テーマ:中近東アフリカ映画

パラダイス・ナウ_2 (2005) パレスチナ

[1195]自爆攻撃に向かう若者たちの姿を描いたパレスチナ映画の傑作 翌日、イスラエル国テルアビブ。 ヨルダン川西岸地区・ナブルスのキャンプ地で育った サイードとハーレドは車中から初めて見る海に目をやった。 組織から金を受け取ったイスラエル人運転手は 携帯電話を渡し、サイードとハーレドを目的…
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パラダイス・ナウ_1 (2005) パレスチナ

[1195]自爆攻撃に向かう若者たちの姿を描いたパレスチナ映画の傑作 パレスチナ人監督ハニ・アブ・アサドが イスラエル人プロデューサーと手を組み、 ヨーロッパ各国との共同製作というかたちで作りあげた作品。 自爆攻撃に向かう二人の若者の48時間の姿が描かれている。 イスラエル占領地のヨルダン川西岸地区の…
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スリー・モンキーズ_3 (2008) トルコ

[1173]この家族が見ない、聞かない、言わないの三猿になってしまう本当の理由は何なのか 唐(十郎)さんが私の転位・21の舞台を観に来てくれた夜、 宴席でたまたま私の舞台の話になった。 唐さんが「俺のライバルは哲だ」なんて偉く誉めてくれるもんだから、 私が恐れをなして「いえいえ、俺の作ってる芝居は 唐さんに…
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スリー・モンキーズ_2 (2008) トルコ

[1173]この家族が見ない、聞かない、言わないの三猿になってしまう本当の理由は何なのか 仲間たちは「出所して来たな」とエユップを歓迎する。 この映画の登場人物は、エユップ家族三人とセルヴェトの四人。 他に出てくる人物はこれらの人物のみと言って良いくらい(^^♪ その意味ではこのシーンは重要。 何がってホラ…
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スリー・モンキーズ_1 (2008) トルコ

[1173]この家族が見ない、聞かない、言わないの三猿になってしまう本当の理由は何なのか 私の超お気に入り、 「昔々、アナトリアで」(2011)を撮ったトルコの監督、 ヌリ・ビルゲ・ジェイランの作品。 本人。カッコ付けても許すけど、 全然似合わんから止めた方が得かもしれない(笑) 彼の作品を観るの…
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昔々、アナトリアで_2 (2011) トルコ

[1061]西洋とアジアの狭間「アナトリア(小アジア)」で見つめられた人間の生と死 ★★★★★★ 一行は警察署へ到着する。 ケナンを下ろすと近くにいた人々が「人でなし」などと罵声を浴びせ 詰め寄ろうとする。警部たちは退がれと人々を抑える。 ケナンは人々の向こうに女を認める。 彼が…
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昔々、アナトリアで_1 (2011) トルコ

[1061]西洋とアジアの狭間「アナトリア(小アジア)」で見つめられた人間の生と死 ★★★★★★ 2011年のトルコ映画である。 監督はヌリ・ビルゲ・ジェイラン。1959年生で私より1世代下。 「アナトリア」とは地名ではなく「小アジア」の意。 トルコというと 「卵」「ミルク」「蜂蜜」のセミフ・カプランオール…
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最初の人間_3 (2011) ヨーロッパ

[1052]カミュは歴史を作る側ではなく歴史を生きる側に身を置いた ★★★★★★ コルムリは母を連れて生まれ故郷のモンドヴィ(ドレアン)へ向かう。 母は亡き夫と暮らし、ひとり息子ジャックを産んだ村を遠くに眺めた。 風渡る美しい村であった。 「ここでおまえと暮らしたい」 母はそう言った。…
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最初の人間_2 (2011) ヨーロッパ

[1052]カミュは歴史を作る側ではなく歴史を生きる側に身を置いた ★★★★★★ コルムリは「第二の父」であるベルナール先生のアパートを訪ねた。 留守番の女性に先生はカフェだと教えられ、カフェに向かう。 街は静かだが至るところでフランス兵の姿を見かけた。 かれはおそらく自分たちの領土を踏みにじられている気持ち…
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最初の人間_1 (2011) ヨーロッパ

[1052]カミュは歴史を作る側ではなく歴史を生きる側に身を置いた ★★★★★★ 1960年1月4日、アルベール・カミュはプロヴァンス地方にある自宅から 友人が運転する車でパリへ向かう途中、事故に遭い、急死した。 まだ46歳だった。 鞄の中に執筆中の「最初の人間」が残されていた。 「私の最高傑作になるだろう…
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魔女と呼ばれた少女 (2012) カナダ

[1042]アフリカ的な風景は眺めているだけで癒される ★★★★☆☆☆ コンゴ紛争のさ中、 数奇な人生を辿ったひとりの少女の物語。 12歳の少女コモナの暮らす村は ある日突然、反政府軍の兵士たちに襲撃される。 反乱軍はコモナに銃で両親を殺害させ、 数人の子供たちと一緒に拉致する。 ゲリラ…
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少女は自転車にのって (2012) サウジアラビア

[1036]映画館のないサウジアラビアに生まれた傑作 ★★★★★☆ サウジアラビアで初めて女性が撮った として話題になった映画。 ようやく観ることができた。 最初に感想を言っておくと、 小学生が書いた作文を素人がそのまま撮ったような、 ある意味ひじょうにつたない作品である。 が…
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カイロ・タイム ~異邦人~ (2009) カナダ

[1013]イスラム文化が作りだしたカイロの風景に陶然としてしまうよね ★★★★★☆ 偶然手にして観たエジプト・カイロ観光映画。 観光映画だからといってバカにしないでね(笑)。 コレは、あまりお目にかかれない、素晴らしき観光映画なんだから。 そのあまりの美しさにきっと魂消るよ。痺れるよ。
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アフガン零年_2 (2003) アフガニスタン

[1008]このカメラの視線は誰?タリバン政権下のアフガンを描いた映画史上稀にみる大傑作 ★★★★★★ 唐突だが、 この映画の作法をじつは私は、 「マザー・テレサ的」作法と呼んでいる(笑)。 マザー・テレサはいつも、 私は私の意志に従ってやっているのではなく、 神の意志(声)に従ってやっているだけだと言い…
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アフガン零年_1 (2003) アフガニスタン

[1008]このカメラの視線は誰?タリバン政権下のアフガンを描いた映画史上稀にみる大傑作 ★★★★★★ この映画をはじめて観たとき私はただ茫然としたものだ。 タリバン政権下のアフガンの人々に課された 恐ろしい現実を目のあたりにして…、 ということではない。 もちろんそれもなくはないかもしれないが、 この映画の…
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別離_3 (2011) イラン

[941]誰も悪くないのにこの悲劇が生じるのは私たちが「神」を失ったからだと言うしかない ★★★★★★ 妻・シミンと義姉は 示談を申し込むためにホッジャトの家へ向かう。 ここに至ってはじめてホッジャトの生活環境をみせる 演出のしたたかさに驚かされる。 シミンは夫の非を認め、示談を求める。 裁判を…
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別離_2 (2011) イラン

[941]誰も悪くないのにこの悲劇が生じるのは私たちが「神」を失ったからだと言うしかない ★★★★★★ ナデルはホッジャト夫妻に殺人罪で告訴される。 胎児は4カ月半の男子だった。 大きな争点は2点である。 ひとつは、ナデルはラジエーを突き飛ばしたのか。 それがもとで妊娠中の彼女は流産したのかどうか。 …
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別離_1 (2011) イラン

[941]誰も悪くないのにこの悲劇が生じるのは私たちが「神」を失ったからだと言うしかない ★★★★★★ イラン映画である。 各国の映画祭を総なめにしたそうだが、 あまりのすばらしさに私は途中から涙しながら観てしまった。 物語もさることながら、 俳優たちと映画作りのそのすばらしさに涙したのだ。 これまでた…
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蜂密 (2010) トルコ

[768]森の少年ユスフは平地の世界へ降りると吃音をしてしまう? ★★★★★★ セミフ・カプランオール監督の「ユスフ三部作」の3作目。 3作品の中では一番わかりやすい。 といってもまだセミフ監督の謎が解けた感じは遠い…(笑)。 ユスフの幼少期…、6歳のころのお話。 「ミルク」が母と子の話だとすれば…
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ミルク_2 (2008) トルコ

[764]ユスフは母親がからだの中に飼っている白い蛇を見た ★★★★★★ ユスフが徴兵検査から帰ってくる。 身体の具合が悪くなければ軍隊に行かなければならないのだろうが、 どうだったのか例によってわからない、少なくともこの時点では…。 監督の映像の奇妙なクセを紹介しておく(笑)。 ユスフ、向こうか…
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ミルク_1 (2008) トルコ

[764]ユスフは母親がからだの中に飼っている白い蛇を見た ★★★★★★ トルコのセミフ・カプランオール監督の 「ユスフ三部作」の第2作目である。 相変わらず訳のわからないところがたくさんあるが、 第1作「卵」を見ていたおかげでちょびっとはわかる…? とにかくまあ凄い作品。 近年ではキム・ギドクに続く天…
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卵 (2007) トルコ

[761]ユスフとアイラは死んだ母親の願掛けで結ばれた? ★★★★★★ 不思議な、不思議な映画を観た。 トルコの、 セミフ・カプランオールという監督の「卵」という映画である。 「卵」だって…(笑)。 はじめに言っておくと、 これは同監督が撮った「ユスフ3部作」の第1作目である。 2作目が「ミル…
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