黒く濁る村 (2010)

[692]韓国映画は自分たちの生きている場所から離れはじめた?
★★★☆☆☆

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タイトルの「黒く濁る村」から想像つくように、「悪魔を見た」系。
ミステリー・サスペンスで、ホラーとまではいかないんだけどさ。
製作も2010年…、ほんと、どうなってんだべ、韓国…?

で、観終わったあとデータを調べていたら、ありゃま!
わたしゃ卒倒しそうになっちまったよ。
だって、だって、カン・ウソクの作品だったんだぜ…。

こらっ、てめえ、なにやってんだあ!
と思わず目玉ひん剥いて怒鳴りつけそうになったなあ、
本人にじゃなくて、活字にだけどさ…(笑)。

出だしは期待したよ、めちゃ…。

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わっ、オラがホ・ジュノだ。
さすがに「オールイン」の頃に比べるとちょっと老けたなあ。

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え、このデカ(刑事)、チョン・ジェヨン?
初めてだべ、こんなにひでえ男の役…。

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ギョッ、30年後のチョン・ジェヨン!?

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わっ、オラがキム・サンスだ、ユ・ヘジンだ、キム・ジュンベだ。
ヘジン、太りすぎだぞ~、糖尿、気つけろよ~(笑)。

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お~、オラがカン・シニル。
久しぶりだなあ、額にチュしたいよ~(笑)。

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ほんでもって、お~っ、若手実力NO.1のパク・ヘイルが主役か。
いいじゃん、なるほど、ホ・ジュノの息子役か。
ジュノもほんともうそんなトシなんだよね。

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お~っ、ユ・ジュンサンが検事。
ん? ビョンホンと同世代だと思ったけど、ビョンホンより若く見えねえか?
まじいなあ…、なにが…?(笑)

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お~、「4人の食卓」のユソンがヒロイン!
いいないいな、すっかり女らしくなったよなあ…。

と、まあ、オラ好みの豪華キャスティングなもんだから、
そりゃどうやったって期待しちゃうよね!

が、しかし……………、つまんないよ~(笑)。
いや、ほんとつまんなかった、これだけの俳優集めときながら。
わたしゃ泣きたかったよ(泣)。
まだ「悪魔…」のほうが全然いいべ(笑)。

舞台は、人里離れた山村…。

父ユ・モクヒョン(ホ・ジュノ)が死んだと伝えられ、
息子のユ・ヘグク(パク・ヘイル)が村へやってくる。

ヘグクは父の死に不審を抱く。
土地財産がいつのまにかすべて
村長ヨンドク(チョン・ジェヨン)ものに書き換えられているからだ。

ヘグクは、
ヨンジ(ユソン)という女がやっている雑貨に泊まり、
父は殺されたんじゃないかと、
ヨンダクの周辺をいろいろと調べはじめる…、という話。

え、それだけかって…?
いいんじゃないの、それだけで、別にたいした話でもないしさ…(笑)。

じゃ、もちょっとね。

30年前、悪徳刑事のヨンドクは、
とある山村のサムドク祈祷院で、ユ・モクヒョンに出会う。
かれは敬虔なクリスチャンで、人心を掴むのに長けた説教師…(?)

ユ・モクヒョンは、ヨンドクに頼みごとをする。
ヨンジという村の女性が、男たちに輪姦された。
その男たちを叩きのめしてくれというものだ。

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ヨンドクはユ・モクヒョンの頼みごとを引き受ける。

で、その代わりに…、おれと二人で村を作ろう。
その村に、どうしようもない犯罪者たちを連れてくるので、
あんたの説教術で改心させてやってくれ…、と、二人で村を作る。

連れてきたのが、
キム・サンス、ユ・ヘジン、キム・ジュンベという面々だったわけ(笑)。

で、実はヨンドク、この殺人鬼どもを使って、
悪徳不動産業をはじめたんだよね。
恫喝しまくって土地を買い漁り、莫大な財をなしていった。
元刑事、村長という立場を利用して、時の権力者たちに通じながら…?

それがヨンドクの狙いだった。

つう話なんだけど、
ヨンドク村長、たいしたワルにも大物にも見えんよなあ…(笑)。

ユ・モクヒョンは…、ヘグクの父はヨンドク村長に殺されたのか?
観ててもようわからんわい(笑)。

結局、「自然死」だったのかな?

ヨンジの話によると、
死んで、息子のヘグクをこの村に呼び寄せて、
ほいでもってヨンドク村長の悪を暴かせる…、
つもりで死んだとか言うことなんだけど、
わたしゃ全然興味なかったのでちゃんと聞いてなかったよ…(笑)。

みんな興味あるの、このヨンドク村長の犯罪に?
ないでしょ、定番みたいな犯罪だもん。
別にどうだっていいよね、つまんないよね(笑)。

唯一興味があるのはヨンジだよね。
彼女、可愛そうに、ヨンドクらに毎晩弄ばれてるんだよね。
でも村を逃げ出さなかった。
じつは、サムドク祈祷院時代から、ユ・モクヒョンを慕っていたから…。

ユ・モクヒョンが…、あなたの父が死んだって、
ヘグクに知らせたのもじつはこのヨンジだった…。

うん、狙いはこのヨンジだよね。
ヨンジの心を描こうっていうんだったら興味あるけど、
銭カネばっかりの男ヨンドクの話なんかホントどうでもいいわ…(笑)。

あ、もう1個あった。

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30年前に起きたサムドク祈祷院での集団自殺事件…。

これもよくわかんなかったなあ。
結局、ヨンドクが殺したの…?

ウソクさん、まさか、
過去の真実は誰にも結局ようわからんのだ、闇なのだ、
みたいなことが言いたくて撮ったなんて頼むから言わないでね(笑)。

材料としてはこっちのほうが全然面白いのに、
たんに話のネタに終わっちゃったよね。

期待のパク・ヘイルなあ、どうしちゃったのよ。
頼むから顔で説明ばっかりしないでよね…(泣)。


しかしなあ、カン・ウソクにしてこれだよ、この作品だよ。
マジ、ちょっとヤバイかもね、韓国映画界。

わたしは、「韓国の大衆が
映画で自分たちの生きている場所を表現しはじめた」って
評価してきたんだけど、それももう終焉したのかも…。

最近の映画の傾向は、
自分たちが生きてる場所と、ちょっと離れてきたような
気がするんだよね。

もう少し付き合ってみないと何とも言えないけどさ…。


■161分 韓国 ミステリー/サスペンス
監督:カン・ウソク
原作:ユン・テホ
脚本:チョン・ジウ
撮影:キム・ソンボク
音楽:チョ・ヨンウク
出演
パク・ヘイル ユ・ヘグク
チョン・ジェヨン 村長(チョン・ヨンドク刑事)
ユ・ジュンサン パク・ミヌク検事
ユソン イ・ヨンジ
ユ・ヘジン キム・ドクチョン
キム・サンホ チョン・ソンマン
キム・ジュンベ ハ・ソンギュ
ホ・ジュノ ユ・モクヒョン

ウェブ連載された人気漫画を「シルミド/SILMIDO」のカン・ウソク監督が映画化し、本国韓国で340万人を動員する大ヒットを記録した本格ミステリー・サスペンス。父の死の報せに、山間の寒村にやって来た青年が、やがて村人がひた隠す深い闇と対峙していく姿を、不気味かつ緊張感あふれるタッチで描き出していく。主演は「殺人の追憶」のパク・ヘイル、共演に「トンマッコルへようこそ」のチョン・ジェヨン。
20年間も音信不通だった父の訃報を受けて、人里離れた山奥の小さな集落へとやってきた青年、ユ・ヘグク。彼の父は、30年前にこの村に移り住んだ一人で、一緒に移住した刑事のチョン・ヨンドクが今では村長となり、ヘグクを迎える。しかし、村人たちの態度に不審なものを感じたヘグクは、葬儀を終えても村に留まり、父の死因を探り始めるのだったが…。

 

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