テーマ:キム・ギドク

受取人不明_2 (2001) 韓国

自分の生まれた場所、生きていた場所を物語ったキム・ギドクの最高傑作 (2008/04/19にUPした記事に加筆、修正) ケヌンに嫌気がさして工場で働き始めると、 ここでもハーフであるがゆえに差別される。 村の野菜を盗もうとして持ち主と言い爭う母親を連れ帰り、 包丁でその乳房を切り取ろうとする。 …
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受取人不明_1 (2001)

自分の生まれた場所、生きていた場所を物語ったキム・ギドクの最高傑作 (2008/04/19にUPした記事に加筆、修正) 「魚と寝る女」とともに 天才キム・ギドクの至高とも言える作品。 舞台は1970年代、米軍基地のある村。 先に言っておくと、私は700本を超える韓国映画を見てきたが、 米軍が駐屯する町…
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コースト・ガード_2 (2001) 韓国

[089]ギドクが描く38度線の狂気と、雷に打たれるかのようなその映像美 (2008/04/26の記事に加筆) 指揮官はミアの腹の子を始末しようと 部下たちに命じて彼女を舎に運ばせる。 キム上兵は犯罪だと止めようとするが、 指揮官は構わず医師の免許を持つ部下に堕胎させる。 帰宅するとミアは魚…
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コースト・ガード_1 (2001) 韓国

[089]ギドクが描く38度線の狂気と、雷に打たれるかのようなその映像美 > (2008/04/26の記事に加筆) キム・ギドクは 自ら志願して海兵隊へ入り5年間過ごしたという。 なぜ自ら志願したのか知らないが、 米軍基地のある村で生まれ育ったことから察すると、 なんとなくわからないでもない。 村から…
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「魚と寝る女」評 佐々木峻(二松学舎大学生)

本当の表現とは何か 佐々木峻 (二松学舎大学) 「本当に表現する」ということは湧き出るという感覚に近いと思います。 生むより生まれるといったような受け身的な意味が強いと思います。 この感覚に沿うと客や儲けを意識して作られた作品は 「本当に表現する」ということではないと思います。 「本当の表現」で生…
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嘆きのピエタ (2012) 韓国

[982]ギドク、自分の世界に徹底して引きこもれ。現実なんか相手にすな! ★★★★☆☆ 偏愛するキム・ギドクの最新作。 ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した! と聞いていたので、めちゃくちゃ期待してたんだけど、 「…………?」 だよねえ。 もう緩くて緩くて…。 この男、イ…
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アリラン (2011) 韓国

[920]ギドクよ、喋るな、失語しろ、絵を描け、言葉では何も伝えられない! ★★★★☆☆ ようやく「アリラン」を観ることができた。 そして…、そこには予想通り、混迷する私のギドクがいた。 作品以外のことについては、 余程のことがない限り関心がないし、 また関心を持つ余裕もないので知らなかったが、 ギドク…
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プンサンケ (2011) 韓国

[912]ギドクはいま自分の死に場所を探してるだけなのかも ★★★☆☆☆ 次はキム・ギドクのレビューですと言ったら 誰だって「お、アリランか」って期待するよねえ。 オラだって期待したもんねえ。 でもその「アリラン」がいつ行っても貸出し中になっててさ。 …
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魚と寝る女 (2000)

[562]映像による絵画の極北、天才キム・ギドクが描く水の世界に痺れよ ★★★★★★ (2010/10/29にUPした記事に画像を追加) キム・ギドク監督の唯一の未見の作品、 「魚と寝る女」を念願叶ってようやく観ることができた。 予想通り、ギドク作品の中では1、2を争うほどの すばらしい作品だった。 予…
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悲夢 (2008)

[425]ギドクさん、蝶に変身させるなんて美しすぎない…? キム・ギドクの最新作…! といっても、 じつはあまり期待してなかったんだよね。 韓国でいちはやく観てきたKさんが、 「オダギリジョーがちょっと…」なんて言ってたもんだからさ。 で、じっさい観てみると、 ほんと、オダギリジョーがねえ、ちょ…
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映画は映画だ (2008)

[409]いやあ、ソ・ジソプに痺れっぱなしだったよ…? すごいなあ。 痺れる。ため息が出る…。 作品じゃなくて、俳優のソ・ジソプ…。 あとで調べたら、「盗られてたまるか」で、 パク・サンミョンの屋敷にドロボーに入ってた あのプログラマーの青年役やってたんだよね。 あの作品では、印象には残ってるん…
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ビューティフル (2007)

[334]ギドクをやりたいという監督の心意気は買おうじゃないの…?      久しぶりの      キム・ギドク作品。      といっても原作だけなんだけど、      期待しちゃうよね、      ファンとしては…。      でも、      だめだったなあ………(笑)。 物語はいかにもギドクら…
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キム・ギドク論 往復書簡2__文・山崎哲

キム・ギドクの生と死 文・山崎哲 キム・ギドク監督作品「春夏秋冬そして春」 てっせんさんの「ブレス」解読、すばらしく、とても感激しています。   その後の映画の何本かは、   もともと水棲だった生き物が、   いかに陸地に適応して生存していくかを描いたもの…。 この1行で「春夏秋冬そして春」以降…
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キム・ギドク論 往復書簡1__文・てっせん

「ブレス」論--キム・ギドクとメタモルフォーゼ 文=てっせん キム・ギドク監督作品「ブレス」 この映画(「ブレス」)、 ひとことで言えば、変身譚じゃないかって思いました。 つまり、心身ともに蝕まれている女ヨンが、 生存のため自らをメタモルフォーゼ(変態)させていくという……。 もともとキム・ギドクは…
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ブレス (2007)

[197]つねに他者として現われてみせるキム・ギドクの魅力……?      久しぶりのキム・ギドク。      いやあ、やっぱりすごいわ。      感動で震えちゃったよ。      「春夏秋冬そして春」以降、      もっともギドクらしい傑作だよ。      え、どこが?      そうだなあ……。 …
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絶対の愛 (2006)

[113]美容整形ブームと恋愛の心はシンクロしない……? 「春夏秋冬そして春」からあと、 水辺の住人キム・ギドクは水辺を去り、陸(都市)へとあがった。 映像詩人(美術家)であり、 物語作家でもあるかれに何が起きたのか、 まだ付き合いの浅い私にはよくわからない……。 この作品もその都市の物語。 セヒは…
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ワイルド・アニマル (1997)

[104]ギドクはパリ時代がいちばん幸福だった……? あった、あった、ありました。 「鰐」につづくキム・ギドク監督の第2作 「ワイルド・アニマル」、巣鴨のツタヤに……! ひさしぶりにギドクの絵を堪能……。 舞台は一転してパリだが、 韓国からやってきた画家の卵チョンヘ(チョ・ジェヒョン)は、 「鰐」同…
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リアル・フィクション (2000)

映画における虚実の皮膜……? 「悪い女」のあとに公開された映画のようだ……。 わざわざ公開と書いたのは、どうやらこの作品を撮る前に 「魚と寝る女」という作品を撮っていたみたいだから……。 その「魚と寝る女」はじつはまだ見ていない。 タイトルだけでゾクッとして、もう一刻もはやく観たいんだけど、 まわったビデ…
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鰐 (1996)

漢江はキム・ギドクの原郷だ……? キム・ギドク監督のデビュー作をやっと観れた……。 音楽の使い方とか、ストーリーの展開の仕方とか、 粗を探そうと思えばまあいろいろあるんだろうけど、 それでも、デビュー作でこれかあ、やっぱりすごいよなあ……、 と感心しちゃった……。 舞台は、漢江に架かる橋の下。水辺……。 …
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弓 (2005)

う~ん、三島由紀夫みたい、どんどん上昇していくなあ……? 「うつせみ」を観て、「……?」となったんで、 慌てて次の作品のこれを観たんだけど、 正直言って、 ほんと、どうしたんだろう、まいったなあ、 という感じなんだよねえ……。 困ったなあ。 キム・ギドク、まだ映画創りはじめて10年でしょう。 10年でこん…
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うつせみ (2004)

キム・ギドクになんか心境の変化でもあったのかなあ……? 「うつせみ」って邦題なんだけど、 韓国にも同じようなことばがあるのかなあ? ちなみに「この世」とか「この世の人」って意味なんだけど……。 たぶんあるんだろうな。 韓国も仏教文化の国だし……。 この作品は「春夏秋冬そして春」の翌年に創られてる。 そし…
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サマリア (2004)

キム・ギドクはどこかで女性を憎悪してるのかなあ……? チェヨンとヨジンは同級生で、大親友。 2人はヨーロッパへ行こうと援助交際で資金を稼いでいる。 チョエンがからだを売る役でヨジンはサツの見張り役なのだが、 ヨジンはチョエンに 「セックスはしても男をけして好きにならないで」と言っている……。 ある日、警察に踏…
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悪い女~青い門~ (1998)

[059]キム・ギドクの絵の深みに嵌りそう? いや、もう十分嵌ってるかも…。 原題は「青い門」で、 「悪い女」というタイトルはDVD化の際つけられたんだとか。 それも後出しの「悪い男」が当たったので、 柳の下のドジョウを狙って「悪い女」にしたんじゃないか というウワサ……? 物語的には「青い門」のほうがピッタ…
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悪い男 (2001)

[045] ヤクザに愛なんて……。 「春夏秋冬そして春」が面白かったので、 キム・ギドク をもういっちょうと思って観たんだけど、 うん、面白かった。イケた。 ちょっとタケシの映画観てるみたいだったけど、 いい監督だなあ……。 ラストシーン近くでハンギ(チョ・ジェヒョン)が 「ヤクザに愛なんて……」 と…
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春夏秋冬そして春 (2003)

[044] な、なんでこんな映画創れるの……? いい映画だよなあ……! 「喩」としてだけれども、 人間の業がじつに単純明快に描かれていて、 震えちゃった。 しかし、なんで……? なんでこんなに凄い映画創れるの……? 韓国の映画界の活況が 映画人たちの才能を一段と引き出してるのかなあ。 うらやまし…
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キム・ギドク__監督

■キム・ギドク(韓国) 1960年12月20日、慶尚北道奉化郡生まれ。大韓民国出身の映画監督・脚本家。 工場勤めの後、20歳で海兵隊に志願。“軍人体質”と周囲から言われるほど軍隊生活に適応していた。 1990年から1992年までパリに留学。 その作風・出自から異端とされ作品が発表されるごとに賛否両論が巻き起こるが、作品…
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