそばで眠るかのように。

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民子が退院してきた。
耕作と高志がまるで父親と息子のように見える。

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民子の中でも耕作はいつの間にか
「物凄く気持ちいい男」になってしまっていた(^^♪

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従弟の勝男が新婚旅行で新妻の佳代子を連れて訪ねてきた。
民子は駆け落ち同然に結婚し、九州から夫の北海道へと
やってきた。
その時、駅まで見送りにきてくれたのはこの従兄弟だけ(^^♪

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二人はその日、たまたま民子の牧場にやってきた
われらが寅さんの牛の人工授精シーンを見学(^^♪
新妻の木ノ葉のこは、寅さんに人工授精を薦められて
「キャーッキャーッ」とかまととぶった(笑)。

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翌日、二人はまた旅行へ。
車の中で勝男が泣いているので
新妻佳代子がどうしたのかと聞くと、勝男が言った。
「なんか、可愛そうなんだよ、あの姉さん」

初めて民子の心のウラが見えてくるいいシーンだよね💛
武田鉄矢も「幸福の黄色いハンカチ」の時みたいに
気持ち悪くはないが、トレードマークの髪くらい切って
映画に臨んでほしいよね(^^♪

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この映画のハイライトとも言えるシーン(^^♪
耕作は武志に馬の走らせ方を教えながら、
来たるべき草競馬に備える。

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ああ、絶景かな北海道の大自然。われらが健さん(^^♪

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民子は幸せのあまり耕作に聞く、武志にかこつけながら。
「武志が気にしてるんだけど、いつまでいてくれるんですか」
「奥さん次第です。別に用事のある体じゃないですから」
「武志が喜ぶわ、きっと」(^^♪

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だが幸せに暗い影が差す。
兄・駿一郎(鈴木瑞穂)が訪ねてきて耕作は駅で会う。
兄はさりげなく自首を薦める。

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耕作は人を殺害し、警察に追われているのだ。

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はや秋、待ちに待った北海道の草競馬💛
耕作も民子の馬で出場、見事、一着でゴールイン(^^♪
武志も民子も虻田兄弟も、みんな大喜び。

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耕作は見知らぬ男から声をかけられる。
「あんた、田島さんじゃないかね」
「いえ、違います」
「函館の田島さんじゃないか」
耕作は切り抜けるが、私服の刑事だった。

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その夕方、民子は耕作に言った。
「今夜からあたしの家に泊まって。
もう夜は寒いし、それにもうあの、他人と思ってないから」(^^♪

民子と武志に迷惑はかけられない決心し、
耕作は民子に言った。

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「俺、辞めさせてください」
突然の言葉に民子は驚いた。
「俺、旅に出ます」「いつ」「明日にでも」

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耕作は告白する。
二年前、妻が高利の金を貸りて自殺、
それを通夜の席で悪し様に言う高利貸を殺し、
逃げ回っていたのだと。

民子には止める言葉が見つからない。
耕作はそのまま納屋へ戻った。

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■124分 日本 ドラマ/ロマンス
監督: 山田洋次
製作: 島津清
脚本: 山田洋次 朝間義隆
撮影: 高羽哲夫
美術: 出川三男
編集: 石井巌
音楽: 佐藤勝
助監督: 五十嵐敬司
出演
高倉健 田島耕作
倍賞千恵子 風見民子
吉岡秀隆 風見武志
ハナ肇 虻田太郎
木ノ葉のこ 佳代子
武田鉄矢 勝男
鈴木瑞穂 島田駿一郎
小野泰次郎 福士
杉山とく子 房子
大竹恵 ひとみ
神母英郎 虻田次郎
粟津號 虻田三郎
園田裕久 競馬場の刑事
青木卓 競馬場の刑事
畑正憲 獣医
渥美清 近藤

北海道を舞台に、誤って人を殺して警察に追われる男と、牧場を経営する母子の出会いと別れを描いた人情ドラマ。監督は“男はつらいよ”シリーズの山田洋次。北海道東部の酪農の町・中標津。風見民子は一人息子の武志を育てながら亡夫の残した牧場をひとりで切り盛りしていた。そんなある日、激しい雨の降る夜、一人の男が民子の家を訪れ、民子は納屋を提供する。その晩、牛のお産があり、男はそれを手伝うと、翌朝、去っていった。その夏、男が再びやってきて、働かせてくれと願い出た……。

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