ジョルジュ・バタイユ ママン (2004)

[013]n個の性のはじまり、あるいは行方……?


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家族がなければ性はn個だ、と言ったのはガタリ。

性を決定するのは家族だ、ということなのだが、
ガタリのその考えの背後にはバタイユの存在があった、
というのが私の考え。
合ってるかどうか全然保障はないけど……。

それを地で行ったような映画。

主題にはすごく関心があるのだけど、
登場人物たちの色気のなさはいったいどうしちゃったの?
バタイユの作品(本)はめちゃめちゃ官能的なのに……。

「ママン」は快楽に身を委ねてきた、
息子と近親相姦したい、と言う(?)のだけど、
こんなに色気がないと、そう言われても……、という感じ。

しかし、ある意味では面白い?
街を歩いているフランス人たちもみんな、
性器そのものといったかんじで撮ってある映画なので。
そのくせまるで色気なし……、これってどういうこと?
と、フランス人についてつい考えてみたくなるから。

フランスはもっとも家族の解体がすすんだ国だが、
性がn個に解体されると、結局、こんなことになってしまうのだろうか、
と、不安になる(?)

映画には不満が残るが、
でもやっぱりイザベル・ユペールはいい。
全然「女」ぽくないところが……。
「主婦マリーがしたこと」もよかったけど……。

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■110分 フランス ドラマ/ロマンス/エロティック

監督: クリストフ・オノレ
製作: パウロ・ブランコ ベルナール=アンリ・レヴィ
原作: ジョルジュ・バタイユ 『わが母』(二見書房刊『聖なる神・三部作』所収)
脚本: クリストフ・オノレ
撮影: エレーヌ・ルバール
プロダクションデザイン: ローラン・アレール

出演
イザベル・ユペール
ルイ・ガレル
エマ・ドゥ・コーヌ
ジョアンナ・プレイス
ジャン=バティスト・モンタギュ
ドミニク・レイモン
オリヴィエ・ラブルダン

20世紀を代表する思想家ジョルジュ・バタイユの遺作『聖なる神』三部作の『わが母』を、「ピアニスト」のイザベル・ユペールと「ドリーマーズ」のルイ・ガレル主演で映画化した問題作。美しい母と息子のスキャンダラスな関係がスリリングに描かれてゆく。監督は「NOVO/ノボ」の脚本を手掛け、これが監督2作目のクリストフ・オノレ。
自堕落な父親と2人暮らしをしている17歳の少年ピエール。ある日彼は、崇拝する美しい母に会うため、スペインのカナリア諸島を訪れる。愛する母と2人だけの時を過ごすことに胸を熱くするピエール。しかし、その母にはピエールが思い描いてきた顔とは別の顔があった。次第に自らの不道徳な欲望を露わにしていく母に、ピエールは不安と恐怖を覚えながらも、いつしかエロスと暴力の危険な世界へと引き寄せられていくのだった。


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