テーマ:日本映画

毛の生えた拳銃 (1968) 日本

[1209]60年代を刻み込んだ大和屋竺のフリー・ジャズ映画に痺れる 『毛の生えた拳銃』1968年 70分  若松プロ 監督: 大和屋竺 製作: 若松孝二 企画: 若松孝二 脚本: 大山村人 (大和屋竺) 撮影: 伊東英男 音楽: 相倉久人 出演: 吉沢健   麿赤兒 大久保鷹 松田政男 佐藤重…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

四畳半襖の裏張り_2 (1973) 日本

[1201]阿部定事件に勝るとも劣らぬ日活ロマンポルノ神代辰巳名作事件♪ その翌日、久しぶりに花枝に信介からお呼びが掛った。 花枝、昨晩の嘘の脅し効果てき面ね、といそいそと座敷へ参じ、 「今晩は」と淑やかに襖を開けて吃驚仰天! すっ裸で鴨居にぶら下がった信介が言う事にゃ、 「俺、ナマケモノ。 あの…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

四畳半襖の裏張り_1 (1973) 日本

[1201]阿部定事件に勝るとも劣らぬ日活ロマンポルノ神代辰巳名作事件♪ 日活ロマンポルの名作。監督は我等が神代辰巳。 「サンダカン八番娼館」と同じ頃だし、 日活ロマンポルこそが日本映画の最後の後継者だった という事を改めて確認してほしいと思って書く事にした。 ん?熊井啓と栗原小巻にコレ観ろ!って言いたいんだろ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

サンダカン八番娼館 望郷 (1974) 日本

[1200] 田中絹代の演技の素晴らしさが栗原小巻や監督には分かってるのかなあ(笑) いまでも鮮明に憶えている。 封切時に観た時、私は泣いて新宿の映画館を後にした。 感動したからではない。 なんだ、あの栗原小巻は。田中絹代が せっかく良い芝居をしてるのにバカにしやがって! と悔しさ、怒りが心頭に達して泣いたの…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

ソフテン! (2014) 日本

[1199] 一見幼稚に見えるかも知れないがこのご当地アイドルたちは演技が上手(^^♪ 出馬康成さんはGee藤田監督の友人で、 昨年の暮れに私が道後温泉にGeeさんを尋ねた時、 Geeさんに紹介されてお会いした監督である。 作品が何本かDVD化されていると知り、探して、 「マブイの旅」 (2002)、「Next…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

恋人たちは濡れた(1973)

[1197] 時代の大転換期、1970年代初頭を描き出した神代辰巳の大傑作 舞台は70年代初頭、房総のある漁港町。 最近、何処からかフラリとやって来た若者が 寂れたポルノ映画館「公楽館」で住み込み働きを始める。 名前が不明なので、以下その若者をAと呼ぶ事にする(^^♪ 上り坂。 駅に届けられたフイ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

噂の女_2 (1954) 日本

[1194]溝口健二と田中絹代がコンビを組んだ最後の作品は絶品だよ(^^♪ 馴染みの客に呼ばれて階下へ降りると 病に斃れた太夫・薄雲の妹の姿があった。 「千代子さん、よう来たわね。元気?」 雪子が声を掛けると千代子は頭を下げて頼んだ。 「お嬢さん、やっぱりここへ置いて貰いに参りました。 どうぞ、太夫さんに…
トラックバック:2
コメント:0

続きを読むread more

噂の女_1 (1954) 日本

[1194]溝口健二と田中絹代がコンビを組んだ最後の作品は絶品だよ(^^♪ 1940年の「浪花女」以来、名コンビを組んで来た 溝口健二と田中絹代の最後のコンビ作品。 好きという意味では、溝口作品の中で1、2を争うくらい 私の大好きな作品である(^^♪ 舞台は京都・島原の廓、井筒屋。 ただ一軒、今なお太夫の…
トラックバック:2
コメント:4

続きを読むread more

愛妻物語 (1951) 日本

[1193]新藤兼人、乙羽信子、殿山泰司の生涯を決定した新藤兼人の監督デビュー作(^^♪ 1950年(昭和25年)、新藤兼人は松竹を退社し、 吉村公三郎、殿山泰司らと独立プロダクションの先駈けとなる 近代映画協会を設立。 で、良く知られているようにこの「愛妻物語」を書き、 初めて自らメガホンを手にしたのである。…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

しいのみ学園 (1955) 日本

[1191]ガキ大将、問題児として生涯を生き抜いた清水宏監督は菩薩である(^^♪ YouTubeおすすめ傑作選(^^♪ 子供の頃に観た私の邦画ベスト3は何を隠そう 「二十四の瞳」「黄色いカラス」、そしてこの 「しいのみ学園」である(^^♪ 「しいのみ学園」を創った教授・山本三郎のベストセラーを 男一匹ガキ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

妻よ薔薇のやうに_2 (1935) 日本

[1190]美しき昭和モダン映画。成瀬巳喜男の作品を観て初めてホロリとしたかもな(^^♪ と思いきや、俊作がいきなり時間もあるし山へ帰るかな と言い出して君子は慌てふためく。が、 母悦子は落ち着いついた様子で「そうですか。ではお達者で」 父は「色々お世話になりました」  「私はやりかけの仕事がありますからこ…
トラックバック:2
コメント:0

続きを読むread more

妻よ薔薇のやうに_1 (1935) 日本

[1190]美しき昭和モダン映画。成瀬巳喜男の作品を観て初めてホロリとしたかもな(^^♪ YouTubeおすすめ傑作選(^^♪ 中野実の原作「二人妻」を成瀬巳喜男が脚色・監督した 昭和10年の映画だよ。 昭和10年、東京丸の内オフィス街。 見よ、サラリーマンたちがハットを被り、颯爽と行く。 昭和モダン…
トラックバック:2
コメント:0

続きを読むread more

古都 (1963) 日本

[1187]千重子と苗子の人生にそのまま古都=京都が視える いまなお京都観光ガイドブック代わりに読まれている 川端康成の小説「古都」の映画化。 といって馬鹿にしちゃ駄目だよ。 監督・中村登、撮影・成島東一郎、 絶世の日本美女、我らが岩下志麻二役という極め付の 素晴らしい映画なんだから(^^♪ おいこ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

越前竹人形_2 (1963) 日本

[1186]愛し合う喜助と玉枝の歯車は何故狂っていくのだろう 玉枝は京へ戻ろうとまた渡し船に乗った。 だが途中、凄まじい腹痛に襲われ、そのまま気を失った。 気づくと淀川の川岸に横たわっていた。 すでに夕暮れだった。 船頭は玉枝に言った。 「ヤヤはな、もうあんたの体にいやへんで。 川に…
トラックバック:2
コメント:0

続きを読むread more

越前竹人形_1 (1963) 日本

[1186]愛し合う喜助と玉枝の歯車は何故狂っていくのだろう 昭和の初め。 越前の国・武生にある竹細工の産地、竹神村。 竹細工の名人と言われた父・吾左衛門を亡くした 一人息子の喜助(山下洵一郎)は、父の跡を継ぎ 仕事に余念がなかった。 ある日、その喜助のもとへ一人の女が訪ねてくる。 女は、あなた…
トラックバック:2
コメント:1

続きを読むread more

旅役者 (1940) 日本

[1184]馬脚をやっているしがない旅役者を描いた成瀬巳喜男の大傑作 YouTubeおすすめ傑作選(^^♪ ユーモア作家・宇井無愁の小説「きつね馬」を、 成瀬巳喜男が昭和15年に映画化。名作。 数ある成瀬作品の中で私これが一番好きかもね(^^♪ ポ~、ポ~。日差しの暑い盛り。 信州のある田舎町へガタン…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

愛染かつら 総集編 (1938/1939)

[1183]映画の作り方も俳優も綺麗なのでホッとするよ(^^♪ YouTubeおすすめ傑作選(^^♪ 川口松太郎の「愛染かつら」が 初めて映画化されたのは1938年のこと。 監督は野村浩将、津村浩三を演じたのは上原謙、  高石かつ枝を田中絹代。 ちなみにシナリオは野田高梧。うわっ、知らなかった(^^♪ …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

東京のえくぼ_2 (1952) 日本

[1182]喜劇映画の大傑作。こんなに健康だった時代は戻ってくるのかなあ そして帰ると二階で金語楼節のお稽古。 「どうだろうね、シャチョさん、あんたも年頃なんだが、 あんたはうちの伸子をどう思うね」 「いやあ、立派な娘さんです」 「うん、そうかい」 父ちゃん、ニコニコニコニコ(^^♪ 階下…
トラックバック:2
コメント:0

続きを読むread more

東京のえくぼ_1 (1952) 日本

[1182]喜劇映画の大傑作。こんなに健康だった時代は戻ってくるのかなあ 森繁の「社長シリーズ」で知られる松林宗恵が 1952年(昭和27年)に撮ったデビュー作。 戦後の喜劇映画、大傑作の一つ(^^♪ 昭和26、7年頃の東京。 ほとんど廃墟と化した東京がわずか6、7年でこんな街に。 日本の戦後復興は奇跡的…
トラックバック:2
コメント:0

続きを読むread more

雲がちぎれる時_3 (1961) 日本

[1180]戦争の傷跡と戦中の「美しかった時間」を抱えた市枝と三崎の行く先は 病院のベッドで加江子が目を覚ます。 付き添う窪津が目に入り三崎の事を尋ねる。 「大丈夫だ」と窪津は嘘を突く。 「私たち結婚するんです」 と加江子は微笑んで報告する。 1ケ月後、窪津の運転するバスに乗り、 伊豆田峠の新道…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

雲がちぎれる時_2 (1961) 日本

[1180]戦争の傷跡と戦中の「美しかった時間」を抱えた市枝と三崎の行く先は うわっ、来た❢ 止めろ、馬鹿、危ねえじゃないか❢ うわっ❢ 殺す気か❢ 誰か警官呼べ、警官を❢ うわっうわっうわっ❢ そうな…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

雲がちぎれる時_1 (1961) 日本

[1180]戦争の傷跡と戦中の「美しかった時間」を抱えた市枝と三崎の行く先は YouTube名作の旅(^^♪ 何だか凄い映画を観てしまった。 新藤兼人監督、五所平之助監督の 「雲がちぎれる時」(1961年)という映画だ。 原作は田宮虎彦の小説 「赤い椿の花」。 出演は我らが佐田啓二、有馬稲子、倍賞千恵子、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

伊豆の踊子_2 (1960) 日本

[1178]川端文学に挑んだ我らが鰐淵晴子の初々しい姿に大拍手(^^♪ 薫は言う。「私、今まで 私たちの暮らしを恥ずかしいと思った事はなかった」と。 清水は怒ったように返す。 「立派だよ。僕はそう思ってる」と。 そして付け加える。 「僕は君のお母さんが羨ましい」 「あなたのお母さま、どんな方…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

伊豆の踊子_1 (1960) 日本

[1178]川端文学に挑んだ我らが鰐淵晴子の初々しい姿に大拍手(^^♪ 川端康成の「伊豆の踊子」の映画化。 いつしか青春スター、アイドルの登竜門と化してしまったが、 本当は川端の資質がとても良く表れた優れた文学作品である(^^♪ 田中絹代を初め何人かが踊子を演じている訳だが、 鰐淵晴子のこの映画が私の一番のお気…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

雪之丞変化_4 (1934) 日本

[1177]虚実の皮膜で演じられる天才・衣笠貞之助の世界最高峰のチャンバラ前衛劇 そして舞台近くには、 芝居が止まった混乱に乗じて雪之丞を 亡き者にしようと企む、弱っちい代官・浜川と横山が(^^♪ さあ、雪之丞の見得が決まった! 世紀の女盗賊・お初が美しい手を上げ、 桟…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

雪之丞変化_3 (1934) 日本

[1177]虚実の皮膜で演じられる天才・衣笠貞之助の世界最高峰のチャンバラ前衛劇 その夜、突如、廣海屋が火の海に包まれた。 長崎屋が火を放ったのだ。 長崎屋は混乱に乗じ、 廣海屋の赤ん坊を奪って逃亡する。 駆けつけた雪之丞はその業火を目の当たりにした。 その日は奇しくも父と母の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

雪之丞変化_2 (1934) 日本

[1177]虚実の皮膜で演じられる天才・衣笠貞之助の世界最高峰のチャンバラ前衛劇 物語を進めよう。 雪之丞はその夜、廣海屋、長崎屋に根岸の料亭に招かれる。 土部三斎ほかも一堂に会していて、対面する。 左・門倉平馬はかつて道場の兄弟子でもあった。 同夜、女盗賊のお初は土部三斎の屋敷に忍び込…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

雪之丞変化_1 (1934) 日本

[1177]虚実の皮膜で演じられる天才・衣笠貞之助の世界最高峰のチャンバラ前衛劇 庶民の味方、我等がYouTube名作劇場(^^♪ 衣笠貞之助+長谷川一夫コンビの作品。 作品は三編から成っている。 「雪之丞変化 第一篇」 (1935) 「雪之丞変化 第二篇」 (1935) 「雪之丞変化 解決篇」 (1936)…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

清作の妻 (1965) 日本

[1176]我等が若尾文子の殆ど狂気に近い美しさと色香に狂喜しよう(^^♪ 増村保造・若尾文子コンビが作り出した傑作(^^♪ 脚本はやはり増村保造と良くコンビを組んだ新藤兼人。 吉田絃二郎の原作小説を映画化したもの。 これも観たのは何十年ぶり。どうして 街のレンタル屋さんはこうした名作を置かないんだろね。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

鳴門秘帖 (1957) 日本

[1175]まるで邪心のないこんな美しい映画は女形・衣笠貞之助にしか撮れない 吉川英治が大阪毎日新聞」に連載した伝奇小説を 我等が大々先輩・衣笠貞之助が映画化したもの。 初めて観たのは中学生か高校生の頃。 リバイバルだったと思う。 以来、50数年ぶりに観たんだけど、 え、こんなに凄い映画だったのかと改めて…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more